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世界でただひとつ。自分のトリセツ。

何度か整体指導を受けていただいている方が

ぼくの前にうつ伏せになって背骨を観察すると

あ〜、◯◯さんに触れている

◯◯さんだぁ〜

前回ふれた時の記憶が蘇ってくる。

背骨の状態が前回とまったく違っているなんことはほとんどない。


ところが久々に来室された方に触れて

背骨を観察していたら

あれっ!?

前回とは全然違う在り方のカラダの状態になっていた。

記憶にある〇〇さんの背骨じゃない(>_<)

ってことは来室されていない期間に大きな出来事が起こっていることを示していた。


大脳緊張が激しくなっていて

背骨だけじゃなくって頭骨の形まで変形しちゃってる。

頭の中が容量オーバーになっている状態だった。


頭が大変なことになってるけどお仕事忙しいんですか?

尋ねてみると

会社の業務量が倍増して気持ちに全く余裕がない毎日になってますって

まさにカラダに書いてある通りの返事が返ってきた。


だとすると環境がすぐには変わらないのであれば

今日の整体指導で一時的に深い呼吸を取り戻せたとしても

自分が変わってゆかないと心身は再び消耗してしまう。

その場合は

環境への反応の仕方

要は世界の見方を変えていくのか、

大脳緊張の緩め方を身につけて

自分で心身の調律ができるようになるか。


どんなやり方だろうと自分が幸せを感じて日々過ごしていければいい。


ご本人からの告白では

現在、幸せを感じられない状態だと自覚しているとのこと。

ぼくらは生まれてから死ぬまでのあいだずっと

ずっと「いま」だけを体験している存在。

「いま」幸せを感じられないのであれば

幸せを感じない人生が創造されていく。

「いま」幸せを感じることが出来れば

幸せな人生を創造していける。


現在、幸せを感じられなくて

自分の人生に対して危機感を持っているのであれば

間違いなく、人生のターニングポイントに立てている。


カラダが伝えてくれるメッセージに耳を傾ければ

自分って、どんなときに幸せを感じるのか

自己対話を深めていくことができる。

カラダを通じた自己対話が習慣となれば

気づいたら世界でたったひとつしかない自分のトリセツが出来上がっている。



※僕は僕として、いまを生きていく


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