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    【書評】『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読んで人類の未来を妄想してみた

    ロッシーです。 フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読みました。 本書は、SF小説の中ではかなり有名です。映画『ブレードランナー』の原作であることが大きな要因なのでしょう。 あらすじは、ざっくり以下のとおりです。 というストーリーです。 本書が発表されたのは1968年ですから、いまから55年前です。 当時はSF小説の域を出なかったのかもしれませんが、現代のテクノロジーの進化を見ていると、だんだんと本書の内容がリアリティをもってきている

      • 【書評】スタンダール『赤と黒』を読む。勇気を失えばすべてを失う。

        ロッシーです。 スタンダールの『赤と黒』を読みました。 前回は、バルザックの『ゴリオ爺さん』について書評を書きました。『ゴリオ爺さん』の主人公ラスティニャックと同様、『赤と黒』の主人公ジュリアン・ソレルも野心家で出世欲バリバリの青年です。 こういう「成りあがってやる!」系の物語は好きです。 読んでいて、私も若い頃はそうだったなぁ~となんだか懐かしくなりました。 今では、昔と比べて出世欲は減りましたが、若い頃は「出世してやる!」と強く思っていました。 「俺はあんな能

        • 【書評】バルザック『ゴリオ爺さん』は、欲望・野心・お金・悪・出世を描いた現代に通じる作品。

          ロッシーです。 バルザックの『ゴリオ爺さん』を再読しました。やはり、何度読んでも傑作ですね。 今回読んだのは新潮文庫版です。光文社古典新訳文庫だと、1386円もするんですね・・・びっくり。 最近は、文庫本もだいぶ値上がりしているようです。文庫なのに1000円越えも珍しくありません。インフレの波が本にも及んでいるのでしょうか。本好きにはなかなかツライですね(涙)。 世界の十大小説のひとつそれはともかく、『ゴリオ爺さん』は本当に面白いです。 タイトルに「爺さん」とあるの

          • 【書評】『車輪の下』なんて知っているよ、と思っている人ほど再読すべし

            ロッシーです。 『車輪の下』を再読しました。 「車輪の下なんて知ってるよ。ガリ勉の主人公が最後に死んじゃう話でしょ?」(「ガリ勉」てもはや死語?) くらいの認識の人が多いのかもしれません。 しかし、『車輪の下』はそんなに浅い話ではありません。 日本でやけに読まれている理由は? 『車輪の下』は、ヘルマン・ヘッセの著作の中で、日本でだけやけに読まれているようです。 その理由は、 「嫉妬心」 が大いに関係していると私は考えています。 特に、日本人は抜きんでた者の足

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            【書評】『小説 上杉鷹山』を読む。ケネディ大統領が最も尊敬する日本人を知っていますか?

            ロッシーです。 あなたは上杉鷹山を知っていますか? かつて、アメリカ35代大統領のケネディはこう語ったといわれています。 「最も尊敬する日本人はウエスギ・ヨウザン」 しかし、ほとんどの日本人は、上杉鷹山のことを知らないのではないでしょうか。 そんな人は、ぜひこの小説を読んでみてください。 上杉鷹山の魅力に引き込まれること請け合いです。 むちゃぶりで託された再建上杉鷹山は、江戸時代の後半に米沢藩(現在の山形県)の第9代藩主です。困窮した藩財政を再建したことで知られ

            【書評】『教養の書』を読む。 読書とは、文化のたすきを未来へ繋ぐリレーに参加すること。

            ロッシーです。 「これからは教養を身に付けろ!」 という言説が目立っているように思います。 でも、「そもそも教養とは何ぞや?」 そのあたりを知りたくなり、『教養の書』という本を読みました。 教養の定義 いきなり結論ですが、教養の定義について、本書から引用します。 おそらく、この結論部分だけを読んで「なるほどそうか~」と思う人は少ないでしょう。なぜこのような結論になったのかは、本書を読んでいただければ腑に落ちると思います。 教養について興味がある方には絶対にオスス

            ジェフ・ベックの訃報に寄せて

            ジェフベックが亡くなった。 享年78歳。 「英国出身のエリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに世界三大ギタリストとも称された。」 と言われるほどの存在だが、ジェフ・ベックがもっとも「ギタリスト」という言葉にふさわしいように思う。 彼の曲は、ギターのインストだがヴォーカルがなくとも充分成立する。むしろヴォーカルは不要なのだ。 他のギタリストで、それができる人間がどのくらいいるだろうか? 普通のギタリストは、ブルースやロックというカテゴリーにある意味「収まっている

            【書評】塩野七生『マキャヴェッリ語録』は通勤電車にピッタリな本

            ロッシーです。 塩野七生さんの本に、一時期はまっていました。 ローマ人の物語は文庫で全43巻。特に、ハンニバル戦記やカエサルのあたりは本当に面白い! 戦闘シーンが図で説明されており、「なるほど、要は敵を包囲すれば勝てるってことか。」と軍師になった気分で読んでいました。 ギリシア人の物語も面白いかったです。ローマ人の物語がスターウォーズエピソード4だとすれば、エピソード1~3みたいな感じでしょうか。やはり、西洋文明のおおもとであるギリシアを知らずして、ローマを語ることはで

