日比アキトモ

東京、飯田橋の野口整体指導室代表。野口整体伝承者。気、カラダ、こころの探求が好き。『ふ…

日比アキトモ

東京、飯田橋の野口整体指導室代表。野口整体伝承者。気、カラダ、こころの探求が好き。『ふれる』がもつ力を伝えていきたい。『ふれる』ことでしかできないこと。『ふれる』が普通にある日常を広めたい。 野口整体指導室HP https://www.zensei.club/

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自分らしさ。居心地がいいココロとカラダを取り戻す。

ずっと気持ちがすっきりしない。 自分がやりたいことが分からない。 何をしていてもワクワクするって感覚を持てない。 慢性的に不調がある。 大きな事故や打ち身・打撲のあとから不調が続いている。 それなのに 風邪もひけない。 最近は発熱することすらない。 だとすると、カラダが整体じゃないってこと。 カラダは異常を感じると、 発熱したり風邪をひいて回復しようと自ら動きだすんです。 寝相は、日中の疲労を回復させようというカラダの動きだったりします。 くたびれや強張りが酷

    • 自分は今「茹でガエル」になっていないか?

      役者の道を歩み始めたときの大きなテーマが どうしたら人前で緊張しなくて済むんだろうか?だった。 その疑問はそのままどうしたらカラダを緩めることが出来るんだろう? どうしたらリラックスできるんだろう? という疑問へと変わった。 そこからカラダを緩めるという探求が始まった。 ぼくらは学校教育の中でカラダを緩めるということを教わらない。 それどころかプロスポーツの選手ですら カラダを緩めることができないひとが多数派だものね。 筋肉を鍛える、筋出力を増やすことだけを

      • 最高位の礼。

        腰を90度曲げて行う礼は 基本的には神さまに対して行うものだと聞いたことがある。 明治神宮での特別参拝に参加させていただいて 初めて立姿で行われる腰を90度に曲げて行われる礼を目撃した。 本殿前に立つ前 祓戸の神様の前で祓っていただく際に神職の方が 神様に対して見事に腰を90度に曲げて礼をされていた。 もちろん本殿前でも御祭神に対しても同様の礼をされていた。 立姿で背中を真っすぐにしたまま腰を90度に曲げるというのはなかなかにインパクトのある姿勢。 行ってお

        • 祈りの森だった明治神宮。

          整体指導を受けられた後に明治神宮に行ったら特別参拝できましたって 同じ識子さんファンの方から写真付きの参拝報告をいただいた。 振り返ってみたら1年ほど明治神宮には伺っていなかった。 ようやく特別参拝の最後の日に参上することができました。 朝一の10時からの参拝。 10分前に神楽殿の控え室で待機してスマホを見ていたら なんと数分前に識子さんがアップされた記事が明治神宮でした。 しかも本来順番通りならば22日に紹介すべきだった明治神宮を間違えて増上寺を紹介してしまい

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        自分らしさ。居心地がいいココロとカラダを取り戻す。

          イライラ参拝が自分が放っている波動を教えてくれました。

          朝から雨が降っていた日。 今日なら空いてるだろうなと思って参拝した神田明神。 到着すると、案の定空いていた。 境内にほとんど人がいなくて賽銭箱の前にも数人しかいなかった。 やったあ~ ところが賽銭箱の前に並ぶと、なんだか様子が変。 参拝している男が見たことも無い作法で妙な動きをしていた。 しかも、あろうことか参拝している男自身へアロマの香水を吹きつけていた。 その男が消えるのを待って参拝したんだけど 参拝していたら隣で再びアロマの匂いがしてきたので横をチラ見

          イライラ参拝が自分が放っている波動を教えてくれました。

          感じている気分はカラダそのもの。

          あまりに疲労が蓄積してしまって 気分が沈んでいるって経験をしたことはないだろうか? カラダの状況は明確に気分に影響を及ぼしている。 気分が慢性的に不調だと、こころの問題だと捉える人が多い。 本当にそうなんだろうか? 学生時代にスキー部に所属していた。 あるスキーシーズンが終わった直後に疲れ切って食欲がまったく無くなっていたことがある。 街を歩いていても揚げ物の匂いがすると気持ち悪くなる。 今思い返すと疲労しすぎて肝臓がくたびれていた訳なんだけど 気分も明確に

          感じている気分はカラダそのもの。

          先生に触れられると眠くなるのは何故ですか?

          触れられると寝ちゃったって経験がある人は多いと思う。 美容院やエステ、マッサージなどでリラックスした状態になると寝てしまう。 タイトルの質問を投げかけてきた方は そういった場所で人に触れてもらう機会は多いのに ふだんは眠くならないんだそう。 だから特に不思議に感じたらしい。 外から見たら同じ「触れる」という動作。 違いがあるとしたら気が集まっている手で触れているかどうか。 気を通しながら触れているかどうか。 そこだけだと思う。 プラス、もしかしたら相性の要

          先生に触れられると眠くなるのは何故ですか?

