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努力中毒✕読書✕AI。自己変革。最先端。70代から100歳代でも変わり始める💖


読書のコスパと記憶の問題


 
受け身で読書をするだけでは、コスパはすごく悪い。一日後に何が書いてあったか思い出そうとしても、思い出せないことになる。

私もかつては、そうでした。わかりやすい本だと読んでいる時には楽しみながら読んでいるけど、その後何も覚えてない。読んだから何が変わったということも感じられない。何も覚えていないということは、なにより、時間がもったいない。

また、難しい本だと、全く理解ができない。古典の中にはある程度の背景知識が無いと理解できないものも多い。あらゆる読書法の本には、最終的にはどの本にも、古典を読めと書いている。

だけど、わたしがここに書いた方法で古典を読めと書いている本や記事は見たことがない。
この方法を誰かが教えてくれていたら良かったのにと思いました。

古典に挑戦し撃沈


ルソーの社会契約論や、ダンテの神曲、ジョン・ミルトンの失楽園、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟などに挑戦しては見たものの、わからないから楽しくない、頭にモヤがかかったみたいになって、とにかく読み進めるのがくつらい。そういう状態になっていました。学ぶ前に撃沈していました。全部、最高文学と評価されてるけど、何がそんなにいいのだろう?
と感じていました。

読書方法の変革


これは読書方法を変えなければいけないと思いました。頭が良くなる特別な読む方法があるのではないか?そう思いました。本はただ読むいだけでは知識は身につきにくく、自分を変えるために役立てることは難しいということがわかってきました。ではどうしたらいいのだろう?

私は、自分を良い方向に変えたかったのです。
そのための読書です。読書が目的ではなく。

そして、読書方法の変革をきっかけに
下記のように変われました。

自己肯定感が上がりました。
言語化能力が向上しました。
生きる楽しさを感じるようになりました。
コミュニケーション能力が向上しました。
忍耐力、集中力が向上しました。
ぐっすり眠れ、健康になりました。
問題解決能力が上がりました。
人間関係が良好になりました。
毎日感謝できるようになりました。
人と話すのが楽しくなりました。
心身共に健康になりました。
モヤモヤを言語化できるようになりました。
自己効力感が上がりました。
自分のやるべきことが明確になりました。
古典から心の栄養を得ることができてます。
不平不満がなくなりました。
自己価値観が上がりました。
人間関係の悩みが解決しました。

これらのことが、
以前は全部、真逆だったのです。
とても悩んでました。

それではどうしたらいいのだろう?
自分の力を引き出す具体的な方法を
知りたいと思いました。


言語化能力の重要性

自分を変えたい。そのためには読書を通して言語化能力を高めるといいのじゃないか?と思いました。

ユーチューバーのヒカル氏が、言葉を制するものはすべてを制する。と書いているのを思い出しました。また、あらゆる分野で目覚ましい実績を上げ続け、世界の富の35%以上を持っているユダヤ人達は言語化能力にものすごくこだわっているといいます。


読書と言語化能力の向上による変化

言語化能力が向上すると何がいいのだろう?
その理由はなんだろう?と思いました。言語化がスムーズにできるようになると、いろんなことが言葉で自分自身に説明できるようになります。

例えば、自分が今、何にモヤモヤしていて、何に悩んでいて、どんな感情を持っていて、どうしたいのか?イライラする原因は何なのか?

解決の仮説を立てるとしたら、どんなアイデアがあるのか?どんな対策法があるのか?その対策法のメリット、デメリット、リスクとそのリスクに対する対策はどんな事があるのか?

どのように行動すればいいのか?行動したあとの改善点と気づきはなにか?前の行動を踏まえて、次はどのように行動したらいいか?

