日比アキトモ

東京、飯田橋の野口整体指導室代表。野口整体伝承者。気、カラダ、こころの探求が好き。『ふ…

日比アキトモ

東京、飯田橋の野口整体指導室代表。野口整体伝承者。気、カラダ、こころの探求が好き。『ふれる』がもつ力を伝えていきたい。『ふれる』ことでしかできないこと。『ふれる』が普通にある日常を広めたい。 野口整体指導室HP https://www.zensei.club/

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自分らしさ。居心地がいいココロとカラダを取り戻す。

ずっと気持ちがすっきりしない。 自分がやりたいことが分からない。 何をしていてもワクワクするって感覚を持てない。 慢性的に不調がある。 大きな事故や打ち身・打撲のあとから不調が続いている。 それなのに 風邪もひけない。 最近は発熱することすらない。 だとすると、カラダが整体じゃないってこと。 カラダは異常を感じると、 発熱したり風邪をひいて回復しようと自ら動きだすんです。 寝相は、日中の疲労を回復させようというカラダの動きだったりします。 くたびれや強張りが酷

    • 心身の感受性(体癖)を手で感じる。

      体癖とは、カラダのみならず、こころも含めた感受性のこと。 気の達人だった野口晴哉先生が整体指導を行っていく中で カラダに備わっている心身の感受性を分類したものが体癖になります。 どうやら世の中には体癖を診断すると謳っている整体指導者や治療家がいるらしい。 ある先生に「あなたは〇〇種体癖と言われたんですが・・・本当なんでしょうか?」 と質問をされたことが何回かある。 面白いことにすべてが間違いだと断言できる診断結果だった。 体癖について著作を出している人がいるんだ

      • 寒川神社で見せていただいた神さまの歓迎。

        また参拝に行きたいなぁ〜と思いつつ長らく伺えていない神社があった。 最近、整体指導で来室された方から立て続けにその神社に参拝に行ってきましたと報告をいただいた。 おひとりは実家が近くだったのに初めて参拝されたと言うし、 もうひとりの方は数十年ぶり2回目の参拝でしたと言っておられた。 おふたりとも参拝できて良かったと報告してくださった。 ぼくも初参拝時にもの凄く心地良くて伺うようになった神社。 その神社は今の神奈川県、相模国の一の宮である寒川神社。 なんだか寒川の

        • カラダが変われば、ココロは変わります。

          初めてその方が来室されたのは エイブラハムの感情の22段階フェーズの一番下 絶望や憂鬱に覆われている状態だった。 【 エイブラハム 感情の22段階 】 1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝 2.情熱 3.興奮/没頭/幸福感 4.ポジティブな期待/信念 5.楽観 6.希望 7.満足 この境目がフラットな感情フェーズ 8.退屈 9.悲観 10.フラストレーション/イライラ/我慢 11.圧迫感 12.落胆 13.疑念 14.心配 15.自責 16.挫折感 17.怒り

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        自分らしさ。居心地がいいココロとカラダを取り戻す。

          活元運動が出やすくなる秘密。

          野口先生の本を読んで活元運動に興味を持ってやってみたんだけど活元運動が出なかったという体験がある方は多い。 頭がポカーンとして、カラダの力が抜けると カラダが勝手に動き出して、カラダ自身がやりたいこと、調整したいことをやろうと動き出す。 それが無意識運動の訓練でもある活元運動。 ぼく自身は活元運動を初めてやったときは全然動かなかった。 整体指導は受けずに自宅で思い出したようにときどき向き合ってやっていて 活元運動が明確に動いたのは1年後だった。 活元運動が出たそ

          活元運動が出やすくなる秘密。

          いのちは勝手に動いています。

          ぼくらは自分のカラダは自分が動かしていると思っている。 だから自分の意思とは関係なく動く活元運動を見ると まるで別世界の出来事のように感じてしまう。 にわかには信じがたいって。 自分にはとても無理だって。 酷い人だとオカルトじゃないかって言う人までいる。 その生涯でずっと活元運動をされていた石原慎太郎さんは 初めて今東光和尚に活元運動の会に連れられて参加したとき 道場で200人もの人たちが目を閉じて動き回っている様を目撃して 偉い処に連れられて来てしまったと

          いのちは勝手に動いています。

          さっさと延命治療止めたら?

          40年以上前に結婚した相手は暴力をふるう男だった。 そう、40年以上前から向き合わなきゃいけない問題は明確だった。 大元の問題に向き合わないで顔を逸らせていたら 様々な病気がカラダに現れてきた。 そのたびに整体指導者や医師などにカラダを調整してもらって生きて来られた。 つい最近、新たに加わった症状を治して欲しいと来室された。 その症状は暴力をふるわれた後に現れる。 原因が分かっていて あなたが問題に向き合わないのに ぼくに治せってバカなのか!? 理不尽にも

          さっさと延命治療止めたら?

