【イタリア・シンプルライフ】るな

イタリア在住。カクカクツクル(描く書く作る)が生業。80%オーガニック&シンプ…

【イタリア・シンプルライフ】るな

イタリア在住。カクカクツクル(描く書く作る)が生業。80%オーガニック&シンプルライフ。整理整頓・言葉遊び・猫・植物大好き。

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ちょっといい暮らし ちょうどいい暮らし Simple life in Italia

 イタリア暮らしをはじめて20年以上の月日が経ちました。家族と暮らしていた頃と今現在のひとり暮らし。変わったことと変わらないとこ。ひとりひとりにちょうどいい暮らしがあって、そんな日常生活の中でちょっといい物や心があたたまる出来事と出会う。それがしあわせの原点だと思ってます。  家族と暮らしていた頃にはてなブログ「イタリア楽描きessay」で発信していたモノクロのイラストエッセイを添えつつ、今思うこと、考えていること、最近の出来事を綴ります。  近頃また単色イラストのエッセイを

    • 鉛筆スケッチ「Marisa」

      • 村上春樹の小説に登場する「橋」が最近のキーワード【おや?と思ったら次のライフステージの鍵はそこにある】

        みなさんの日常によく現れるキーワードに気づいていますか?いろいろな名前で呼ばれています。 サイン メッセージ シンクロニシティ 誰かの会話に登場したり 街中の看板で見かけたり 本で読んだ文章の中にあったり その現れ方は様々。 キーワードに気づくアンテナを磨くと、自分のエネルギー状態を他の誰かの診断やチェックを受けることなく感知できます。私の場合は人生の鍵になる主な言葉たちが という形で登場します。 エピソードはたくさんありますが、印象的な2つを書いておきます。

        • エネルギーバンパイアと高利貸しとイケメン銀行員

          昨日銀行で個人融資を受けた。 家族に負の遺産を残さない 保険料込みでの利息は かなり高いパーセンテージ。 ふと中国でタクシーに乗った時の 運転手の行動を思い出した。 私が中国語を話せない日本人だと わかった途端に料金をかさ増しした。 それに気づかないふりをした。 痛くも痒くもない金額だったし きっと彼の生活の足しになると 思いつつ騙されたふりをした。 庶民から高金利で微々たる稼ぎを 搾り取る支配層と群衆達。 そんなストーリーもちらつく。 どんな物語を選んで どんな主人

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        • Pizzicotto Italia
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        • Simple Life in Italia
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          Flower・華やかな日々【理由と根拠を探す左脳に黙ってもらう】

          何かを始めたり やめたりするときに いちいち説明をつけたがる 左脳の声を聴き過ぎると ブレーキがかかる。 「楽しそう」 「おもしろそう」 「やってみたい」 始めるときの感覚は これだけで充分。 「疲れた」 「飽きた」 「他のことがやりたい」 やめるときの感覚は これだけ。 きっちりとスケジュールを組んで その通りにこなす快感は もうたっぷり味わった。 手帳やカレンダーを 選ぶわくわくが もう湧いてこない。 針仕事の最中でも 日々の暮らしのあれこれも すべて流れに

          Flower・華やかな日々【理由と根拠を探す左脳に黙ってもらう】

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          イタリア語の豆知識おしゃべり Pizzicotto Italia 12【 primavera 春 estate 夏 autunno 秋 inverno 冬】

          今回のキーワードは春夏秋冬。 庭のりんごの花を背景写真にしました。 すごくきれいな眺めなので 「春」以外の言葉は小さく載せました。 みなさんはどの季節がいちばん好きですか?

          イタリア語の豆知識おしゃべり Pizzicotto Italia 12【 primavera 春 estate 夏 autunno 秋 inverno 冬】

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          レゲエ風に変身したMがラーメン屋に転身・ジャスに身を委ねる夜

          いつくか並んでいる 屋台を通り過ぎたとき ラーメン屋のカウンター越しに でかい声で呼び止められた。 前日の雨で足元がどろどろ。 歩みに集中するふりをして 呼びかけを無視した。 通り過ぎて奥の屋台にいた 知り合いの女の子に声をかけた。 するとラーメン屋から レゲエっぽい風貌のMが ひょっこり出てきて 俺のラーメンを食べていきなよと こちらに向かってやってくる。 え!M?全く気が付かなかった! いつも短髪で穏やかに話すM。 彼の大声を聞いたことがなかった。 へえ。あん

          レゲエ風に変身したMがラーメン屋に転身・ジャスに身を委ねる夜

          たくさんのちいさな「できた!」ぴったりのやり方でピアノ・絵・暮らしを楽しむ

          幼い頃にだらだらと 続けていたピアノ。 やめてから数十年。 ジャスピアノを聞いたとき 身体の内側から こんな感じに弾きたい!と わくわくが生まれた。 そうか!コード進行を ひと通り覚えてしまえば どんな曲でも伴奏できる! 伴奏を弾きながら 歌うスタイルが大好き。 適当に弾けそうな曲を 楽譜なしで身体で覚えた。 最初の曲は欧陽菲菲「Love is over 」 この伴奏を何回も何回も 歌いながら弾いた。 並行して「エリーゼのために」と 指慣らしのコード進行と音階を 気