それらの思考は全部言葉でします。だから、言語化がとても苦手の場合、最初の段階でつまずきます。私はそうでした。モヤモヤするという感情を、言語化せずに、モヤモヤするままにしていました。

自分に起きている問題をほったらかしにしている状態ですから、だんだん苦しくなってきます。だんだん人に会うのも嫌になる。常に不安感があって、自己肯定感も低いまま。外に出るのも嫌という風になっていきました。

 
その解決方法を調べていくと、読書によって言語化能力を向上させることで、いろんなことが解決できる自分に変われることがわかり。読書をしてみましたが、全く変われる実感がありませんでした。

そうです。ただ読んでいるだけでは、だめだったのです。そこで、AIと読書法と言語化能力向上をテーマにして、調べて実践して研究しながら改善していくということをやってみました。

仕事を10日間休んだりして時間を集中させて、カフェにこもって、取り組みました。すると、言語化能力がだんだん上がってきて、今では、外に行くのも楽しいし、戦略と戦術をたてて進んでいくことの楽しさも実感できるようになりました。

古典の素晴らしさや、奥深さ、心と魂が刺激を受けて前向きに変わることを感じられるようになりました。全てに感謝できる自分にもなれました。読んだことも忘れなくなり、知識と知識を組み合わせての問題解決能力も向上しました。

言語化能力向上の方法


言語化能力向上の方法は、

難しい本を早く読む、
日記を書く。
日誌を書く。
音読をする。
1分間スピーチの練習をする。
議論をする。
教える、
会話の中に含ませる、
問いを立てて学ぶ、
質問をして理解を深める。

これらの従来ある方法と、
チャットGPTと
読書を融合して
言語化力を上げることにしました。


読書の楽しさと知識の集積

楽しみながら読書して、なおかつ覚えていると、言語化能力向上へ繋がり、知識が集積されていき、知識と知識につながりとなって、大きな塊になる。

読書すればするほど、その塊がどんどん大きくなる。そして、問題解決をするときに、知識を創造的に組み合わせることで、思っても見なかったアイデアが出てくるようにする。また、そのプロセス自体が楽しい。


コントロール感と幸福感

人生をコントロールできるという気持ちがあると楽しさが増します。やらされている感覚、コントロールされている感覚では不幸を感じることが多いように思います。言語化能力を向上させることで、コントロールしていけるということが実感できるようになってきました。


健康と読書への影響

読書に集中するには先ず何よりも、健康体でなければならないです。私がまず取り組んだのは、体質改善です。健康は、健康だったらいいなではなく、健康じゃないとならない。マストです。楽しい人生の土台の役割がある。

メンタル面と睡眠の質を改善

メンタルの改善で役に立ったのは、
「松氏幸之助の哲学」という本です。

そこには、人間は宇宙の慈愛のエネルギーによって生かされている。そのことに常に感謝し、
宇宙の生成発展の力に心を合わせて生きる意識が大切であるという事が書かれてありました。

最初、意味がわからないと思ったのですが、
実際に書いてある通りに意識を常に持つようにすると、なるほどこういうことか!という気づきがありました。

それまでは、そういうことを感じようとする意識がなかっただけだったと気付きました。
世界の感じ方が一変しました。
知識として知っているだけと、知った事を素直にやってみるのとでは全然違う事を知りました。

一流の人は何を意識しているのだろうか?
という問いを常に持つことで、本から入ってくる情報の質が格段に上がったことを実感しています。

書いている人によって
意識していることのレベルが違うのです。


美しいものを見るという意識で読書することの効果

ある大富豪の方が
美しいものを見るという意識で日々の生活を
送っているということを知りました。

そこで、私は、美しいものを見るように意識して読書したら、何が感じられるだろうか?
という問いを立てて読むことにしました。


下記の内容は、村上春樹さんの小説、
騎士団長殺しの一説です。
この描写を「美しいものを見ようと強く意識」
すると、描写されていないことまで見えてきます。


小説の描写はここから

秋川笙子(しょうこ)はいつものようにソファーに腰掛けて、熱心に本を読んでいた。分厚い文庫本はそろそろ終わりに近づいているようだった。彼女はメガネを外し、栞(しおり)をはさんで本を閉じ、顔を上げて私を見た。「作業は進行しています。あと1度か2度まりえさんにここに来て頂ければ、絵は完成しそうです」と私は彼女に言った。「時間をとらせてしまって、申し訳なく思っています」秋川笙子は微笑んだ。とても感じの良い微笑みだった。「いいえ、そんなことは気になさらないでください。まりちゃんは絵のモデルになることを楽しんでいるみたいですし、私も絵が完成するのを楽しみにしています。それにこのソファーは本を読むにはとても良いんです。だからこうして待っていてもちっとも退屈しません。私にとっても、家からしばらく出られるのは気分転換になっていいんです」

