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素晴らしかった国宝の仏さん。

仏像を通じて仏さんが現れることができるのは

仏像が違う次元にいる仏さんとの道が繋がっているかどうかなんだそう。

(ぼくが採用している桜井識子さん情報による)


道がつながっているかは

仏像を開眼した僧侶の力量による。

だとしたら僧侶が空海さんならばほぼ確実に繋がっているよね。


仏像を開眼したわけじゃなくても

神護寺の仏さんだったら道は繋がっているだろう。

そう思いついて急遽、東京国立博物館で開催されている神護寺展に行って来ました。


お目当ては国宝薬師如来立像。


心動かされる仏さんと出逢えたら

挨拶で般若心経を唱える気、満々で行って来ました。


結果、4人の仏さんの前で自己紹介をして般若心経を唱えてきました。

薬師如来さんと3人の虚空蔵菩薩さん。

奇しくも全員が国宝の仏像さん。

中でも素晴らしかったのが五大虚空蔵菩薩坐像でした。

蓮華虚空蔵菩薩さんなんて、まるで生きているみたい。

彼の前で一番長い時間佇んでいました。



観ている人の邪魔にならないよう壁を背にして

合掌して般若心経を自分史上、最小のボリュームで唱えました。

この虚空蔵菩薩さんに会えただけで観に行ってよかったぁ。


ただいまスマホの壁紙とデスク上は

蓮華虚空蔵菩薩さんになっております。





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