退屈な本にも教訓はある
ある人の自伝本を読みました(名前は伏せますが、有名人です)。
最初は感心したり面白く読んでいたのですが、だんだん退屈するようになりました。
退屈の理由は、ひとつは話が抽象的になっていったこと。
やはり、
大きな夢をみよう!
と言われるより、
僕は料理でノーベル平和賞を取りたい!(例えですよ)みたいな具体的な話の方が興味がわきます。
退屈のもうひとつの理由は、著者の自慢話が多くなってきたから、です。
でも、ここに大きな教訓がありました。
こんなに有名で成功された方の自慢話でさえ退屈なのだ、ましてや僕が自慢話なんぞしたら…
そうです、今後なにがあっても、自覚がありながらの自慢話はいっさいすまいと決めました。
もちろん、無自覚であっても、イヤです。
オスという生き物は自分を大きくつよく見せようという本能があるためか、自慢話をしがちです。
僕の経験上、自慢話が多いひとほどたいしたことがありませんでした。
逆に、モテたり、お金持ちほど、そのことをひけらかさないというか。
自慢をしてるうちは、つまりそこ止まりなんですね。
これ全部、自分に言ってます。
読んでる男性は気を悪くされないでください。
あと、言い訳。これもしたくない。
言い訳は以前よりは少しマシになりました。
喉もとでギリギリ止めれるようになってきました。
自慢話と言い訳をいっさいしないだけで、男として、すこしカッコよくなれそうです。
逆に、失敗した話、なさけなかった話、笑い話はどんどんしていきたいですね。
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