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2022年9月の記事一覧
ベスパで 漁場を 観に行くために….ギランバレーに恋をして…
“ベスパ乗れよ”
バイクの免許を取りに行き出した坊に
呟いた
“あのぼろぼろのベスパ 動くんか?”
坊は呟く
誰が観ても そういうだろう。
1980年生まれ イタリアからやって来て
早 42年
前に乗ったのは.....14年はくらいは経つだろう
“馬鹿じゃない? 毎年税金払って...
錆サビだし..,”
言われ続けて来た
“ベスパは 大丈夫
ある日
乗りたいと ふと 思ったら
デロルト
雨蛙とオクラ….朝の徒然
久々に良くねた朝…
スマホの画面は褒めてくれる
普段は 四時間くらい….
台風一過で ホッとしたのだろうか…
いつものように ハサミ片手に 庭の畑に
オクラを取りに
最近 オクラの葉に 雨蛙が住み着いている
毎日毎日 眺めていると変化がわかる
日照りで 窶れた日
台風一過で なんだか福福しい日
逃げて行かない…
オクラも 葉が枯れたり
虫で巻いたりしてきた。
程よいのを 分けてい
出逢った 🐢亀に助けられて… 鮎漁師の呟き
大嵐の来る前に 川に出かけた。
大きな大きな台風がやってくる
鮎達が 落ちるきっかけになるのだろう
大空になったり 急に降り始めたり
空も 不安定
明日から 暫くは 鮎漁師はお休み
長い堰堤を 端から端まで歩く
リハビリ リハビリ
いつもの漁場に移動する
背丈ほどの雑草に覆われていた 漁場までの道 刈り払われて
すっかり 綺麗に なっていた
亀が居る🐢
人を観たら 動きだすと思ったら
取り調べ室にて...想う事 回復期リハビリテーション 徒然に
“暑いから 取り調べ室 (言語聴覚室)にしますか”
森のテラスはまだ暑い
それにしても 絵になる景色....
”やっぱりカツ丼ね“と....
声優セラピストさんは 笑う
こんなメールが入った
”次回のリハビリ 唇の動きを見たいから
食べ物を 持って来てください。
食べ方が気になるもの 食べにくいものを“
そう 今日のリハビリは 食事の景色を
客観的に 眺めて観る事である。
(以下 あく
松茸を見つけた 昼下がり….
田舎のスーパーに出かけた。
駐車場には もみじマークの車が並ぶ
中に入ると 相変わらず
カートレースが 激しい….
猪突猛進
ぶつけられないように さっと退かなければならない
賑やかなショッピングセンターは
苦手だから
こんな 景色が 心地良い
そんな 中に ひっそりと 佇む
松茸を見つけた….
誰も買わないのか 黄色のシールまで
貼ってある。
“そうだ 松茸御飯を 炊こう”
家に
わからぬものなり 明日の事は
目が覚めたら 目の前の景色
今は 静かな静かな茶畑
リハビリ兼ねて 窯焚きのお手伝い
一年前は
仙人界(急性期病棟)の部屋
行き交うドクターヘリを眺めていた
その前は….
毎日毎日 慌ただしく講義の準備をしていた。
何が 言いたいの?
“毎日毎日 目の前の景色
愉しんでますか?”
って…..
目の前の景色を 愉しむために
頑張ってた はずなのに
そこに立つと
明日の事ばっかり 考えてた
中秋の名月 眺めた日 徒然に
今宵は 中秋の名月 今年は9月10日
昨年は 仙人界(急性期病棟)に居た。
夕食に 添えられ
栄養管理室からのカード
満月を眺め
両顔面麻痺で変わらぬ顔....,
“月の景色は変われども
我が月は いつも変わらず
ただ ただ 涙を流すのみ”
😭😭😭って
詩を詠んでいた
後に仙人界(回復期リハビリテーション病棟)に転院した。
絶望のカルテと共に
二日後
9月29日。
お月見の
リハビリに 擬似芝刈りを
“先生 手指の筋肉痛と 手の平の筋肉痛が 酷くて….”と呟く
“筋破壊ですね〜 良いバランスになるように 少しずつ..,”主治医の先生も なか聴くことが無い ギランバレーの日常に
驚く
代償の塊で 日々生きている。
すっかり落ちた 基礎筋肉や体力はなかなか戻らない
“打ちっぱなしに行かない?”
え?
基礎トレーニングに 擬似芝刈りは如何かと
“畑の草は いつも刈ってるけど…,”
台風
鮎飯は 美味しい… 鮎漁師の呟き
一夜干しの鮎を いっぱい入れて
炊いた 鮎飯
“とても 美味しい”
食べたら 川に出かける。
太ももに かかるくらいの高水
そんな 中に 鮎は居るはず….
投網を打っていく
晴れたり
曇ったり
雨になったり
空の機嫌は 気まぐれ
久々に 鮎の香り
小さな 鮎一匹だけ….
草臥れて
畳一畳くらいの堰堤に寝転び
空の雲を 眺める
水はもう冷たい…
クリスマスでも 鮎は居る
鮎漁
“1000℃を超えたら言葉は要らない 窯焚きの夜 神々しい景色を
午前2時 燃える薪を 観て
“美味しそう”って
眺めていた。
まるで マグロか 鰹が目の前にあるように….
“松の枝持って来てください”
“はい”
焚き口に 込められた松に 火を入れる
薪に 火が移り 窯焚きの始まり
時計は 零時にセットされる。
辺りが暗くなった
時刻は19:30
薪のくべ方の手ほどきを受け
暫くすると 彼は 母家に食事を作りに
鮎飯に
サイコロステーキに
あ
“重力に逆らえない”レベル コロナ後遺症の記事より…
今朝 yahooニュースに こんな記事が
あった
勿論 色々な検査 (髄液検査や神経伝達…)を されて ギランバレーと診断はされなかったのだろうけど
でも 描かれているのは ギランバレー発症後の私と同じく....
私は日に日に 悪化して 動けなくなってしまったのだけど.....
“辛いだろうな...”
お医者さん 医療従事者
御本人 御家族の方でも
ギランバレー症候群について 知らない
人
夕暮れ 自転車に乗って窯場へ “一回しかやらへんから よう視ときや” 物語
風はほんのり秋の風
“自転車 空気入れときましたから”と
先に
窯場へ向かった 彼….
そろそろ 行くかな
自転車に乗って 窯場へ向かう
ずっと 登り道
リハビリ リハビリ…..
“一回しかやらへんから よう視ときや”今宵は 窯を焚く….
その為に 釉薬を掛けていくのである。
“ええか?
手が茶盌になったつもりで かけるんやで
いらんことごちょごちょ考えんと”
“よう視たやろ
あと 全部