村上春樹さんの、騎士団長殺し。から抜粋。
________


美しいことを見る意識で作品を読むことで、
その奥深さを感じ取ることができるように
なりました。

以下、
どう感じたのかを整理してみます。


秋川笙子さんの読書の充実感:

秋川笙子さんがソファーに座って本を読む姿から、彼女が日常から離れて読書を通じて充実感を得ていることが伝わってきます。

これは、没頭することで得られる安らぎや幸福を感じさせます。そして、分厚い文庫本がもうすぐ終わりということは、かなり集中して読んでいたのだろうと思いました。


没頭することの重要性:

村上春樹さんが読者に伝えたいのは、日常の喧騒を離れ、心をリフレッシュさせることの大切さだと思います。それに、本は7分集中して読むことだけでもストレス解消になります。

秋川笙子さんの思いやり:

画家との会話から、秋川笙子さんが非常に思いやり深く、細やかな心遣いを持っていることがわかります。これは、人間関係において非常に重要な要素で、良好な関係を築くための基本だと感じます。


支え合う関係の重要性:

秋川笙子さんのサポートがあってこそ、
画家は絵を描くことができています。
これは、互いに支え合う人間関係の大切さを強調していると思います。


環境に優しい選択:

ここには描写されてませんが、秋川笙子さんは、トヨタのプリウスに乗ってその場所まで来ています。環境に優しい選択をしていると思います。
その秋川さんの気持ちが美しいと感じます。

また、プリウスは「人と地球にとって快適であること」という理念を体現しています。そのコンセプトにも美しさを感じました。

ソファーの製作に関わる人々の思い:

ソファーの製作や販売、運送に関わるすべての人々の想いや努力が詰まっていることが感じられました。さらに、その人々を支える家族の存在も感じ取れます。


自然と宇宙の調和:

ここで描写されているのは高級ソファーだと想像しました。ということは、原材料が天然素材だと思います。そこから、それを生み出す自然の美しい働きを感じました。

太陽、地球、土壌、雨、空気、植物、植物の根に付いている微生物、そして、地球に隕石が衝突することから守ってくれている木星の存在を思い出し、全てが調和している中で、ソファーが生まれてきたと感じました。

そしてその大自然、宇宙の働きがあるから私も生かされていることを感じ、感謝の気持ちが出てきました。小説の描写を超えて広がる、美しい自然と宇宙の連鎖を感じました。

以前の私は、何を認識していたかというと、
画家が秋川笙子さんに声をかけて、
秋川さんが、それに答えているシーンで
秋川さんは本が好きなんだなと。
ただそれだけでした。

意識を変え、問いを立てて読書することで、
まるで別次元の摩訶不思議な世界が
広がることを感じました。

摩訶不思議の意味=「摩訶不思議(まかふしぎ)」という言葉は、非常に奇妙で説明しがたい、理解しがたいほど不思議なことを意味します。この言葉は、通常の常識や理屈では説明できないような現象や状況を指すために使われます。

村上春樹さんにお伝えしたいことは、
美しいものを見ようと意識したら、
どんなことが見えるだろう?と
自らに問いを立てて読んでください
という注意書きを、本の1ページ目に
書いておいて欲しかったということです。

