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【イタリア・シンプルライフ】るな
2024年4月11日 11:20
何かを始めたりやめたりするときにいちいち説明をつけたがる左脳の声を聴き過ぎるとブレーキがかかる。「楽しそう」「おもしろそう」「やってみたい」始めるときの感覚はこれだけで充分。「疲れた」「飽きた」「他のことがやりたい」やめるときの感覚はこれだけ。きっちりとスケジュールを組んでその通りにこなす快感はもうたっぷり味わった。手帳やカレンダーを選ぶわくわくが
2024年2月11日 12:39
職場から家に帰宅したときほんとうに久しぶりにやったあ!よかった!と叫んだ。水曜日の帰宅時にあれ?車の加速具合が変だな?と気付いたけれど気のせいかな?と思えるレベルで翌日の調子をみてみることにした。次の日木曜日は明らかにアクセルを踏み込んでも加速の度合いが遅すぎた。週末預けて点検と修理が必要だと言われた。金曜日は早朝出勤をしてほぼ誰もいない道をゆっくり走って職場ま
2023年12月26日 17:41
クリスマスと年末年始の時期いろいろな家を訪問したり外で食事をする機会が増える。今日お昼ごはんに招待してくれた友達の家の食卓はまるい。家族以外のメンバーを気軽に追加しやすい。イタリアでも日本でも昔はまるいテーブルが多かった。囲んでおしゃべりする人数を制限しないまるい形。輪になって言葉を交わすとお互いの顔がよく見える。シカクイ机は人の数をすっぱりと切りやすい。長テ
2023年6月23日 13:00
はっきりしない感覚やよくわからない関係性に呼び名があると輪郭がくっきりするような安心感を抱く性質を私達人間は持っている。名前があることでなにかが枠に収まる。名前と概念を結びつけながら〇〇と✕✕の関係性を覚える。そうやって思考や記憶を整理しながら学ぶことを学習と呼んでいる。たいていのことはその流れに収まる。少し厄介なのは名前がはっきりしない物・感覚・現象・
2023年4月22日 17:41
あるカウンセラーが男性性・女性性の使い方の個人バランスを見極める質問という話をしていた 。「24時間以内に感じた 嬉しかったことは何ですか?」この質問の答えが人間関係・外側 ベースなら男性性個人的感覚なら女性性その割合で判断するそうだ。給料が上がった仕事がはかどった家が綺麗に片付いた子供の笑顔が可愛かったこれは全て男性性的な喜び。自宅や家族のことであっ
2023年2月16日 14:07
大人と呼ばれる年齢になるとなあなあと惰性で付き合っている人間の数が増えていく。自分で何かを決めて動いたときいったん周りにいる人間が離れることがある。すーっと消えていく。波長が合わなくなったら距離を置くのはお互いのため。戻ってこない人を追いかけたり自分のせいだと責めることもない。相手の感情も行動もコントロールできないのだからそこに執着することはない。このあたりの捉
2023年2月9日 14:23
針仕事の手作業チームのひとりに言われた。Quando parli sei acida.(話をすると毒舌だね)相槌や仕事の作業確認ではない個人の意見を言うときたしかに私は甘くない。acida (アチダ)は酸っぱいという意味。それを自覚している。だから普段は意識的に私見をすぐに言葉にしない。ブログなどの発信は基本的に短めの文章。言い切り型の書き方が自分っぽいので
2022年12月11日 16:39
イタリア人もやるときはやる。働くときは働く。洋服の納品期日から逆算して通常のペースでは間に合わないとき休日臨時出勤の依頼がある。命令ではない。あくまでも「お願い」の形で責任者が声をかけてくる。土曜日に臨時稼働するときは経営者が必ず朝ごはんを用意して「ありがとう」という。受け取る私達もありがとうと言う。空回りの嘘っぽい「ありがとう感謝しています」ではなくて本当に心
2022年12月5日 14:20
あちこちで様々な発信を拾い読みしていると人が怖がるものの根底にこのふたつの事象への畏怖感があるな、と感じる。言い換えると「消滅」と「交わり」。肉体的または精神的に消えてしまうことと深く他の人間と関わることを極端に怖がっている。身体のケアも人間関係もそこそこの時間がかかる。だから面倒くさい。なので称賛や見返りを餌にする。手を変え品を変え古今東西で伝えられる人生
2022年11月5日 13:24
やってしまった、と自分の言動を悔いたことが過ぎ去った日々には何度もある。すべて糧になっている。だけどその瞬間の「あ、やっちまった」感覚は印象に残っている。会話や人間関係が苦手という人達はそんな経験を繰り返して抜け出せないんだろう。「大好きだった男の子と やっと話ができるチャンスに トイレで化粧直しをしていたら いつの間にか居なくなっていた」「お気に入りの女の子
2022年11月4日 08:19
笑顔の違いを段階表現した描写が出てくるのは村上春樹氏の小説。「ダンス・ダンス・ダンス」だったかな?記憶が確かならば。笑顔の種類を見分けるのは得意分野のひとつ。私自身も笑顔を使い分けている。先月の初旬に同僚のひとりとはじめて休日に出かけた。職場には2人しかいないパート勤務仲間なので帰宅時間がちょくちょく重なり雑談を交わす仲ではあった。職場の仕事の流れでも手作業チ
2022年10月24日 11:46
これを人間関係にあてはめたら「食べない」方がいい。近くに居たらどんどん体調が悪くなるような関係ならばさっさと離れるのが賢明。後味悪い人と群れるよりひとりの時間を豊かに過ごすと心身も頭もほぐれる。ただし多少の違和感を感じることで学びにもなる。不味い人間関係は美味しい関係を再認識させてくれる。仕事にあてはめたら「割り切り思考」で無我の境地でやると楽。必要に駆られて
2022年9月30日 13:11
天秤座月間が始まり対極にある牡羊座のエネルギーが強く流れ込んでいる気配を感じる。職場では天秤座と牡羊座の影響の強い姉妹がお互いのパワーをぶつけ合っている姿を見かけた。バランスをとって動きたい天秤座とにかくスピード勝負の牡羊座俗によく見かける星占いは太陽の位置だけで判断する簡略式。当てはまらないという人も多い。あたり前の話だ。「日本人・イタリア人・中国人 ロシア人
2022年9月27日 11:46
世界の血液型分布図を検索してみるとイタリアはO型がいちばん多い。A型大国である日本で少し変わった人扱いされがちなB型が主流の国もたくさんある。たかが血液型されど血液型。集団行動という視点で観察すると「お国柄」と血液型の割合はあながち軽視できない。私はO型なのでイタリア暮らしは肌に合う。細かすぎないあれこれがちょうどいいのだ。隣のフランスはA型が多勢。だからフ