          野口整体の学びの入口が活元運動です。

          数年前に顔面を打撲してから ずっと痛みが無くならなかったものが ぼくが愉気をしていたら消えてしまったらしい。 ご本人曰く、打撲直後には自分でも愉気をしてたんですけど・・・・ だとすると単に手を当てていただけで 愉気が出来ていなかったってことを示している。 以前住まわれていた地方で野口整体の会?に参加した体験がある方だった。 ただし活元運動が出たことは無かったらしい。 だとするとちゃんとした愉気にはならない。 先日もアメリカに住まわれている方が来室されて ど

          野口整体の学びの入口が活元運動です。

          生き様に惚れて(包丁の造り手と使い手)

          今まで包丁を買ったことが無かった。 昔、働いていた居酒屋を辞める時に 一番気にいってよく使っていた包丁をプレゼントしていただいた。 ステンレスのモリブデン鋼の24CMの牛刀。 型抜きで作られたであろう業務用のもの。 だいぶん研がれていて筋引きのように身幅が細くなった手に馴染む一丁。 包丁を売っている有名な刃物屋のほとんどは自社工場を持っていない。 自分のお店の銘が入っていても、実際に作っているのは刃物製造メーカー。 ジュエリーと一緒だよね。 ブランド店で売っ

          生き様に惚れて(包丁の造り手と使い手)

          心が硬直していれば必ずカラダも硬直している。

          ぼくの場合、親世代が70代、80代となってきて 亡くなったり要介護状態になりつつあるという話がニュースの中の出来事に留まらず 身近なところでも聞かれるようになってきた。 40代で義親の介護をされている方 60代で親の介護をされている方 カラダを観察すると皆一様にくたびれている。 痴呆というのは認識機能の脳の老化現象。 認知機能の衰えが記憶力の減退だけであれば性格、人間性が変わったようにはならない。 今までとは様変わりして怒りっぽくなったり、まるで別人格のように

          心が硬直していれば必ずカラダも硬直している。

          信用できる?or信用できない?は肌で感じている。

          自己紹介は言葉でされるよりも エネルギーで感じられたことのほうが信用できる。 そう発信されている女性を見つけた。 このエネルギーって愉気で感じとった体感とも言い換えてもいい。 触れられてカラダで感じとった感覚と言い換えてもいい。 初めて来室された方が待合スペースも無い 8畳ひと間の指導室の端に座っているぼくを見つけて驚かれる。 茶室のような狭い空間にふたりだけ。 だから女性であれば緊張してしまうのは致し方ない。 けれどもほとんどの方が整体指導後には穏やかに落

          信用できる?or信用できない?は肌で感じている。

          自分は今「茹でガエル」になっていないか?

          役者の道を歩み始めたときの大きなテーマが どうしたら人前で緊張しなくて済むんだろうか?だった。 その疑問はそのままどうしたらカラダを緩めることが出来るんだろう? どうしたらリラックスできるんだろう? という疑問へと変わった。 そこからカラダを緩めるという探求が始まった。 ぼくらは学校教育の中でカラダを緩めるということを教わらない。 それどころかプロスポーツの選手ですら カラダを緩めることができないひとが多数派だものね。 筋肉を鍛える、筋出力を増やすことだけを

          自分は今「茹でガエル」になっていないか?

          最高位の礼。

          腰を90度曲げて行う礼は 基本的には神さまに対して行うものだと聞いたことがある。 明治神宮での特別参拝に参加させていただいて 初めて立姿で行われる腰を90度に曲げて行われる礼を目撃した。 本殿前に立つ前 祓戸の神様の前で祓っていただく際に神職の方が 神様に対して見事に腰を90度に曲げて礼をされていた。 もちろん本殿前でも御祭神に対しても同様の礼をされていた。 立姿で背中を真っすぐにしたまま腰を90度に曲げるというのはなかなかにインパクトのある姿勢。 行ってお

          最高位の礼。

          祈りの森だった明治神宮。

          整体指導を受けられた後に明治神宮に行ったら特別参拝できましたって 同じ識子さんファンの方から写真付きの参拝報告をいただいた。 振り返ってみたら1年ほど明治神宮には伺っていなかった。 ようやく特別参拝の最後の日に参上することができました。 朝一の10時からの参拝。 10分前に神楽殿の控え室で待機してスマホを見ていたら なんと数分前に識子さんがアップされた記事が明治神宮でした。 しかも本来順番通りならば22日に紹介すべきだった明治神宮を間違えて増上寺を紹介してしまい

          祈りの森だった明治神宮。

          イライラ参拝が自分が放っている波動を教えてくれました。

          朝から雨が降っていた日。 今日なら空いてるだろうなと思って参拝した神田明神。 到着すると、案の定空いていた。 境内にほとんど人がいなくて賽銭箱の前にも数人しかいなかった。 やったあ~ ところが賽銭箱の前に並ぶと、なんだか様子が変。 参拝している男が見たことも無い作法で妙な動きをしていた。 しかも、あろうことか参拝している男自身へアロマの香水を吹きつけていた。 その男が消えるのを待って参拝したんだけど 参拝していたら隣で再びアロマの匂いがしてきたので横をチラ見

          イライラ参拝が自分が放っている波動を教えてくれました。

          感じている気分はカラダそのもの。

          あまりに疲労が蓄積してしまって 気分が沈んでいるって経験をしたことはないだろうか? カラダの状況は明確に気分に影響を及ぼしている。 気分が慢性的に不調だと、こころの問題だと捉える人が多い。 本当にそうなんだろうか? 学生時代にスキー部に所属していた。 あるスキーシーズンが終わった直後に疲れ切って食欲がまったく無くなっていたことがある。 街を歩いていても揚げ物の匂いがすると気持ち悪くなる。 今思い返すと疲労しすぎて肝臓がくたびれていた訳なんだけど 気分も明確に

          感じている気分はカラダそのもの。