- 運営しているクリエイター
記事一覧
5分でわかる貴族と富豪の違い! ノーブリス・オブリージュと自己責任
意外に思われるかも知れないが、哲学的な意味での貴族は誰にでもなれる。
だが、現代社会では富豪になることが出来るのはチャンスに恵まれた者だけだ。
人間が貧困から脱出することは社会的な必要性に基づいた行為である。
だが、人間が富を寡占することは、社会のみならず個人にも幸福な結末を招くことは少ない。
哲学的な意味での貴族
己の観察と判断を持ち、権威に忖度迎合することもなく、自らの意思によって社会契
国学と明治維新のイデア 「もののあはれ」という日本の伝統思想
本稿は立憲君主制と天皇機関説と日本の歴史は、非イデオロギー的なものであるということを示すものです。
幾つかの例外はあるとはいえ、基本的に日本の伝統思想は、「もののあはれ」という実体を観察する科学的リアリズムと天皇制という立憲君主制を重んじるものであって、これは近代民主主義につながるものであったと言えます。
松井様への返信でありますが、ここだけは特別な装丁にしたので、松井様の記事を読んでいない方も、
思考する文化 挫けない文化 受動的で騙される文化 ギリシャ哲学の三分説
現代社会よりも更なる自由と平等を達成させ、仮にそれが完全なものになったたとしても、階級というものは自由な選択から発生することになる。
それは、必要性や義務に応じてではなくて、己がどんな余暇に時間を消費するかによって決定される。
つまりは文化というものによって決められるわけだ。
ブルデューは、個々人を決定する文化は親や社会に強制され、それが身分を形成していると「ディスタンクシオン」で述べた。
だが
6月9日はロックの日
イギリスのロックとドイツのクラシック
ロックといえば、反権威・反権力を指す音楽であるが、実は哲学においても似たようなものである。
17世紀のイギリスのジョン・ロックは、王権神授説を否定して社会契約論を擁護した。
彼は権力分立論を唱えて、三権分立の基礎となる考え方を成立させた。
イギリスにおいてはマグナ・カルタという立憲主義が存在し、三権分立の価値観もあったのだから、法制度としての民主主義は大陸ヨ
何故ダメな上司は人の意見を聞けないのか?
どういうわけか、トランプ前大統領を支持する日本人が存在している。
だが、彼は白人至上主義団体との繋がりも深く、日本との外交関係も軽視していて、とてもではないが日本にとって好ましい人物ではなかった。
彼は、会社によく居る強欲でダメな上司の典型例でしかないのであって、彼の部下たちには心の底から同情している。
筆者は彼の性格を考察することを通して、日本社会の病魔を考察することにしようと思う。
ドナルド