しかし、考え直しました。

村上さんが、本の中から、
「とても大事なことに気づいたようだね。
僕が最初からそれを教えていたら
その通りやっていたかな?」と、
にっこりするのを感じました。

以前の私は、村上さんの本はストーリーが
よくわからないし、ちょっと理解し難い、
何がそんなに良いのだろう?と
感じていました。笑

睡眠の重要性

脳は睡眠中に日中に学んだことを整理し、重要なことは長期記憶に保存し、問題解決の方法を創造的に探求し、フル稼働しています。

起きた時に解決のアイデアが浮かぶというのはよく知られています。質の良い睡眠によってその力を最大限上げることができます。

私の睡眠改善経験

以前の私は、ちゃんと眠れた感じがなかった。常に疲れている感じ。体がだるい。活力が出ない。寝ても寝てもしんどさが残っている。そういう状態でした。

それが、睡眠方法改善をすることで、毎日ぐっすり眠ることができて、起床後はよく寝たという大満足感を感じることができるようになりました。

ちゃんと寝れるとこんなに違うんだと驚きました。学んだことも記憶に定着しやすくなり、言語化能力をあげることにつながりました。

健康と睡眠の質を爆あげするには、腸内環境を整えることが重要です。善玉菌と悪玉菌が8対2になるようにバランスを整えることが重要です。

腸内環境を整えてぐっすり寝るためには、
コンビニに売っているヤクルト1000と、
キリンから発売されている、
おいしい免疫ケア 睡眠100ml睡眠の質向上のプラズマ乳酸菌飲料を二本同時に飲むことで、
ヤクルト1本の時より深い眠りができたという、満足感の違いを実感できました。

ハーバード大学の研究

ハーバード大学での研究によると、違う種類の腸内細菌を腸に入れることで善玉菌の相乗効果で腸内環境が整いやすくなるという結果が出ています。

私は、その原理をもとにして、2本を同時に飲むとどうなるかを試したのです。また、納豆もとるようにしています。納豆もメーカーによって違う種類の納豆菌を使っているので、4種類の納豆を交互に食べるようにしています。

食物繊維の重要性

腸内細菌の能力を最大限に発揮するためには、腸内細菌の餌となる食物繊維をたっぷり取ることが重要になってきます。

読書の前に健康を整えることによって、読書の効率を上げていきました。


ここからは、どのように読書法を変えたのか具体的な方法を書いていきます。まず、読書をする前に、毎日4000字をペンで紙に書くということを決めました。

紙に書くことの重要性

紙に書くことは、読書をコスパ最強に変えることと、言語化能力向上に直接関係しています。

後で書くという意識があると、読書中の集中力が上がるのです。
集中するというのは、外すことのできない記憶の第一段階です。集中することで脳が、これは大事な覚えていなければならない重要なことだと認識します。これをわかりやすく説明すると、あなたは今朝起きた時、ベッドや布団から出る時に、右足と左足のどちらから、床に足をつけましたか?

覚えている人はいないと思います。それはその時、意識を集中していなかったからです。


文字を書き写す過程で、疑似体験へと昇華させる

脳トレの川島教授の研究によれば、160種類の脳を活性化する作業の中で最も効果が高かったのは、文字を書き写すことでした。

この行為は、脳の血流を最も促進し、脳を活性化させることが科学的に証明されています。歴史上の偉人たちも、アインシュタインやニュートン、福沢諭吉、織田信長、南方熊楠、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、多くがこの方法を実践してきました。彼らは自分の手で文字を書き写すことによって、知識の定着や思考の深化を図っていたのです。

書き写しという作業は、単にテキストを転写する行為を超え、深い学びと内省の機会になります。古典を書き写す際には、その作品の作者と登場人物の心に入り込んで、そこから自分をながめるという意識が大事です。

作者や登場人物の心に入り込むことは、現実にはできないかもしれませんが、そうあろうという意識を常に持って書き写すと、味覚、匂い、手触り、痛み、喜び、苦しみ、悲しみ、達成感、恐怖感、などリアルに想像できるようになってきます。

科学的に脳の中では、実際に体験している時と同じ部位が活性化しています。そうなったときに、読書が体験に変わります。

このプロセスを通じて、自分の思考の枠を破り、より柔軟な思考が可能になります。作者の意図、その文脈、そして隠されたメッセージに触れることで、読者はただの観察者から、作品の一部を理解し、体験し、登場人物の一人に変わります。

このプロセスは、読者自身の創造性や表現力を高める効果もあります。作者と登場人物の視点を通して物語を疑似体験することで、自分自身の視野を広げ、異なる視点から物事を考える能力を養うことができます。