          そのままの人間をまるっと観ていきたい。

          先生が治してくれたら、私は先生の言うことを何でも聞きます。 そんな言葉を掛けられたのは初めてのことだった。 ずいぶん正直に心の声を出す人だなあ。 こんなセリフを子供の頃に口にしたことがある人はいるかもしれないけれど笑 漫画の中でしか見たことのないセリフ。 40年も抱えているカラダの違和感に悩まされていた。 しかもご自身が医者で さまざまなジャンルの先生に診てもらってきて変化しなかったという違和感だったので仕方ない。 整体指導が終わったあとに違和感に変化が生じて

          そのままの人間をまるっと観ていきたい。

          心地いいと感じられる「場」との出逢い。

          活元運動が出るようになった人から 自宅より指導室で行う方が運動が思いっきり出ることが多いんですという 報告を聴くことがある。 そもそも来室されている方々は ぼくの愉気が心地いいと感じてくれている人たち。 そのぼくが愉気をしながら運動を誘導しているのだから ふたりで行う活元運動である相互運動と同じ効果がある。 しかも整体指導を受けた直後ならばさらに普段と違った運動が出てきやすい。 くわえてぼく自身が心地いいと感じられる様に 自分の指導室を創りあげている。 部

          心地いいと感じられる「場」との出逢い。

          誰しもの「いのち」に備わっている力。

          前回の整体指導を受けられた後に 初めて活元運動が出て動き出すという体験をされた方が久しぶりに来室された。 大きな手術をされたり 原因不明の難病や痛みを抱えながらずっと生きて来られた方だった。 整体指導を受けられて日常生活を送れるほどの状態には変化してきたものの 痛みが完全にカラダから無くなることはなく ご本人もずっと痛みと一緒に生きていかなくちゃと半ば諦めていたと告白された。 むかし活元運動を教わったことはあったが、その時はカラダは動き出さなかったんだそう。

          誰しもの「いのち」に備わっている力。

          緊張している「わたし」に気づいて、そして緩めてあげよう。

          整体指導を受けに来室される方は ご自身の休みの日に来られる方が多い。 スマホはマナーモードに設定されている方がほとんど。 ある方の整体指導をしている最中に何度もスマホがバイブ機能で揺れていた。 明らかに長い時間揺れ続けているので電話着信であることが分かる。 休日なのにどんだけ着信あんねん。 ご本人に尋ねると、休日もよく会社から電話が掛かってくるという。 職種にもよるとは思うけれど この頻度で連絡が来るようならば、すでに緊急という頻度じゃなくって いつもの日常

          緊張している「わたし」に気づいて、そして緩めてあげよう。

          環境に適応すると、緊張が緩んでいく。

          脱サラして役者活動をして、のちに野口整体の修業をしていたので さまざま職場で働いてきた。 やっぱり最初に新たな職場に出勤するときには緊張してしまう。 どんな職場環境・雰囲気なのか、 配属部署の管理者はどんな人間なのか 携わる業務の内容はどのようなものなのか。 最初は分からないことばかり。 新しい場所で自分がどのように振舞えば良いのか全く見えてこない。 見えてこない程に緊張の度合いは高まっていく。 ぼく自身は人一倍緊張しいだと自覚しているんだけど どの職場で

          環境に適応すると、緊張が緩んでいく。

          目の手術を勧められました。

          4月から急激に右目の視力が落ちてきた。 その原因が白内障だと判明して医者からは提案できる選択は手術しかないと言われてしまった。 1月に推定コロナに罹った。 罹っている途中で右頬骨に圧痛が生じた。 右頬骨を抑えると鈍~い痛みがある。 最初に歯が原因じゃないかと疑った。 コロナの症状が収まってから、すぐに行きつけの歯科で診てもらった。 診断結果では歯は問題なし。 2月に入ってからは黄色い鼻汁が出てきて 自分の鼻で膿の臭いが確認できるようになった。 押さえると圧

          目の手術を勧められました。

          部屋と静けさと私。

          見た目は快活そうな人なのに 実際にふれてカラダを確認すると硬張りを抱えていて 実体が快活じゃないなんてことはよくある。 カラダは正直に在り様を表現している。 目の前のカラダに愉気をしていたら 仰向けだった彼女の眼窩に涙があふれてきた。 眼窩が涙の泉のようになって あふれ出した涙が頬を伝って流れ落ちていく。 タオルを手渡して涙をぬぐっていただいた。 昔から理由は分からないけれど愉気を受けていると涙が出るんですと おっしゃっていたんだけど 背骨にはちゃんと理

          部屋と静けさと私。

          ついにママに言っちゃった。

          あんなに驚愕と後悔と怯えを含んだ表情を目撃したのは久々だった。 会社で自分がチームリーダーをしていたらって、考えてみて欲しい。 部下に対して何度も「本当にできるのか?」 そんな言葉かけを何度も何度もしていたら 部下は、このリーダーは自分をまったく信頼していないと感じる。 繰り返す頻度が多くなれば、それはもはやパワハラ、モラハラになる。 会社の同僚や部下に対してだったら絶対に使わないような言葉かけや表情を 家族に対して使ってしまうって 漏れなくみんな経験している

          ついにママに言っちゃった。

          会いに行きたくなる加蘇山神社。

          ぼくにとってのお気に入りの神社で 関東でもっとも電車では参拝しにくい場所に鎮座しているのが 栃木県鹿沼市の山岳部にある加蘇山神社。 梅雨前の最後の晴れ間になりそうな6月8日に1年ぶりに参拝に行って来ました。 途中の壬生町を走っていると空気に苺の匂いが混ざり始めた。 風に乗って苺の甘い香りがほのかに漂ってくるって旅人にとっては嬉しい。 東京だったら果物屋さんの店頭を通り過ぎる時に一瞬匂うくらいだもんね。 さすがは苺王国の栃木県。 山間に入るとちょうど南摩ダムの建

          会いに行きたくなる加蘇山神社。