          たくさんのちいさな「できた!」ぴったりのやり方でピアノ・絵・暮らしを楽しむ

          単語帳とクラッカー

          長男が日本語の勉強を始めた。 ひらがな・カタカナの 単語帳を作りたい、というので 適した紙とリングと 穴あけパンチを用意した。 次男は甘い物断ちを始めた。 私も普段は砂糖断ちをしているので 塩味のクラッカーを作った。 父親と暮らす息子達のところに 単語帳作りの道具と 手作りクラッカーを持って 訪問したのは午後6時。 作業をしていたら 元ダンナが帰宅して 夕食の話になった。 魚のトマト煮込みが絶品の 店を予約してある、と言うので 私も一緒に行くことにした。 ちょくちょ

          肩乗りクジラ

          背中の傷からたくさんの 濃い氣の塊が出たことを 懸念した友達が 氣の常態を観てくれる存在に その事を伝えてくれた。 男の形をしていたその存在は 自分から取り出した氣の塊を 私に向かって投げた。 すり抜けないで肩のあたりに 留まったので大丈夫だという。 スカスカだと通過してしまう。 その氣の塊はクジラの形になった。 かわいいなあ、と思っていたら ガラスのコップになって 手元にやってきた。 空っぽだったけど 手に取ったら液体が湧いた。 飲んでエネルギー補充した。 そのタ

          有言実行 無言実行 Dico faccio, non dico faccio

          今朝の起きがけに この言葉が浮かんだ。 すごくいいな、と思う。 言ったことをやる。 言わないこともやる。 ごちゃごちゃと説明するのが 好きじゃないし 説明してもらうよりも やってみせてもらう方が わかりやすい。 自分で実際にやってみて どうにも上手くいかない部分だけ コツを聞きたい。 職場でもそうしている。 もちろん失敗できない 繊細な素材も度々扱う。 そういう場合はあまり布で 試してから本番作業をする。 一発勝負のときは 心を空っぽにして 素材の声を聴きながら

          有言実行 無言実行 Dico faccio, non dico faccio

          物を溜め込む心理

          家やカバンや冷蔵庫に 必要以上の物を溜め込む。 その行動を紐解くと 「心の隙間を埋めるため」 「不安を解消するため」 「決められない迷いの象徴」 であることが多い。 その状態に慣れると 今度は習慣になってしまい なかなかモノを手放せなくなる。 要らないものを処分するとき 判断が必要なので その取捨選択をついつい 後回しにしてしまいがち。 「自分で決めること」 を習慣として身に着けていないと 小さな判断も他人任せにしてしまう。 ひとりで決められないことと 自己判

          からだで体感して楽しむ生き方

          2月とは思えない日差しの午後 庭でバーベキューをした。 塩麹に漬けた魚と海老 じゃがいもとかぼちゃ アメリカ土産のビーフジャーキー 日本土産の生酒 どれもこれも美味しかった。 たくさん写真を撮るのを最近やめた。 カメラレンズで瞬間を 捉えることが大好きで スマホのアルバムには お気に入りのシーンがずらり。 雑貨や服が多すぎると 家がごちゃごちゃするのと同じで スマホの中身が乱雑になり データ量が重くなる。 だからやめた。 写真撮影は大好き。 大好きなことを手放す

          からだで体感して楽しむ生き方

          大好きな人間達が静かに動き出した

          ここ数日感じていること。 しばらくの間 音沙汰がなかったり 公の活動を控えていた 大好きな人間達が 静かに動き出した。 大声をあげたり 仰々しく騒ぐのは 好きではないし あまり近づかない。 穏やかに確実に歩む人達が 彼ららしく自己主張をする感じが 肌で感じられる。 大騒ぎすぎる孫達を 静かに見守っていた おじいちゃんおばあちゃんが 「そろそろお片づけの時間だよ」 と、声をかける。 そんな感覚の動きを 見かけることが増えた。 黙っていた人が 自分の言葉でしゃべり出

          大好きな人間達が静かに動き出した

          ガッツポーズして喜びの雄叫びをあげた金曜日・姿を隠した愛車に救われた土曜日・人間関係に恵まれた月曜日

          職場から家に帰宅したとき ほんとうに久しぶりに やったあ!よかった!と叫んだ。 水曜日の帰宅時に あれ?車の加速具合が変だな? と気付いたけれど 気のせいかな?と思えるレベルで 翌日の調子をみてみることにした。 次の日木曜日は明らかに アクセルを踏み込んでも 加速の度合いが遅すぎた。 週末預けて点検と修理が 必要だと言われた。 金曜日は早朝出勤をして ほぼ誰もいない道を ゆっくり走って職場まで到着。 帰宅時はお昼前なので ある程度の交通量は避けられない。 3通りの選択

          ガッツポーズして喜びの雄叫びをあげた金曜日・姿を隠した愛車に救われた土曜日・人間関係に恵まれた月曜日

          キムタクがアメリカで「たこ焼き屋」をやると言った

          そんな夢をみた。 細かい内容はシュールだった。 私が夜に見る夢は 細部が本物っぽい。 目を開けたときの現実では あり得ない世界なのに 眺めや物の質感が やたらとリアル。 CGクリエイターならば 再現フィルムを作りたいくらい。 視覚記憶能力が高いので かなり昔の夢でも 細部をよく覚えている。 ずっと前にもキムタクが夢に 登場したことがある。 その時彼は前世の姿だった。 言葉の汚さを勘弁してもらって 端的に言うと チビハゲデブのキムタクだった。 外見からは誰も 彼の

          キムタクがアメリカで「たこ焼き屋」をやると言った