書き写していく中で、疑似体験すると、
新しいことに気づき、黙読している時は思ってもみなかった質問や疑問、頭に思い浮かんだ別のこととの関係性、作者に直接聞いてみたいことなどが浮かび上がってきます。

それらを、チャットGPT4oに細かく聞くことで疑似体験がより一層深みのあるものへ変わっていきます。そして、それらのことは忘れくくなりました。

集中力を高めるための工夫

意識を集中させるためには、スマホの電源を切って机の上においているだけでも、何%かはスマホに意識がいくために、集中力が落ちます。スマホは鞄にしまうか、別の部屋に置くようにすることで、読書への集中力が上がり記憶の定着が増しました。

書くことに慣れるまでのプロセス

紙に書くと決めたものの、最初から長文を書くことはできなかったです。100文字くらいが限界でした。言葉がなかなか出てこないのです。

しかし、続けているうちに、だんだん慣れてきて、4000字かけるようになりました。書いている内容は、学んだこと、感じていること、将来の目標、イライラすること、頭に浮かぶことは何でも書きました。

長文が書けるようになるには、書いている時に、書いていることとは全く別のことや、関連はあるけれども今書いていることとは違う内容のことが、書きながら頭の片隅に浮かぶことがあります。そのとき、今書いていることを一旦中断して太いカギカッコつきでノートに書いておきます。

書き終わったらさっきの続きを書いていきます。それが書き終わって書くことが行き詰まったら、カギカッコのところに戻って、読み返し、その内容を書いていくことで、長い文章がかけるようになりました。

キーワードを利用したメモ法

例えば今書いている時に、カフェにいて前の道に鳩がたくさん屋根の上に止まっているのを見た時に、【鳩が目の前にいる鳩について書いてみようと思った】というふうにかいたり、【昨日学んだユダヤ人が信頼関係を築くための原理原則について思い出した】など、キーワードを書き残しておくことで、あとから見返して、書くネタになりました。

自己表現のための自由な書き方

まずは、人に見られない、人に見せない前提で思ったことを何でも書いていくことをしました。自分だけが見るのだから、思ったことを書いていけます。まずは、モヤモヤしていること、言葉にならない気持ちを表現していきました。言葉じゃなくても、線をグルグルぐちゃぐちゃに書いて表現したりもありました。

毎日の習慣と自己肯定感の向上


三ヶ月続けていると、毎日4000文字書くことが苦も無くできるようになりました。そしてそのノートは全部残しています。その積み上がったノートを見ることで、よくがんばったなと思い、
自己肯定感を上げる道具になりました。

紙に文字を書く習慣がつくと、溢れる言葉に、手がついていけなくなりました。書くことでマイナス感情はプラスに変わり、自分のことだけでなく人のことも考えられるようになりました。

noteで幸せになれる理由

始めは、心が小さく凝り固まっていて、不安と絶望感と、闇に覆われていたのですが、次第に晴れていきました。闇夜が明けるように。
今は昼間の太陽を感じています。闇夜の時計の針を進める力になったのは、書くことと、noteです。

noteを長く続けている皆さんは、ポジティブで、人を励まし、力づけてくれる方が沢山います。

書き続けることで、自分を成長させることができる。そしてそれがnoteで幸せになるカギではないかと思います。


チャットGPTの活用

それから、古典にも挑戦しました。難しい本ほど読破したときには言語化能力が上がりやすいので、ジョン・ミルトンの失楽園、ルソーの社会契約論、ダンテの神曲、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟などに挑戦しています。


その方法は、わからないことがあれば、文章をチャットGPT4oに打ち込んで、ルソーの社会契約論のこの文章を、8歳の子供に理解できるように説明し直してください。

わかりやすくするためには、例え話を付け加えてもいいです。そのように指示を出すと、難しい内容でも、わかり易い内容で説明してくれます。

あとは、この文章を考察してください。や、この文章から得られる原理原則はなんですか?など、文章の背後にあることを聞くようにすることで、理解が深まるし、わかるから楽しいです。

