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#野口整体

気になっていた男の子の腹痛。

気になっていた男の子の腹痛。

整体指導を受けていただくと

大抵はこころやカラダに変化が起こって

カラダの居心地がよくなっていく。

全然変化がないと返事が返ってきてずっと気になっていた人がいた。

母子で整体指導を受けてくれた小学2年生の男の子。

数週間お腹が痛くて、病院や治療院に行っても改善がなかった。

小学校に行ってもお腹が痛くて途中で帰宅するという日々。

整体指導中はくすぐったくて

ずっとケラケラと笑っていた

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本当はカラダは動きたがっている。

本当はカラダは動きたがっている。

頭の中を空っぽに、ポカーンとさせて

カラダの力を緩めると

基本的にカラダは勝手に動き出すのが自然。

調整したい部位、異常を感じている部位を自らが調整しようと動き出す。

それが活元運動。

活元運動を学んでいる方から運動がなかなか出ませんと相談を受けることがある。

面白いことに運動が出ないと言っていても

整体指導中に愉気を受けていて寝落ちされると

カラダは勝手に動き始める。

ってこと

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コロナ後の怠さで困っている方へ(ご参考まで)

コロナ後の怠さで困っている方へ(ご参考まで)

一般的に風邪だと認識されているものの多くは

カラダやこころが必要があって起こしているものが多い。

1月に複数回風邪を引いて発熱したときに

39.4℃の発熱が下がってきてもうすぐ風邪が抜けるかなと思ってから

家族が咳をしだして

結局ぼくも含めて全員咳をしだした。

明白に他人に移るってことはウイルス起因。

ふだん病院に行かないんだけど

コロナの可能性もあると判断して

長めに整体指導を

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変わってゆく「わたし」と、変わらない「わたし」

変わってゆく「わたし」と、変わらない「わたし」

ぼくらは常に「わたし」からしか世界を観ることができない。

「わたし」という視座。

で、「わたし」は変わっていないと錯覚して生きている。

わたしがどう感じるか

わたしが世界をどのように捉えているか

どういうフィルターで世界を観るかは、選ぶことができる。

それについては小林正観さんや、武田双雲さんや、新田祐士さんなど多くの人が語っている。

この「わたし」という視座のフィルターは自分で選ぶ

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出来ないのはカラダのせいかも。

出来ないのはカラダのせいかも。

野口整体を学んでいた母も

そして私も活元運動が出たことがありません。

そんな相談をもらった。

活元運動をやってみたけれど運動が出なかった。

しかも長らく出なかったという経験があると

活元運動に対して憧れを持ったり、神聖視してしまう人がいる。

けれども活元運動はいのちを運営している無意識運動の訓練。

活元運動が出ていないとおっしゃっている人のいのちだって

生きている限り、一瞬たりとも

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カラダが感じとっている未来。

カラダが感じとっている未来。

震源地近くに住まわれている整体指導を受けていただいているご家族がいる。

連絡がとれてお伺いしたら

被害のなかった親戚の建物に無事避難できていると確認できた。

断水してしまっているが自衛隊が到着してくれて

すぐに飲料水が確保できるようになったらしい。

ちょうどそのご家族の何人かを年末に整体指導させてもらっていた。

印象的だったのはそれまでとは背骨状態が全然違っていたの。

調整が必要な焦

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世界でただひとつ。自分のトリセツ。

世界でただひとつ。自分のトリセツ。

何度か整体指導を受けていただいている方が

ぼくの前にうつ伏せになって背骨を観察すると

あ〜、◯◯さんに触れている

◯◯さんだぁ〜

前回ふれた時の記憶が蘇ってくる。

背骨の状態が前回とまったく違っているなんことはほとんどない。

ところが久々に来室された方に触れて

背骨を観察していたら

あれっ!?

前回とは全然違う在り方のカラダの状態になっていた。

記憶にある〇〇さんの背骨じゃない

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心理現象としてのコロナ

心理現象としてのコロナ


受身な心とコロナ「コロナはただの風邪ではなかった」と報告する人が今もいます。
本人はウイルスの性質に違いがあると思っているけれども、「コロナがどれだけ臓器や脳にダメージを与えるか」という恐ろしい情報だけをネットで集めに集め、マスクと予防接種で防御しようと心身を萎縮させ、そして感染したら「熱が下がらなかったらどうしよう、重症化したらどうしよう、後遺症が残るかもしれない」とますます体を強張らせ、同居

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自分を感じて、丁寧に扱ってあげる。

自分を感じて、丁寧に扱ってあげる。

整体指導をしていると

痛みや異常、違和感について訴えられることが多い。

ところが感じている悲痛や怒りの通りに

カラダが背骨や体表に表現をしていたのなら

持ち主は心身の現状を正確に感じとっていると言える。

だとすると感受性は鈍っていないし自然なこと。

反対に全然異常なくて風邪もひきませんという自己申告をいただいても

心身を観察してみると驚くような硬直や鈍りに出くわすことがある。

心身

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