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気になっていた男の子の腹痛。

整体指導を受けていただくと

大抵はこころやカラダに変化が起こって

カラダの居心地がよくなっていく。


全然変化がないと返事が返ってきてずっと気になっていた人がいた。

母子で整体指導を受けてくれた小学2年生の男の子。

数週間お腹が痛くて、病院や治療院に行っても改善がなかった。

小学校に行ってもお腹が痛くて途中で帰宅するという日々。


整体指導中はくすぐったくて

ずっとケラケラと笑っていたんだけど

本人が痛いというお腹の微かな気配は変化しなかった。


最初に学校でケンカしたの?という問いかけに微かにNOの返事が返ってきたんだけど

あの時の表情から読み取ってあげるべきだったなあと考えていた。

観察できる背骨からは消化器の異常ではなく頭の緊張が大きいことを現わしていた。

結局、初めて来室されたその日にはお腹の痛みは変化しなかった。


もし本人かママが再び来室されることがあったら次の対応を考えていた。


ひと月後にママが来室されたら

その後、自宅を出る時に泣きだして実はいじめにあっていて

学校に行きたくないんだとママに告白してきたんだそう。

それをきっけかに担任の教師に相談して

席替えをすることで1ヶ月以上続いた腹痛が収まった。


結果としては

ぼくにいじめに遭っていることを告白できた場合よりも

ママに告白できたことのほうが彼の無意識にとっては断然いい。

どんなときもママが味方だということが潜在意識に刻まれるからね。

よかったあ

こころの片隅にあった懸案が流れていきました。



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