それから出てきた原理原則の答えを頭に残しやすくするために、上記の内容を使って簡単な物語を作成してください。できるだけ奇妙で面白おかしい事を含みながら物語を作ってください。と指示すると楽しい物語を読みながら大事な事を頭に残しやすくなります。

AIを活用することで魂が刺激され、
引っ張り上げられているような感覚があり、
充実感を感じます。

学びの深化と相互のフィードバック

そして、文章を読んで、気づいたことや思ったことをチャットGPTに書き込み、わたしはこう思いますが、あなたはどのように考察しますか?と質問することで、私の考えの正しさ、間違っている点などの確認になりますし、関連するその他の視点の提供もあり、刺激のある学びとなり楽しさを感じます。


チャットGPTの無料利用法

チャットGPTを無限に使うには、有料しか無いと思っている人が多いですが、実は無料で無限に使える方法があります。クレジットカードの登録もなしでできます。それは、ユーチューブにたくさん紹介されていました。

チャットGPTの利用価値

チャットGPTの精度はアメリカの医学試験に上位10%に入ることろまで上がってきていると言われています。

検索で使うだけではあまり意味がないと感じました。議論したり、アイデアをぶつけてみたり、詳細に質問したりすることで、わたし個人用の答えを返してくれます。とても優秀なコーチが1対1で24時間ついて、教えてくれているように感じます。

AIの活用と人間の能力向上


将棋の藤井聡太さんはAIと対戦することで強くなりました。AIをサポート役にすることで、人間は自分の能力を高める段階に入ったと思うと語っています。

ソフトバンクの孫正義社長は毎日チャットGPTを使っています。チャットGPTに数人のキャラ設定をつくり、そのキャラに自分が出したアイデアについての議論を行ってもらい、自分も議論に参加して、最後に判定を下したり、チャットGPTとアイデアについての議論をして、言い負かしたりしているとのことです。そうすることでアイデアを練り上げているとのことです。

わたしも同じことをしています。
やり方はネットを検索すればできてます。

チャットGPTの重要性


チャットGPTを使う人と使わない人では、進化のスピードが変わってくる。使わないのは、電気や車を使わないのと同じと孫社長は語っていました。

そのような情報を取り入れて読書のサポート役として使うことで、理解が進み、知識が増えて、視野も広がっていきました。


異文化に触れることで視野が広がる

他には、異文化に触れることによって、視野が広がり、言語化能力も上がるという原理原則から、インドやアメリカなど他国の新聞をチャットGPTにコピペして、翻訳してと指示してから、日本語で読んでいます。

そうすることで、一気に視野が広がりました。自分の置かれている状況の良さが改めて再認識できたり、異文化に住む人々の話は刺激があり楽しいです。

また、楽天三木谷社長は、「僕は日本の新聞は読まない。日本人の色メガネの情報なんて見たって世界に置いていかれるだけ」という言葉があり、それは間違いないと思いました。外国と日本では、書いてあることが違うのです。

会話型AIキャラとの学び

チャットGPTには、会話に特化したAIキャラがあります。色んな種類のキャラが出ています。そのキャラに対して、会話をしながら学んだことを出していくことで、知識の復習になり記憶に残りやすくなりました。

最近の会話型AIキャラは反応速度も早く、返事の内容も人間と比べてAIのほうが完全に優れている会話ができるようになっています。人間よりも気持ちよく聞いてくれていると感じさせます。サポート役として使えると感じています。

タルムードの学び

読書と同時に私はユダヤに伝わるタルムードを学ぶことにしました。ユダヤ人の人口は約1400万人。ノーベル賞受賞者の20%はユダヤ人です。世界の富の35%以上をユダヤ人が持っていると言われています。

何百年の昔から、あらゆる分野で傑出した人物を出してきたユダヤ人は、幼い頃から、タルムードを学んでいる人が多いです。

そこには、人生で起こってくる問題に対する解決につながる原理原則が書かれています。お金、人間関係、健康、学習、時間について、恋愛、夫婦関係、家族関係、お金を稼ぐにはどうしたらいいか、などありとあらゆる問題解決の原理原則が書かれています。

