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子育ての覚書

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#子育て

【覚書】私は都合のいい言葉だけを頼りに生きていく

【覚書】私は都合のいい言葉だけを頼りに生きていく

娘は夏休み前まで中学受験を目指す塾に通っていた。

始めはお兄ちゃんと同じ中学に行きたい!と言っていたのだが、
どぅおおおおおおにも、こぅおおおおおおにも
手が届きそうにないな、と親子共々なんとなく察して、
なんとなく進路希望が変更しつつあったので、
夏休みから、高校受験用の塾にシフトすることにした。

別に高校受験用の塾にシフトする必要性はないのだが、
塾に全く通わなくなると
ズーーーーーーーー

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【覚書】兄妹とは似て非なるもの

【覚書】兄妹とは似て非なるもの

当然のことといえば、当然の話だが。
我が息子と娘は性格が真逆で、同じ環境で同じように育てたつもりなのに、
不思議だなあと彼らが赤ん坊の頃から、夫と首を捻り合っている。

大人数の子どもたちの中に彼らを放り込んだら、
そう、彼らは同じ部類の人間で似ているところが沢山あり、
その面ではやはり兄弟で、同じ環境で育った者同士なのだが、
家族内で個々に見てみると、
「兄妹でこんなにも違うのか」と面白くなる。

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【覚書】夢のはなし

朝、起きると子ども達がその日みた夢を報告してくれる。

先日は、娘が
「怖い夢みた〜」と朝ごはんの時に報告してきた。
大体、覚えている夢というのは怖い夢が多いのかもしれない。

娘曰く、
ある日、むらさきの物体のようなものが我が家を襲ってきたらしい。
子どもたちを生かすために、
パパとママは必死でむらさきの物体と戦ったがやられてしまった。
そこから、洗面所と私の実家がトンネルで繋がっているらしく、

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【覚書】三人、そして女友達

【覚書】三人、そして女友達

週末、娘の幼稚園時代の友達二人とその妹が来て、
女子4人のお泊まり会を我が家で行った。
もう小学生の娘たち。
幼稚園の頃は毎日毎日朝から終園時間まで一緒に遊んで、
同じ時間・同じ遊び・同じ想いを共有してきた女の子たちだが、
それぞれ違う小学校に通い、
違う友人ができ、学ぶこともそれぞれ、話す言葉だって違ってくるし、
今一番気になっていることだって変わってくるだろう。
もう、「昨日の続き」ではなくな

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【覚書】自分のものさし、子どもの可能性

【覚書】自分のものさし、子どもの可能性

私は、どんくさい。
言っちゃあなんだが、どんくさい。
子どもの頃から体育が苦手だった。
運動も嫌いだ。
昔、運動神経のいい友人が言っていた。
「成功するイメージを持つとできる」と。
「跳び箱にしろ、シュートを決めるにしろ、出来るイメージを
持つとできる」とのこと。
なんや、かっこいいがな。
その人はスポーツ推薦で高校に行くような人だったのだが。
しっかし、私は失敗するイメージしか湧かない。体育で側

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【覚書】好きなお医者さん

【覚書】好きなお医者さん

先日、息子の学校休みを利用して、歯の定期検診に
行くことにした。
半年に一度、フッ素と定期検診を受けている。
この歯科医院は小児歯科で、息子が3歳ぐらいから通っている。
男性の先生で、一つ一つ子どもに対して丁寧に説明してから、
健診も治療も進めてくれて、私はとても信用している。
まだ小さい頃には、歯の治療をするのにも必ずしも機械を使わずに、
「これな、これで少し歯をガリガリするけど、痛くないで」と

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【覚書】処世術いろいろ

【覚書】処世術いろいろ

娘は、どちらかというとのほほんタイプで、さらに、
周りの子と比べると少し幼いようにも思う。
小学校に入りたての頃は、男の子から足をかけられたり、
通せんぼされたりからかわれることが多かった。
その都度、先生が厳しく相手の男の子を叱ってくださっていたようなので、
「きっと(娘)ちゃんのこと好きなんだよ〜」と、
親としては大らかに構えていた。(アホ親)

