マガジンのカバー画像

もう一度読みたい良記事

314
あ、いいこと言ってる! これはすごい! もう一回読みたい! という記事を集めています。(*´ω`*) 感動メモみたいなマガジンです。
運営しているクリエイター

#読書

【書評】『グレート・ギャッツビー』は年を重ねてから読むと本当に面白かった!

【書評】『グレート・ギャッツビー』は年を重ねてから読むと本当に面白かった!

ロッシーです。

『グレート・ギャッツビー』を読みました。

この小説は、「米国出版社ラドクリフ選:20世紀最高の小説ベスト100」のうち、堂々の1位!です。

言うなれば、米国における本書の位置づけは、イギリスにおける『ハムレット』と同じといっても過言ではないでしょう。

昔、村上春樹の翻訳バージョンを読んだことがありますが、また読みたくなったので、今回は光文社古典新訳文庫バージョンを読むことに

もっとみる

すげえひさびさにKindle Paperwhiteを使った。完全にゼロだったバッテリーを充電して、以前買ってた積読をめくってみれば、おう、おもしろい。本はいいね。ずっと読んでいられればしあわせかもね。読書で疲れるのではなく、疲れが読書で癒されるのが本物だという。そこまで行きたい。

有神論、無神論、不可知論

有神論、無神論、不可知論

 今回もビッグなチャレンジですぞー、と、今月いくらかの本を読もうという個人的な努力、いま六冊目と七冊目を同時進行している次第。時間の割り振りやサボりやスケジュールを考えてみれば目標に間に合わない可能性もある。だが脳に知性的栄養がバシバシ入ってきていて、いまちょっとあたくし賢い状態にあると思う。神経細胞がうねりまくっている。一時的なものだとしても。

 ちょっとアウトプットしないと頭がパーンと割れそ

もっとみる
漫画感想「ゴールデンカムイ 27」混沌として来た!クライマックスが近付いて来たか?

漫画感想「ゴールデンカムイ 27」混沌として来た!クライマックスが近付いて来たか?

簡単な感想
混沌として来た!!
もう誰が味方で敵だか判らない。
いきなり後ろから斬られても不思議じゃない。

読んだ本のタイトル #ゴールデンカムイ 27
著者:野田サトル 氏

あらすじ・内容
「アシリパ確保!! 全員で死守だ」 刺青暗号は全て出揃い、鍵は第七師団へと渡ってしまった。取り戻すべく突進する杉元は、海賊房太郎と激突、どちらかが死ななければ収まらない!? 死闘が始まる!! 鶴見を追う土

もっとみる
【素人解説#2】アリストテレス~西洋最大の哲人、その果てなき探求の跡を追う

【素人解説#2】アリストテレス~西洋最大の哲人、その果てなき探求の跡を追う

新マガジンの第2弾です!

※マガジンの趣旨はこちらでまとめています。

第2記事目は、古代ギリシアの哲学者アリストテレス(B.C.384-B.C.322)です。「万学の祖」といわれる西洋最大の知性であり、本noteでも過去にいろんな記事でさまざま言及してきました。

人物アリストテレスは、紀元前3世紀に、当時ギリシャ人の植民地であったマケドニアのスタゲイラで、当時のマケドニア王の侍医の父と、同じ

もっとみる
『 首折り男のための協奏曲 / 伊坂幸太郎(著)』

『 首折り男のための協奏曲 / 伊坂幸太郎(著)』

週末、とても久しぶりに小説を読んだ。実家への往復時間のおともに、横浜駅の有隣堂で買ったのは『 首折り男のための協奏曲 / 伊坂幸太郎(著)』

自分のnoteで確認をしたら、小説を読んだのは2019年11月ぶりのようで。なんとまぁ。。。前回読んだのは、伊坂さんの『 サブマリン 』らしい。

一つひとつの物語の伏線が、ラストで一気に回収されるのだと信じて疑わずに読み進めたら、7つの短編集だったことを

もっとみる
期待と不安と僕らの弱さ

期待と不安と僕らの弱さ

かもしれない、と思うことについて書いてみたい。それが私たちにどんな影響を与えるかについても。

***

アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』という本を読んだ。きっかけはカミーノさんの記事を読んだことだった。

スマホが脳にどんな影響を与えるのか?と言ってしまえば、きっと良くないことが書いてあるだろうことは想像に難くないが、この本はその理由を様々な調査や研究の結果を用いて分かりやすく説明している。脳

もっとみる