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#読書
Two days after the snowfall.
金曜日の関東地方、雪が降った。
昨日、今日は晴天だ。
最近、シェアハウスが舞台の作品になんでこんなにハマっているのか自分でもわからないが、また新たに1つ、小説を見つけて読み終えたので共有したいと思う。noteで少し前に取り上げた「荻窪シェアハウス小助川」は、本当に面白かったのでおすすめしたい。が。今回取り上げる小説もぜひ。特にDIYに興味がある人、趣味としてやっている人にはおすすめしたい。
とるにたらないものもの
ニュースを見ている感じだと今日、昨日、一昨日の渋谷は予想通りの混雑具合いだったのだとわかる。ハロウィンか……。そうか。僕はそれっぽいことを何もしてないな。ホラー映画をこの時間から観始めるのはちょっと怖いし。まっでも袋がハロウィンデザインのお菓子は食べたからいっか。
10月最終日となった。今年も残り2か月。
今日は江國香織さんの小説「とるにたらないものもの」という作品について書きたいと思う。あら
"Piano" written by Ryunosuke Akutagawa
急に寒くなったのでカーディガンを1枚羽織るくらいがちょうどいい季節になったように思う。しかしながら朝起きるのが辛いと感じる時期でもあり遅刻しない程度にできる限りゆっくりと寝ていたいとも思う。
大学の授業も始まりいよいよ2年生も後半戦へと突入した。
今日は夏休み中に読んだ小説の中で印象に残った作品を1つ紹介したいと思う。それは芥川龍之介の『ピアノ』という小説である。ピアノの響きといい情景描写とい
世界の正常な部品としての私
村田沙耶香さんの「コンビニ人間」を読んだ。この作品は大学で同じ学科の学生が、おすすめの本紹介の中で挙げていた作品だった。2016年に第155回芥川賞を受賞し、2018年に文庫版が刊行された作品である。
【あらすじ】
主人公・古倉恵子は、30代半ばにも関わらず、正規の就職をせずに大学時代に始めたコンビニのアルバイトを続けていた。古倉は子どもの頃から変わり者で人間関係は希薄、恋愛経験も皆無だったが、