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modern poetry

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#元不登校

Gravity.

Gravity.

生きることと、死ぬこと。
それは、地球と月が引力で引っ張られているみたいに今にもはち切れそうな糸で、繋がっている。

それはまるで、1度落ちたら落ち続けるしかないような、底のない真っ黒闇の上で綱渡りをしているみたい。

こわいのか、こわくないのか。
わたしにはよくわからないけれどそれは、
デパートに出かけて、下階を見下ろしてるような感覚とおんなじ。そこに待っているのはHappyな恐怖と、Brigh

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抱きしめて

抱きしめて

きみは私が触れた途端ポロポロと崩れてしまいそうなくらいに、そうきっと、脆いんじゃないかな。

ぎゅっと抱きしめてみたいけれど、きみはきっと私の体温で、火傷しちゃいそうじゃない?

きみのもつ脆さ。それはきっと、この世界で生きて、死んでいくことへの怖さ。

きみのもつ灰褐色の目は、この世界の理を見通して、霞みがかっているように見える。

ほら、その証拠にわたしを抱きしめるきみの身体は、こんなにも震え

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Intangible Sense.

Intangible Sense.

「ねえ。触れられないものに、触れたくなるときってない?」

と、微かに滲んだ目をした君が、虚ろにこちらを向いて、そう呟く。

「わからなくもないな。」
「でしょ。」

はっきりいって、ぼくには彼女の言ったことは何も分かっていない。でも、なんとか自分の頭にある言葉の糸を、一つひとつ、絡みとってみた。

「うん。例えば、ぼくは女の子の気持ちがよく分かるし、そのままそっくりに演じることだってできる。でも

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Madness.

Madness.

頭がはち切れそうに痛い。

頭が痛いと、大好きなものだって、この世の不条理だって、どうでもよくなってしまう。

好きな小説を並べて読んでいても、なにも面白くない。ただ無造作に並べられた文字の羅列を見ているみたいで、言葉は入ってくるけれど、自分の感覚の実態として、全く現れてこないの。

破った。やぶった。ヤブッタ。

B5サイズの真っ白い紙の四角の隅を、押しピンで1つずつ、ぐっ、ぐっ、と押し込むよう

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ひとつなぎ

ひとつなぎ

悪い出来事は、まるで何かのトリガーをふと引いてしまったみたいに、短期間に、繰り返し、集中して起こってしまう。

そしてなんとなくだけど、わたしはそういう悪い出来事が起こる予感を、肌で感じ取り、察知することができるようになった。

ううん。なってしまった、の方が正解。

「だめや。あかん。これは今、なにやっても上手く行かへん。」

わたしは、物事がそんなふうに「ああ、自分の思い通りにならへんのや」と

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STRAY SHEEP

STRAY SHEEP

学校帰りに見える、暮色に包まれた空は、まるで、全人類の希望と憎悪が、一気に、わたし一人に降りかかってくるみたい。

そんな黄昏時の空は、わたしがいかに両義的で、歪な存在であることを、教えてくれているようだ。

わたしは、人の両義性を見つけるのが、、すき。

まるで赤の他人から、罵倒の声を浴びせられたみたいに、わたしの身体の奥底から"得体のしれないなにか"が、ふつふつと煮えたぎって、今にも"バケモ

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