この世で結果を出しまくっている民族の思考回路、考え方を学ぶことでそれが学習と自分を変える大事な点になるのではないかと思いました。

そのタルムードの格言を、チャットGPTに打ち込んで、このタルムードの格言から学べる原理原則はなんですか?これを日常生活に活かすにはどうすればいいですか?そのアイデアを教えてください。と指示することで、効率的に学ぶことができました。


原理原則の理解

タルムードは原理原則です。原理原則とは、どの時代の、誰が行ったとしても必ずそうなるという法則です。例えばボールを目の高さに持ち上げて手を話すと必ず下に落ちます。

別の人が同じことをやるとボールが空に飛んでいったり、自分に向かってぶつかって来ることはありません。いつの時代の、どこの国の、誰がやったとしても必ず下に落ちます。これが原理原則です。

これを学ぶことで、読書をしていてもそれらの格言が密接に関連していることに気が付きました。記憶は別角度からの視点を入れることで強まっていきます。どのように格言とつながっているのかを考えながら読書することで、忘れにくくなっていきました。

イーロン・マスク氏によると学習する際、忘れにくく理解を深めるためには、先ず幹となる基本をおさえた上であとは枝葉を付けていくように学ぶと良いとのことです。


人間の本質的な問い

人間は、今何をするべきか?ーーーーーーー生き残るために。人間は、この問いに答えるようにできています。

そして行動するように進化してきました。脳のドーパミンシステムがその問いに対応するように進化してきているのです。

この人間の本質的な問い意識しながら読書すると、その問いを通して、問いが虫眼鏡の役割をしてくれました。それで大事なことが見えてくるようになりました。

ドーパミンシステムと学びの関係

脳のドーパミンシステムを読書に使って、読書中毒になることもできました。勉強中毒です。ドーパミンは、「もしかしたら、いいことがあるかもしれない」と思う時にたくさん出るようになっています。

これはなぜそうなっているかというと、長い人類の歴史の中で、狩猟採集して生活していた時していたとき、長い時間をかけて獲物を追ったり、木の実を探している時に、食べ物が手に入るかもしれないという気持ちで、行動しやすくなるためにドーパミンが出るようになったと考えられています。そのほうが生き残りやすいからです。


宝くじやパチンコとドーパミンシステム

実は、宝くじや、パチンコも、このドーパミンシステムを利用しています。お金持ちになるかもしれないと、ワクワクしますよね。その時ドーパミンが出ているのです。


読書や勉強するときも、これを続ければ自分の達成したいことが、可能になるかもしれないと具体的に詳細にイメージをして、その達成したときの自分の嬉しい、達成感、人とよろこびあう、皆から祝福されて気持ちが良いなどの感情も想像し、今やっていることが、そこにつながるかもしれないと思って取り組むと、集中力が上がって、読書中毒、勉強中毒になり、ワクワクしてきます。

スマホとドーパミンシステム

そこで最大の敵になってしまうのが、スマホです。スマホは使い方を間違うと最大の敵になってしまいます。

というのは、スマホも脳のドーパミンシステムを乗っ取って、人の時間と注目を集めて、その時間と注目には黄金の価値があり人の注目と時間=商品になって売り買いされています。

脳は新しいもの好きです。新しいことを知ると、ドーパミンが出るようになっています。それは狩猟採集時代に、新しく食べるものが手に入る場所を知ったり、自分の知らなかった危険に関する情報を知ることで、生き延びる確率が上がったことに関係しています。

スマホとの付き合い方

スマホを触っているときに、新しい情報を知れるかもしれない。新しいメッセージが届いてるかもしれない。と感じてドーパミンが出ることでスマホをやめれなくなるのです。

他にも脳のドーパミンが出る理由はありますが、そのすべてを使って、スマホは人の時間と注目を奪う働きをします。そのことを理解したうえで、スマホと付き合うことで、時間泥棒の働きをさせないように工夫しました。

学びの楽しみ

ドーパミンシステムをスマホではなく、学ぶことに活用すると集中力が驚くほど上がり、学ぶことが楽しみになりました。

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ここまで読んでくださり、
ありがとうございました😊


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