#読書
とにかく休め! 〜読書の記録〜
病気で読書から遠ざかっていた私が、今、読書のリハビリに励んでいます。
今回は、そんな私が最近読んだ本の紹介です。
今月発売されたばかりの本です。
著者のTestosteroneさんは、筋トレ方面でも有名な方なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
この本は、とにかくこの文言に帰結すると言っても過言ではないぐらい、休むことを全力で勧めてきます。
自分が今うつ病だからか、心の脆さについて書
物語をおいしく味わう
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
映画や漫画、小説などの物語を紐解いていく中で、「以前どこかでこれに似たシーンを見たことがあるな」と思ったことはないだろうか。
例えば、食パンをくわえた少女が転校生とぶつかるとか、食いしん坊が「もう食べられない…」と寝言を言うだとか、張り込み中の刑事があんぱんと牛乳を食べるとか。
これらの状況を、何の物語で見たという鮮明な記憶はなくとも、字面だけで「あー
読書感想文:職業としての小説家
またまた、村上春樹さんの本です。
職業としての小説家という、村上さんが小説家について語った本です。
でも、私のように小説家でない人にも響く言葉、役に立ちそうな言葉が沢山ありましたので、また備忘録として、ここに記録を残したいと思います。
小説家ではなくても、こうしてnoteに様々な記録を残し、誰かに読んでもらえるということは、感覚としては少し近いものがあるのではないかという気もしました。
まず
noteさんからお返事をいただいた&現状を逆手に取ってみた
お問い合わせへのお返事をいただいた先日、記事作成の不具合について書きました。
記事の本文中に、Amazonリンクの埋め込みが出来なくなっている件です。
(URLを貼ることは出来るけれど、カード表示のリンクにならず、URLでしか表示されない状態)
実は、他の方の記事で、不具合発生を確認した「先週金曜日の夜」よりも後に投稿されているのに、Amazonリンクが問題なくカード表示になっているのを目に
生涯かけて繰り返し読みたい3冊
たった一度の読了で、書かれた内容のすべてを理解できる。
そんな人間になれたら話が早いのかもしれません。
しかし、好奇心のままに乱読を重ねていると「これは絶対に今後も繰り返し読むべきだ」と思える一冊に巡り会う、ギフトみたいな瞬間が訪れることがあります。
今回は、2024年3月時点の私が考える、これからも何度も読み返したい本の話です。
1.『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣
大学四年生で論文を書くた
言葉を通して「読む」と「問う」を両立させる一冊
以前書いたnoteで、米原万里さんについて少し触れました。
が、あの内容だと米原さんのすごさが全く伝わらないな…と若干反省したので、今回は米原さんの好きな本の話をします。
まず米原万里さんのこと。
少女時代をチェコの首都・プラハのロシア人学校で過ごされたのち、日本語とロシア語の同時通訳者として、沢山のご活躍をされた方です。
旧ソ連・ロシア関連の要人会議でも同時通訳を行い、ロシア語通訳協会会長も
【同志少女よ、敵を撃て】戦禍に放り出された1人の女性狙撃兵の葛藤
オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆
〜実在した女性狙撃手たち〜アガサ・クリスティー賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた話題作。
第二次世界大戦の独ソ戦を舞台とし、復讐に燃える1人の女性狙撃兵の戦いと葛藤を描く本作。虚実入り混じる物語の展開は、巻末の参考文献から読み取れるように、作り込みは緻密であり、かなりリアリティが感じられるフィクションとなっている。
1人の少女が戦争に巻き込まれて、狙
読書記録「アンの青春」
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
今回読んだのは、モンゴメリ 村岡花子訳の「アンの青春」新潮社 (1955) です!
・あらすじ
16歳になったアンは、小学校の教師として秋を迎えた。
いつの日か、カナダの有名人が(できれば大学の総長か、総理大臣がいい)、私の野心に火をつけたのは、他ならぬ先生のおかげですと言われる日を夢見て…。
だがアンもまだまだ齢16歳の少女。教師として時に毅然と振
後輩編集者のS君、なんと1年目で大ベストセラー!?😳
こんにちは!
三笠書房の4年生編集者です!
普段は、私の個人的な体験をつらつらとご紹介させてもらってきましたが、
実は三笠書房編集部には、私を含め若手編集者が5人もいるのです😳
【内訳はこんな感じ!!】
4年生
4年生:わたし
3年生
1年生
1年生:Sくん
こんなに若手がいるのは、他社さんと比べても珍しいのだとか😳
そして今日は、三笠書房編集部のことを皆さんにもっと知っても