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記事一覧

議論で愛💝を語るな!

議論で愛💝を語るな!

 この度、「議論で愛を語るな!」(わたしの現代新書)という本を上梓した。

 課題が山積する現代ほど、多様な議論が必要とされる時代はない。
 しかしながら、「人に優しい」「癒される」「共感できる!」ことばかり追求して、物事の本質に迫る徹底的な議論というものが欠如している。
 
 議論は喧嘩ではない。殴り合いでもない。人を論破して打ちのめすためにあるのでもない。
 議論とは、絶対的な真理に近づいて行

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偶然同じ電車に乗り合わせた人たち

偶然同じ電車に乗り合わせた人たち

アカウント削除しちゃおうかなぁ
なんかもういいや。

あと1ヶ月ちょっとで毎日更新一年達成になるのにそんなふうに思ったのは初めてだ。

書くことがすこし怖くなっていた。

ここは私の庭なので
とことん自由に書いているが

好き勝手自由気ままに書いた文章やつぶやきが
誰かの思いとリンクして
共感という形でその人の心に花を咲かせることもあれば、その逆だってある。

嬉しいことも嫌なことも
その時の思い

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鍵を外したマガジンについて。

鍵を外したマガジンについて。

今朝は寒くて風がとても強くて、
家の周りの大きな木たちが
絵本に出てくる森の中の木の怪物たちみたいに
ざあざあと枝や葉を揺らし大きく蠢いて、
まるでひとつの大きな生き物のようだった。

わたしは普段携帯のアプリから
noteを見たり記事を書いたりします。

登録した時、鍵付きの
「あとから読み返したい記事」という
マガジンが元々存在していて、
特に気にせず時々そこに記事を追加し
使用していたのだけ

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【3行日記240507】雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

【3行日記240507】雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

わたしは傘が嫌いだ。小雨程度で傘を差すことは
ほとんどないくらい。特に深い意味はないけれど、
少し雨に濡れながら歩くのはなぜだか好き。

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。

【エッセィ】蛙鳴雀躁 No.24

【エッセィ】蛙鳴雀躁 No.24

「コーベ・イン・ブルー」のハーフの女性、エミコはモデルがあります。
 容姿にかぎったてのことですので、お間違えのないようにお願いいたします。
 彼女のことは、「1995.1.17」のときのクォーターの美少女でも容姿を真似て描きました。
 ほとんど友達のいなかった私にとって、彼女は忘れようとしても忘れがたい少女でした。

 中学校の入学式の日、雨が降りました。
 団塊世代の私たちは、ひとクラス50人

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*色のある風景•夏は藍色

*色のある風景•夏は藍色

カッコ悪い自分を
さらけ出して

ダメな自分を
さらけ出して

ダサい自分を
さらけ出せたら

夏が見たくなった
夏を独り占めしたくなった

独りよがりに決まってる

雨が降る前の匂いが大好きで

ねぇ 雨が降る前に
笑ってくれる?

ねぇ それでもいいよって
笑ってくれる?

そう 私の夏は今も藍色

◡̈︎*♚︎‧*˚✩︎‧₊˚

三羽さんいつもありがとうございます♪
企画に参加させていただき

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詩 「無題」 

詩 「無題」 

だれかの暴力に愛がこわれた

だれかの暴力に愛をさがした

だれかの暴力に愛をみつけた

月明かりの下で #真夜中万華鏡 #毎週ショートショートnote #ショートショート

月明かりの下で #真夜中万華鏡 #毎週ショートショートnote #ショートショート

病院のチャイルドルーム。
入院中の子どもたちが遊ぶことが出来るこの部屋で友達になったケン君と遊ぶのが僕の楽しみだった。ケン君から万華鏡を貰った。

部屋の中でも綺麗に見えるけど、真夜中の月明かりで見ると凄く綺麗に見えると教えてくれた。自室のベッドから天井の蛍光灯を万華鏡越しにみる。

クルクルと変わる模様。色とりどりのビーズが世界に1度だけ出会える模様を作り出す。
ケン君いいなぁ。僕も早く退院した

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女の人がお花に見える

女の人がお花に見える

 これまでにも散々書き散らしてきた通り、私はフェミニストでもなければ女尊男卑思想者でもない。『両性の間には身体的にも精神的にも相互に理解し合えない差異があるがお互いに尊重して生きていくことが健全な社会の形成において最も重要である』論者である。長くて面倒くさいから外では『どっちもどっちっすよねえ』とヘラヘラしている。台無しである。

 その上でのこの記事のこのタイトルなので、あまり深く考えないで受け

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【詩】 あたらしい夜

【詩】 あたらしい夜

言葉に囲まれて生きている。
どこを切り取っても言葉が在る。
言葉はいつも、誰かに何かを伝えようとする。
できるだけいい言葉がよくて、焦りながら探している、ずっと。
本を読んでも写真を眺めても、音楽を聴いても自然を感じても、ありふれた言葉しか出せない。
捻り出すようにしてやっと書けている。

ときどき、宇宙の底に立っている気分になる。
人気のない路上で、ぜんぜん特別じゃない夜空を、ただ見上げていると

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先日、おばあちゃんちに
お呼ばれしたときに
食べてきました🍓🍵´-


(某所で)かしわ餅の話をしてたら
思い出しました🤍笑


おばあちゃんは
幼少期、母の代わりに
わたしを育ててくれた
たいせつな人です ^^


今は、離れて暮らしています‥



いちご大福と冷やし抹茶🍓🍵

その辺に何となく生えてるかわいい草が好き

その辺に何となく生えてるかわいい草が好き

 ツツジとかネモフィラとかも良いのですが、何となくその辺に生えてる草花も可愛いので好きだというだけの記事🌱

 いいよね〜🌱
 

エッセイ | 自分のことをどこまで書くのが正解か、いつも悩んでいます。

エッセイ | 自分のことをどこまで書くのが正解か、いつも悩んでいます。

noteで書き始めて7ヶ月が過ぎましたが、自分はこれを書くんだ!という強い目的がない現在は、noterさん達の企画に参加して微かに存在を維持しているような状況です。

たまにエッセイを書いていますが、だいぶ色々と抑えています。何を抑えているかというと、本音、感情、事実、そして私生活の全てです。

もっと自分のことを書いてnoterさんたちに知ってもらいたいと思う反面、書き過ぎてドン引きされるのでは

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 全ての物質には必ず限りがある。私の使っている消しゴムは筆記用具入れから出し入れされるたびに少しずつ、しかし確実にその身体を燃焼させ、やがては砂場の砂の一粒になり消えてしまう。家の電子レンジは冷凍食品を温め続け、時が経つにつれてボタンの接触や出力が悪くなっていき、やがては新品と取って替わりその役目を終える。私の身体は細胞分裂を繰り返しながら細胞ごとの生涯を繰り返し、しかし同時に劣化しながら老い、や

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