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3.11 被災地と呼ばれなかった都市は被災しなかったのか?
東日本大震災から10年経ちました。
今回のnoteは、2013年3月にFacebookの投稿用に書き出したものを再編集したものですが、文章に残しておくことは大変重要なんだと、改めて感じています。
なぜなら、人は「絶対に忘れない」とその瞬間思っていたとしても、5年、10年という時間の経過と共に、意外と多くのことを忘れてしまうからです。
特に、津波でまちが物理的に破壊された沿岸地域や、原発事故の高
Z世代が選ぶ、高度成長以前の暮らし方
Z世代の時代がはじまったまちづくりの仕事をしていると、町内会のような平均年齢65歳超の組織から、脂の乗ったアラフォー起業家グループなど、色んな世代の人たちと関わるのですが、僕が一番刺激を受けるのは、90年代後半以降に生まれた「Z世代」といわれる新社会人や学生たちです。
正直、「Z世代」という言葉にあまりピンときていないんですが、「イマドキの若者」とかよりも、もうちょい範囲を狭めたいので敢えて使い
横浜にとってIRよりも大事なものは何か
こんにちは。
僕が住む横浜には、コロナ以前から市民を分断する厄介な問題があります。
それは、カジノを含む統合型リゾート、通称 IR の誘致です。
IRについては、いろんな記事があって(多いのは反対意見)
「また批判かよ。」
って、うんざりな方もいらっしゃると思うので、まず、今日のポイントを先に言いますね。
人口が減り、税収も減っていく横浜において、市民から愛され、企業や観光客から選ばれる都市
地域の場づくりの心構え。
これは一般論というよりも、僕自身が一つの地域プロジェクトを経験した中で学んだことの振り返りです。未来の自分のために、そしてこれから地域での場づくりや、コミュニティ運営をしていきたいと考えている人に読んでもらえたらと思います。
マネジメント・力量不足なぜ全力投球で挑んだプロジェクトが実を結ばなかったのか。
当事者間のすり合わせが日を追うごとに難しくなり、最終的には夢をカタチにすることなく、お互い