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今西まゆ プロフィール
今西まゆ(いまにしまゆ)
役職
ぷっぷくぷー 代表
プロフィール
1983年岡山県倉敷生まれ。大学は環境工学を専攻。学生時代に経済産業省プログラムで英国企業のインターンを経験。イギリスの 環境影響評価業務に携わり、EU を取り巻く環境問題を学び持続可能なまちの知識を深める。環境問題をめぐる旅が趣味で、2002-7年の間に環境問題への取り組み先進国を十数カ国を旅する。
帰国後、日本 IBMに入
認知科学のコーチングとは
1. コーチングとの出会い
あなたにとっての最高の1日ってどんなものでしょうか?
1年後は、10年後は?人生をどんな状態で終えたいでしょうか?
仕事、家庭、年収、休みの日の過ごし方、住環境、食生活に健康や体型、着ているものや身に着けているもの、一緒に過ごす人たち。自分を取り巻く要素はたくさんありますが、それら要素たちは「本音で生きて、満足できている」「自分と繋がりつづけている」と、自信を持って言
ぬけない棘の⽬のやり場 ~Note For My Wellbeing~
私たちは普通の4人家族: 私、夫、そして2人の息子。週末はキャンプや公園へ行く、たまにぶつかりながらくぐり抜け てきた 15 年間、⾃分で⾔うのもおかしいがどこにでもあるごく普通の幸せな家庭だ。そんな私がずっと持っている棘がある。ずっと目をそらしている棘。どうしても抜けない棘。
安心との出会い夫との出会いは大学3年生の時。彼は1年下だったが、私が休学し海外に行っていたため、帰国後は同じクラスに。
Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例 〜既存企業編〜
この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。
3.6 既存企業のコラボレーション事例日本の地方の繊維中小企業と既存の企業とのコラボレーションの取り組みを紹介します。大企業は資金を投入し競争力のある先進的な技術開発を進めています。しかし、海外を跨いだ物流をもつ既存のビジネスモデルから脱却できておらず、富の分配や資源の回収ま
職人を愛して伴走し教育するデザイナー集団の新たなサーキュラーリティの仕組み
この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。
3.4.3 職人を愛して伴走し教育するデザイナー集団 株式会社スマイルズ パスザバトンマーケット
2019年にスタートした「PASS THE BATON MARKET」は、既存の商流アウトレットや二次流通にものらないデッドストックや規格外品、消費者に伝わりきらない伝統工芸品
Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例~地域編〜
この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。
3.1 日本のサーキュラーファッションの可能性近年、既存のビジネスシステムが環境や社会に与える悪影響への認識が高まり、ブランドや小売業者がサプライチェーン内で個別に、または協業して問題に取り組み始めています。しかし、多くの場合は、生産技術の効率化や素材の環境負荷の低減に重点が
Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例 〜テクノロジー編〜
この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。
3.5 エコシステムに必要な新規テクノロジー3.5.1 スタートアップ、ベンチャー企業の動きとテクノロジー
サーキュラーリティな社会にむけて大きなビジネス転換を作り出すためには変化をもたらす可能性のあるスタートアップ企業と提携することが重要です。ここではサーキュラーファッシ
徹底したパタゴニアのBeingとDoingの一貫性がブランドを作り、消費者を変革する
2022年9月15日、多くの人の心を動かすニュースが出ました。創業者イボン・シュイナード氏が保有していた同社株式のすべてを環境NPO団体に寄付するというものでした。「地球が私たちの唯一の株主」というイボンの言葉は資本主義社会でビジネスを商う目的やその先にあるパーパス経営の本質を問いかけてくれました。
パタゴニアは、1973年設立のアウトドア用品メーカーで、環境問題や社会問題に対して責任のあるビジ
サーキュラーファッションの可能性は地方にある
この記事は日欧産業協力センターに上記タイトルで提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。日本のファッション&繊維業界の方々への少しでも新たな活路を見出す示唆になれば幸いです。
*****上記Chapter内の小記事*****
*******小記事終わり************
*****上記Chapter内の小記事*****
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岩手の気候風土、歴史をアイデンティティに自社製品をデザインするサーキュラーデザイン事例
3.3.1 岩手一関市 生命の営みをブランディングして循環を生み出す 京屋染物店
岩手県に拠点を構える「京屋染物店[1]」は、自社の中でデザインから染め、縫製、販売を一貫して行っている、100年続く染物屋です。彼らは自然の営みから生み出される廃棄から循環の仕組みを作り、伝統文化になぞらえてブランディングした製品を作っています。自社ブランド「en・nichi[2]」では、日本で古くから着用されてき