            AIに仕事を奪われる現実が、MidjourneyやChatGPTを使ったら分かった

            ロッシーです。 最近のAIは本当にスゴイ。 例えば画像生成AI。 以下の記事の画像は、Midjourneyというサービスを使って作成したものです。キーワードに合った画像を自動生成してくれます。 サマセット・モームの『雨』に関する書評記事だったので、 ”雨、白いワンピースの女性、南国、海”  といったキーワードを適当に入力したら、数秒で画像を作成してくれました。 ちなみに、以下の画像も同じようにして作成したものです。 ここまでのレベルになっていることに、本当に驚

            【書評】サマセット・モーム『雨』は、エロティックな妄想力を鍛えてくれる秀逸な短編だった

            ロッシーです。 最近、サマセット・モームの短編にはまっています。 今読んでいるのは、光文社古典新訳文庫の短編集です。 まずは有名な『雨』を読みました。 傑作と言われているだけあり、とても面白かったです。あらすじは、ざっくり言うと、以下のような感じです。 ※以下ネタバレ注意 この作品のオチは、読んでいてすでに予想していたとおりでした。というより、上記あらすじの「彼の理性をかき乱してしまう……。」を見れば簡単に想像はつくのではないでしょうか。 宣教師はいかがわしい女

            【書評】『クリスマス・キャロル』を再読。良い評価が欲しいんだよね。だって人間だもの。

            ロッシーです。 新年あけましておめでとうございます。 ディケンズの『クリスマス・キャロル』を読みました。 とっくにクリスマスが終わってもう正月なのに、なんで『クリスマス・キャロル』を読んでんねん!時期外れやろ! というツッコミは想定内です(笑)。 なんとなく、新年になったら読みたくなったのです。なんででしょうね? まあ、それはともかく、楽しく読みました。 改めて今回読み直してみると、やはり昔読んだときとは、受けた印象が違います。 今回読んで思ったのは、『クリスマ

            【書評】サマセット・モーム『人間の絆』を読む。人は、人生という無意味な牢獄で幸福に生きられるのか?

            ロッシーです。 サマセット・モームの『人間の絆』を読み終わりました。 いや~読後感が凄いです。名作と言われていますが、本当にその通りだと思いました。 人生とは何なのか、生きる意味とは何かについて、主人公フィリップの人生を通じて考えずにはいられませんでした。 ※以下、ネタバレ注意 この作品の大きなテーマは、タイトルどおりだと思います。 私が読んだ新潮文庫版のタイトルは『人間の絆』ですが、光文社古典新訳文庫では、『人間のしがらみ』になっています。 この作品の内容から

            【住宅ローン】変動金利、固定金利どちらがいいか聞かれた件

            ロッシーです。 知り合いに、 「住宅ローンは変動がいいですか? 固定がいいですか?」 と聞かれました。 以下、私の回答をちょっと長くなりますが記載します。これから家を買おうとしている人にも参考になれば幸いです。 現預金や、すぐに現金化できる流動性の高い資産を沢山持っているのであれば、何かあっても繰上返済すればOKなので、変動金利で良い。そうではないなら、変動金利か固定金利かをきちんと検討する必要がある 固定金利は、2022年12月20日の日銀発表により、YCC変動

            【書評】サマセット・モームの『人間の絆』は、内向的人間に刺さります

            ロッシーです。 今、サマセット・モームの『人間の絆』を読んでいるところです。 まだまだ先は長いので、あせらずゆっくり読もうと思います。 https://amzn.to/3IOfsfU 読んでいたら、こんな文章がありました。 この文章、読書好きの私にはとても刺さりました。 うんうん、本好きな人にとっては、他のどんな趣味よりも、読書が最高の楽しみなんだよ。やっぱりモームもそう思っていたのか! と思っていると・・・ 「それは生きることの悲しみすべてから逃避する手段を

            【書評】コンラッド『闇の奥』を新訳で読む。やっぱり良く分からないけれど、この闇は面白い。

            ロッシーです。 コンラッドの『闇の奥』の新訳が、新潮文庫で出版されていたことを知り、すかさず購入。 好きなアーティストの新譜が出たときのような気持ちですね(笑)。 翻訳者が変わると、同じ作品でもかなり印象が変わるので面白いです。 同じクラシック音楽でも、指揮者が変わると全く印象が変わるのと似ています。 『闇の奥』は、個人的に好きな作品です。 下記の「書評まとめ」にも記事を掲載していますので、もしご興味があればご覧ください。 では、『闇の奥』の何が面白いのか?

            笑っていないといけない人間関係が一番しんどい

            ロッシーです。 人の悩みのほとんどは、人間関係だといいます。 私達は、生きるために働かないといけないし、働くとなれば人間関係と無縁ではいられません。 ほとんどの人は組織で働くのが普通ですから、人間関係のしんどさは絶えることがありません。 しんどい人間関係には色々とありますが、意外に気が付きにくいのは、 「笑っていないといけない人間関係」 だと思います。 ・空気を壊さないように、仲間が何か言ったら面白くなくても笑う ・上司がくだらないことを言っても、笑顔で丁寧に