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なんとなくいいな、の世界
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#日記

【日記】猫に狙われた家

【日記】猫に狙われた家

(1216文字)

初めて飼った猫は中学生の時。新築した家に引っ越して数ヶ月のこと。
朝起きると、まだ大人になり切れていない大きさのサバトラの猫がいた。
タクシーの運転手だった父が、勤務を終えた朝に駅から家まで歩いている途中に会い、そのまま着いてきたという。
その後、どういうわけだか、庭に現れて居ついたり、妹がもらってきたりと、猫がずっと住み着いていた。

その後、ボクは仙台に引っ越した。
二年後

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目を疑うような写真を撮ったことはありますか。

目を疑うような写真を撮ったことはありますか。

変なタイトルなんですが…笑

携帯のカメラで何気なく写真を撮ること、
景色だとか、夕焼けだとか、お花だとか、
街の中だとか、食べ物だとか、
まあ日常的にあると思うんですが、
その写真に、にわかには信じがたいものが
写っていたこと、なんてありますか?

いやいやいや、怖い話ではないんですよ。笑

実は私はそういうことが何度かあるんですが、
その中で今携帯の中に残っている
とある1枚の写真を今日は紹介

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自分がもはや誰なのか。

自分がもはや誰なのか。

おはようございます。

株市会社からペスカトーレ、

大人の玩具から通天閣。

もはやわたしは誰なのか?
まくらがゲシュタルト崩壊。

(。・ω・)y-゚゚゚
大喜利だったよね?ほぼ(笑)
ツッコミしかしてなかった気するよ?

なかなか斜め上のFANTASISTAも多いから真面目に決めたろと思いました(笑)

長編のヒロインの名前が『紅月ルナ』

中山めいびーさまが
ルナ=月だから『月』が離れない

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【詩】 あたらしい夜

【詩】 あたらしい夜

言葉に囲まれて生きている。
どこを切り取っても言葉が在る。
言葉はいつも、誰かに何かを伝えようとする。
できるだけいい言葉がよくて、焦りながら探している、ずっと。
本を読んでも写真を眺めても、音楽を聴いても自然を感じても、ありふれた言葉しか出せない。
捻り出すようにしてやっと書けている。

ときどき、宇宙の底に立っている気分になる。
人気のない路上で、ぜんぜん特別じゃない夜空を、ただ見上げていると

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クズは払込用紙をコンビニに持っていくことすらできない

クズは払込用紙をコンビニに持っていくことすらできない

 クズ。それはしばしば倫理観の欠けた人間に向けて投げかけられる罵倒である。かくいう私も「クズだね」と罵ったこともある。もちろん、どんな時でも私は「クズ」を言う側であり、言われる側ではないことは言を俟たない。
 そう思っていたのだが、つい最近全然クズらしいことをしていないのにもかかわらず、友人に「クズが」と言われた。
 まだ、(納得はしないけれど)クズは許せる。しかし、「が」は本気でそう思っていそう

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エッセイ| 下書きというよりは隠してる。

エッセイ| 下書きというよりは隠してる。

 隠している記事がある。

 私は基本的に下書きはいつもゼロ。その都度書く。もちろん、続きものの小説を区切って出す時にはためておくけれど、それ以外はいつもその時の想いが新鮮なうちに、と思っている。
 逆に、日記などはある程度時間が経過して鮮度が落ちたと自分で判断したものは下書きに戻す。

 そんなことを繰り返している私のnoteで、初期の頃に投稿して、すぐに引っ込めた記事がある。新鮮なうちに下書き

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鍵を外したマガジンについて。

鍵を外したマガジンについて。

今朝は寒くて風がとても強くて、
家の周りの大きな木たちが
絵本に出てくる森の中の木の怪物たちみたいに
ざあざあと枝や葉を揺らし大きく蠢いて、
まるでひとつの大きな生き物のようだった。

わたしは普段携帯のアプリから
noteを見たり記事を書いたりします。

登録した時、鍵付きの
「あとから読み返したい記事」という
マガジンが元々存在していて、
特に気にせず時々そこに記事を追加し
使用していたのだけ

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雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

わたしは傘が嫌いだ。小雨程度で傘を差すことは
ほとんどないくらい。特に深い意味はないけれど、
少し雨に濡れながら歩くのはなぜだか好き。

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。

国立国際美術館: 古代メキシコ展

国立国際美術館: 古代メキシコ展

一昨日の記事に書いた通り、

国立国際美術館で開催中の
「古代メキシコ展」へ行ってきました。

GW中まで開催しているので、
まだあと2週間ある!ということで
興味のある方には是非是非行っていただきたい!
という気持ちを込めて、
写真も色々と撮ってきましたので
(やや混雑していた場所の写真を後回しにして
撮り忘れがあって無念…笑)
レポと言えるものになるかはわかりませんが笑
紹介したいと思います。

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 ため息を深呼吸に。

ため息を深呼吸に。

ため息ばかり出てしまう日ってありますよね。
けど、ため息を飲み込むのは心に良くないので、
はぁーっと深呼吸に変えて過ごす。

よろしければ他の3行日記もぜひ。

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。

小説家になる夢はアダルトビデオを観て諦めた

小説家になる夢はアダルトビデオを観て諦めた

 十年経っても忘れられない思い出がある。それは私が中学生か、高校生の頃だっただろうか。夏の夜、友人数人とアダルトビデオを見る機会があった。
 経験のない私達は練習の一環としてその儀式(?)を行い、来るべき日のために知識を共有、ひいては自身に落とし込む必要があった。今考えれば正気の沙汰ではないし、勿論大人数でする必要はない。一人でやればいい。ただ、当時の私達はそう考えるには些か若く、視野が狭かった。

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ずっといていただきたかった

ずっといていただきたかった

有り余る才能があるのならば、如何なる努力も惜しまず、使い尽くすことは、自分のためではない。
もはや、才能を持って生まれた人の社会的使命だと私は思う。

ただ、それでも、本人が活躍するために必要な健康を維持できる熱は使い切らないで欲しいと、願わずにはいられない。
……………
かめはめ波や元気玉を生み出すパワーは如何ほどのものだったのだろうか。日本だけにはとどまらず、世界を圧巻し、みんなが大好きな悟空

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綿飴の空を忘れても

綿飴の空を忘れても

3階の円卓でまかないを早番のみんなで食べて、廃棄にまわったケーキも食べて、喋って、時間が来て、外していたサロンを巻いて、1階から上がってくるエレベーターを待つ、ほんのわずかな時間に、廊下の窓から空を見るのが癖だった。
制服の白いシャツと黒いスラックスに季節は関係なくて、だからだいたいの思い出と季節は連動していないけれど、あの空はとても青かったから、きっと夏だったんだと思う。
雲が巨大な綿飴みたいだ

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