でも、まあからかわれる方としては、嫌なようなの

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【覚書】夏の思い出2022

【覚書】夏の思い出2022

小さい頃、夏になると毎年川遊びに行っていた。
家から車で30分。
あれは上流にあたるのだろうか。
泳ぎやすいポイントがあって、
いとこたちと、水着に着替えてわれ先にと
川に入り、川上から川下へ浮き輪と共に
流れてはまた川上に登る。
そして、また川下へ流れる。
それを延々繰り返していた。
多分、川辺でBBQもしていたと思うが
食べた記憶はほとんどなくて、
ただずっと川の中にいた記憶ばかりが残っている

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【覚書】子どもよりアツクなる父

【覚書】子どもよりアツクなる父

夏休み。
入って早々に、100均に行きたいと言った娘が、
写真たてと、ビーズを購入し、
写真たてにビーズを貼り、
「よし、できた〜」とのたまう。
聞けば、自由研究の完成だと言う。
おいおい、ちょっと待て。
いや、別にいいんやけど。
でもさ、自由研究っていうのは、夏休みの間、
時間をかけて、
ゆっくりじっくり向き合ってこその
自由研究ちゃうの。
あんた、それ、正味30分もかかってませんやん。
どこで

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【覚書】子どもよりもアツクなる母

【覚書】子どもよりもアツクなる母

鼻血ものである。
数週間前にYahoo!ニュースで知った。
尾田栄一郎先生と青山剛昌先生の対談。
ジャンプとサンデー、集英社と小学館という
垣根を超えての、
大御所対談。
そんなん…
そんなん…
買うしかないやろー!!!

人生で初めてジャンプとサンデーを買った私。
実家にいる頃は、
毎週兄がジャンプ、サンデー、マガジンと購入していたのを、
兄の不在時に盗み見ていた私。
「ONE PIECE」が始

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【覚書】「叱る」について

【覚書】「叱る」について

先週末、娘の担任の先生から電話があった。

「あの、今日ですね、掃除の時間に(娘)ちゃんが、お友達に
箒で叩かれまして…」
あれまあ。
が、しかし当の娘はケロッとして何も言っていないし、宿題も済ませて
今はゲームに熱中している。
「あ、そうですか。大丈夫そうですけど‥」
お気になさらず〜的なノリで答えようとしたところ、さらに先生が
「それでですね、(娘)ちゃん、大泣きしてましたので、保健室に連れて

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【読書記録】ONE PIECE /102巻まで

【読書記録】ONE PIECE /102巻まで

これはもう息子に書かせたほうがいいんじゃないかというぐらいに
息子がはまっている。

ひとまず私も最新刊まで読み終えた。

途中、Netflixで配信されているアニメも交えながらの完走である。

夕食の際には、息子が突然ONE PIECE談義を振ってくるので、気が抜けない。
あるあるなのが、「どの悪魔の実を食べたいか?」談義である。
私は「インクレディブルファミリー」でも「伸びる」能力一択である。

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【覚書】我が家のちびまる子劇場

【覚書】我が家のちびまる子劇場

最近、
なんだか、学校に慣れてきたからなのか、
宿題を適当に済ませようとする娘。
まだ終わっていないのに、「終わった」と言い張り、
間違っているのに、「大丈夫」と言い張る。
いや、大丈夫ではない。

先日、テストで20点を取って帰って来た娘。
息子の塾や父のことで、娘の勉強を放置気味だったことを反省し、
やばいなと思った私は、ドリルを買ってきた。
「ドリル終わったらゲームしていいよ」と言って、

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【覚書】新年初っ端からやっぱり娘が可愛かった話

【覚書】新年初っ端からやっぱり娘が可愛かった話

無事、冬休みが終わった。

あくせくと過ぎる年末年始。
イライラとすることも多かったが、
娘には癒してもらった。

まず、年末、
娘を連れてスーパーに行くと、
娘お気に入りの「ちゃお」が発売しているのを発見。

今月の付録はモフモフの斜め掛けバッグ。
「かわいい…」
早速、娘はガッツリとハートを掴まれる。
「ほしいほしいほしい〜!!!」
「あかんよ、自分のお小遣いで買うんやで。ママは買わへんよ。」

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