【覚書】夢のはなし

朝、起きると子ども達がその日みた夢を報告してくれる。

先日は、娘が
「怖い夢みた〜」と朝ごはんの時に報告してきた。
大体、覚えている夢というのは怖い夢が多いのかもしれない。

娘曰く、
ある日、むらさきの物体のようなものが我が家を襲ってきたらしい。
子どもたちを生かすために、
パパとママは必死でむらさきの物体と戦ったがやられてしまった。
そこから、洗面所と私の実家がトンネルで繋がっているらしく、
そこからばあばの実家へと逃げることとなる。
妹を守る兄。
夢の中であれ、必死に妹を守ってくれるというのは頼もしい。
そして、娘の中で兄がそんなふうに映っているのが
母としては嬉しい。
たとえ、私はむらさきの物体に早々にやられてしまっていたとしても。

ばあばの家に着くと、
ばあばが「どうしたん？！大丈夫？！」と迎え入れてくれる。
頼もしい。
そこへ、帰ってきたのはおじちゃん（私の兄）。
子どもたちが懐いている、大好きなおじちゃん。
だが、おじちゃんはむらさきの物体に乗っ取られたニセモノだった！！！

ニセモノと戦うばあば。（頼もしい）
が、ばあばではやはり劣勢になってしまう。
そこへ、パパとじいじがあの世から助けにやってくる。
（じいじはリアル霊体だが、パパまで霊体にされている）

と、まあ、そんなところで目覚めたらしい。
この夢は、その前日に、
何かあったら（災害）、ばあばのところへ避難しようと
家族で話していたところから派生したと考えられている。
娘の夢の中では大体、私と夫は早々に子どもたちを守り、犠牲になっている。
何よりである。

そして、昨日のこと。
息子を起こしに行ったら、
「ああ！！！怖い夢見た！」と言う。
どんな夢かと尋ねたら、文化祭の当日を延々とタイムリープしていたらしい。
寝ても寝ても、文化祭当日。
起きても起きても、文化祭当日。
「はあ。疲れた。」
そ、そうね。疲れただろうね。

あんまり悪夢ばかり見るようなら、
睡眠環境を考えた方がいいのだろうか。