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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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2022年12月の記事一覧

心変わり

心変わり

ご挨拶

2022年も、今日で終わりです。今年の始めから、本格的にこの「note」を書き出しました。そんなものだから、文章としては、まだまだ読みにくい部分も多いものだと思います。そんな僕に付き合って頂き、読んで頂けたことに、本当に感謝しています。

今年一年、本当にありがとうございました。

心は変わるもの

一年間、書くことを通して、僕が感じたこと。

それは、心は変わるもの。そのことが、強く思

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自己否定は自動再生される

自己否定は自動再生される

自動再生されていた自己否定

自分の中に刻み込まれているもの。例えば、「これは言ってはいけない、これはやってはいけない」「こうすると嫌われる」そう言った、常識というものは、全部真実であるものだと思い込んでいました。

きっと、こうした自分の中の真実は、きっと僕が産まれてから、これまで出会ってきたもの。両親や学校の先生といった大人達や周りの人達の反応を見て、僕自身が作り上げてきたものに違いありません

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自分の中のエネルギーを意識する

自分の中のエネルギーを意識する

自分の中のエネルギーを意識する

時に、自分の思いが現実となって、叶ってしまう時があります。

ここ最近の僕のお話しでいうと、いつもなら絶対に通らないだろうという提案を、絶対に受け入れてくれるという思いでのぞんだら、クライアントの方から、あっさりOKを頂けたこと。更に、12月の前半はアクシデントだらけで、寝る時間もないくらい仕事が山積みになったのですが、それをやるぞって、必死になってしたら、何もか

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人生がつまらない?

人生がつまらない?

人生がつまらないのは、誰のせい?

仕事がつまらない。家庭がつまらない。学校がつまらない。同級生との付き合いがつまらない。人生がつまらない。そう思っているのは、もうお分かりだとは思いますが、全部自分のせいなんです。

しかし、人生がつまらないと愚痴を言ってしまっているうちは、自分がみえていないものなんです。

僕は過去に、誰しもが認めるような有名な立派な料理人になる夢を持っていました。自分で言える

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自分の気持ちが変わるだけで、周りも変わる

自分の気持ちが変わるだけで、周りも変わる

その場の雰囲気を気にしますか?

学生の頃、雨の日の教室の雰囲気が好きだった。いつもなら、賑やかな教室なのに、何故だかほんのちょっとだけ雨の日は、落ち着いた雰囲気になるから。

そうは言っても、僕は敏感にその場の空気が読める訳ではありません。時に、場違いのようなことを言ってしまう。でも、気がついたら、空気に飲まれてしまうこともよくあると感じています。

雰囲気に影響を受けると、なんだかすごく疲れる

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人生の差は何故生まれる?

人生の差は何故生まれる?

不公平を感じるのは

毎日、毎日こんなに我慢しながら苦労しているのに、世の中には、楽しそうに仕事をこなし、友達やパートナーにも恵まれて、自分らしく幸せいっぱいそうに生きている人は、確かにいます。

この世界に不公平を感じ、不安や不満を感じながら生きていました。

そんな風に思っていたのが、一遍したのは、ある人に、僕が羨ましいと言われたからでした。

僕は、過去に両親と決別しまいた。もう連絡先も、お

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大切なことと向き合うことが出来るのは

大切なことと向き合うことが出来るのは

クリスマスの思い出

こんなにも穏やかなクリスマスを過ごしたのは、とても久しぶりでした。誰もが認める料理人を目指していた僕にとって、これまで、地獄のようなクリスマスを味わってきましたから。

当時の飲食店といえば、年末の怒涛の忘年会ラッシュから、そのままの勢いで、クリスマスまで毎日がお祭りのようでした。

毎年、12月がやってくると、とても気が重くなるものでした。深夜遅くに帰宅しても、寝たのかどう

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自分の性格は直すべき?

自分の性格は直すべき?

性格を変える目標を立てる

自分の性格がとても嫌いでした。人の前では、格好つけているくせに、ひとりになると、たちまち弱気になるし、だらしなくなる。それに、とってもいくじなし。自分自身の性格のせいで、失敗もたくさんしてきました。だから、この性格であることが、とても悩みだったのです。

しかし、自分自身に性格を変えてほしいと望むことは、自分の全てを変えて欲しいほしいと言っているようなもので、なかなか変

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好きに理由なんかいらない

好きに理由なんかいらない

理由が欲しい

何かに失敗すると、僕はすぐに原因を探していました。風邪を引くと、寒くなってきたのに、衣替えしなかったからだとか。仕事でミスをすると、あの時に確認しなかったからだとか。人間関係がこじれると、あの時、言ってしまった言葉がまずかったのではないか。そんな風に思考を巡らせてしまうのでした。

中には原因もわからないものもありました。就職したばかりのときに、僕は、酷いいじめにあいました。でも、

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「わかってほしい」が心を狭くさせる

「わかってほしい」が心を狭くさせる

自分を分析できない人は

自分が何をどうしたいのか。どうしてそうしたいのか。自分の内面を意識して、分析することが出来ない人は、人の気持ちを理解して、共感することは難しいものです。

それは、どういうことなのかというと、脳は決して、自分を超えることはないからです。それは、自分が見たり聴いたり経験したことしか、脳は知り得てはいないからです。

僕は、あの数々の賞を獲った「ドライブ・マイ・カー」を、未だ

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大人の自由研究

大人の自由研究

目標がなかなか決められない苦しさ

一年に一回くらいの親戚の集まりで、おじさん連中に、将来になりたいものがあるのかと聞かれていたのを思い出しました。それくらいしか、会話することがないんだなと思いながら、僕はいつもないと答えていました。すると、酔った勢いなのか大きな声で「人生は一度きりなんだから、夢くらい持ちなさい。でないと死ぬ前に後悔するぞ!」と、うっとうしいほど毎度のように言ました。

余計なお

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カテゴライズがもたらすもの

カテゴライズがもたらすもの

カテゴライズの罠

僕らは、無意識にでも色眼鏡をかけて、世界を見ています。それは、先入観や偏見の眼差しを無意識にしてしまっているということ。それによって、僕らの思考や行動は偏ったものになっているということなのです。しかし、その偏りとも言える思い込みが、行き過ぎてしまうと、他人への批判に変わったり、自分への縛りに変えてしまうのです。

そもそも僕たちは社会の中で色んなカテゴリーの中に納まって生きてい

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否定の壁を乗り越えよう

否定の壁を乗り越えよう

社会も自分も否定の壁だらけ

僕のなかには沢山の否定の壁があるのだと思います。自分自身に「君はダメなやつだから、あれもダメとか、これもダメだ。」とか、言ってしまうからです。

愚痴になってしまうのですが、この壁が、どうにも高くてなかなか飛び越えられないのです。そもそも、どうしてここまで、否定の壁が高くなってしまったのか。

それは、社会の中にも沢山の否定の壁が存在しているからです。

自分の気持ち

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命を大切にする

命を大切にする

何かを大切にすること

ものを大切にしなさい。ものを粗末にしてはいけません。そうやって、教えられてきた僕は、いつしか、大切なものは、何でもタンスの奥にしまう癖がありました。ここぞという時にだけ、使う方が大切にしているよいうに感じたからです。

これは、そんな思考の失敗談です。ある時、思い切って高いスニーカーを購入しました。ずっと欲しかったのにも関わらず、自分の為に、お金を使うことは出来なくて、モヤ

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