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ネット・知識・情報・メディア・教養・教育を考えるマガジン

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#知識

「知らなければ良かった…」を乗り越える

この世には「知らなければ良かった」ということがあるのかな、とたまに考えることがあります。私は世間的に「陰謀論者」と言われるような物の見方で生きている人間なので、ついつい「この世の闇」とか「裏側」「真実」みたいなものを追求してしまうのですが、知ってショックを受けたり、「こんなこと知らなければ良かった」と思うことは一度や二度ではありませんでした。ただ、そう思うのはやはり一瞬で、一度受け入れてしまうとそ

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持ち上げられ、推進されるものの裏を読む

この世の支配のしくみに気づいてからというもの、世の中的に持ち上げられていたり、推進されていたりするもの(事象、人、思想等含む)に非常に敏感になり、警戒するようになりました。どうしても背後にある思惑が気になってしまうんですよね。やたらと推されているタレントやミュージシャン、映画、アニメ、本などもそうですし、「女性の社会進出」や「SDGs」といった思想やムーブメント的なものそうですし、もっと広く言うと

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健康情報は知識マウントの道具なの?

コロナ禍になってからというもの、それまで以上に健康情報が巷に飛び交うようになってきたことを感じます。私は以前より健康に関心があり、というより「囚われて」、生きてきたので、必要以上にいろんな情報を集めては、自分で試してきたように思います。コロナ禍になってみて、私の「健康」への捉え方も少しずつ変化してきており、「健康至上主義(全体主義)」へのアンチテーゼのような思想も出てきました。健康的に生きない自由

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「少し先に気づいただけ」という意識

生活を共にする家族や親しい人であればとりわけ、世の中に対する物の見方がある程度一致しているかどうか、というのは重要だなと感じます。私自身がここ1か月くらい向き合っていたのは、「家族と物の見方が違いすぎる」ということについてでした。社会についての探求心が強く、日ごろから情報収集をしている私と、ごくごく普通に生きている家族とでは、物事に対する捉え方や価値観、優先順位などが違いすぎて、違和感を感じること

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試験勉強は作業、本当の勉強は独学

明日はセンター試験。私も12年前は受験生でした。中学受験、高校受験、大学受験を経験し、公務員試験を受け、宅建試験も受けたりと、受験勉強や試験勉強に随分と時間と労力を割いてきた人生だったと思います。noteにおいても勉強や賢さ、知識や教育といったことを話題にすることも多く、私にとって「NO勉強、NO LIFE」(古い?)と言ってもいいくらい、非常に重要な関心事です。

親しい人や初めて会った人に「普

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過度な競争心をあおる教育・スポーツ

これまでにも書いてきましたが、最近の私は特に具体的な目標もなく生きており、何も目指していないので、心が平安でいられる時間が増えてきました。あるのは内面の目標のみ(もはや内面の目標しかなくなったの記事参照)、目標がないからこそ、誰とも比べず、競わず、嫉妬もせずに心が落ち着いていられるようになったのだと思います。自分の生き方、価値観、思想が固まってきて、他者の評価や世間体から解き放たれてきたことも大き

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自発的に学ぶからこそ知恵がつく

ここ2回に渡る記事で、学歴や会社がステイタスとなっている社会だからこそ「それが当たり前だから」と漠然と大学に進学してしまった自分を振り返っていました(漠然と流されて生きる人生の無意味さ、学歴・会社がステイタス=人を見る目がない社会の記事参照)。大学受験から12年、大学卒業から8年ほど経って、当時勉強していたことがどれだけ今も身についているか考えてみると、ほとんど忘れてしまっていて役に立たないものに

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知らないことには何も始まらない

現代の資本主義システムを紐解き、世の中のしくみや構造を知ろうとすると、どうしても宗教や思想、哲学、スピリチュアルなことも学ばないと先へ進めなくなってきます。今の社会の表層に現れているお金の問題、経済の問題、政治の問題などというのは、本当に浅瀬のお話にすぎず、その部分だけを見て左脳的に論理的に処理しようとするだけでは限界がありますからね。マスコミは個々の表層の部分だけを騒ぎ立て、本質からは目を背けさ

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これまでの常識がまるっと覆る予感

昨日の「他人受け」を手放して、創造性を発揮するという記事にも書きましたが、ここ数日身体の痛みや緊張感を感じており、それは資本主義的現代の常識や固定概念と新たな時代の価値観(というのかな?)やハートの本心との葛藤が原因なのかなと自分で思っていました。これまで良しとされてきた頭のエゴ・計算をフル活用するやり方が、もう通用しない世の中になってくるだろうという感覚、今までうまくいっていた会社やビジネスが次

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インターネットは情報のパラレルワールド

先日ツイッターにも思いついてつぶやいた話。以前から私は「知識偏重型」って本当に問題なの?の記事や、知識・情報の収集を新たな知見にといった記事などで、知識を得ることは大事であると書いてきました。受験勉強での知識詰め込みに反対するような意見として、「知識は今や検索すれば手に入るのだから覚える必要はない」といった内容も見かけますが、私は「そうだろうか?」と疑問に思っています。検索するという行為一つを取っ

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「なぜ?」の問いがすべての原点

知識・知恵・情報・賢さなどについて語るシリーズの続きです。私が昔から勉強好きで知識欲旺盛だった話は今まで何度もしておりますが、私のその好奇心や探求心の原点ともなる問いは「なぜ?」なんですよね。何か問題にぶち当たったり、わからないことがあるといつも「なぜ?」と考えていました(もちろん今も)。私がスピリチュアルやエネルギーのことに関心を持ち、学ぶようになったきっかけも、自身の体調不良がきっかけでした。

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「知識」を「知恵」に変えてゆく

知識・情報・インターネットや知恵・賢さ・教養などについて考えるシリーズをなんとなく始めていこうと思います。以前にも「知識偏重型」って本当に問題なの?という記事に、知識を詰め込むことは悪いことばかりではないという持論を書いていますのでよろしければご覧ください。ここ数日は「知識」と「知恵」ってどう違うんだろう?とか、「教養」ってどうやって身につけるんだろう?「教養」って何だろう?ということを一人で考え

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知識・情報の収集を新たな知見に

ご存知の通り1月は第3チャクラのテーマにフォーカス月間だったのですが、私が「自分の人生」や「自分軸」を見つめ直していたら、「知識」「情報」「インターネット」「文章」といったワードにピンとくる機会が増えました。癒しやスピリチュアルなこと、魔術・オカルトも好きですし、社会派の労働問題、資本主義やピラミッド社会についてにも興味がありますし、星野源や邦楽ロックも大好きです。興味の方向があちこちに行く傾向は

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「価値」という言葉の中身を掘り下げる

昨日の夜はなんだかとても頭が冴えていて、気づくとA4の紙にこれからどんな意識で、どんな方向性でやっていくかということを書き殴っていました。前から思っていたんですが、どんなにメモや板書などがデジタルでできるようになったとしても、紙とペンの偉大さには敵わないなぁと改めて感じましたね(笑)。講義メモにしても、チラシづくりにしても、何かを考える時にも、私はほぼ100%紙に書いてますね。なんだか話題がそれて

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