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自分らしく生きるためのマガジン

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◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
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#日記

不快感との付き合い方(Day.14)

※ちょっと痛い・グロい表現あります。

ライター仲間の「春野なほ」さんの記事を読んで、何度も頷いている今夜である。

ホルモンバランス、女性ならほとんどの人が悩まされた経験を持つのではないだろうか。かくいう私もそのひとりで、20代後半くらいからずっとPMS(月経前症候群)に悩まされている。

生理が始まってしまえば、そこまで体調は悪くならないものの、整理が始まる10日前ほどから、諸々の症状が襲いか

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私が心配性なワケ(Day.13)

私が心配性なワケ(Day.13)

保育園に着いた瞬間、ぐらっと地面が揺れた。幸い自転車を止めたあとだったので、そのまま前面座席に座る息子に覆い被さった。

園内からは「地震だ!」「みんな集まって!」と声がして、教室の真ん中にひとかたまりになった子どもたちの上に、先生たちが腕を組んで覆い被さっていた。

大きな揺れは一瞬だったが、心臓がばくばくした。園長先生に「(息子を)連れて帰ったほうがいいですか……?」と聞くと「園では普段どおり

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春を待つ

春を待つ

春は1年のなかでいちばん好きな季節。いかんせん冬からの変わり目に弱く、毎年この時期は体調がすぐれない。

特に今日は、朝から不動産屋とのやりとりがあったりして、神経的にもだいぶやられてしまったみたいだ。こんな日はただただ寝るしかない。

夫は私と過ごして10年、慣れたもので臨機応変に対応してくれるので助かっている。ありがたい。息子も、私が横になっているとそれに合わせた遊びをしてくれる。ああ、ホント

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罪悪感などいらない

罪悪感などいらない

朝が大好きだ。多くの人がそうであるように、私もまた、朝から午前中にかけてがいちばん集中できるような気がする。

だから普段は、息子を保育園に送ってからお昼ご飯までが勝負。ちゃちゃっと家事を済ませ(家の中が散らかっていると集中できないので)、そこから一気に執筆モードになる。

だけど、たとえば週明けとか、家族でおでかけした次の日なんかはもう、ひとりになりたくてたまらない。だって休日は家族との時間をい

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歌をうたう

歌をうたう

うちの息子は歌うのが大好きで、しょっちゅう何か歌っている。

保育園で習った曲や「おかあさんといっしょ」で放送される曲、私が教えた曲など、2歳児の割に結構なレパートリーを持っているのではなかろうか。それらを自分で歌うのはもちろんのこと「ママ、〇〇のおうたうたって!」なんて言ってくる。

なかには私の知らない歌もあるから、息子からワンフレーズ教えてもらってYouTubeで検索し、なんとか歌えるように

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一時停止、種まき、仕事。

一時停止、種まき、仕事。

noteの連続投稿を始めてから5日が経った。

しばらくクライアントワークをお休みしていて、数日ぶりに原稿を書いたら、覚醒したレベルで筆が進む。なんだろう。細胞のひとつひとつが開かれているような気がする。いつもより敏感に「ことば」に反応できている感じなのだ。ビビりの私は、足元をすくわれないように気を付けている。

忙しいときには毎日何時間も執筆しているけど、お仕事として毎日文章を書くのと、こういっ

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ミーティングで号泣した話

ミーティングで号泣した話

最近の体調不良で、心配と迷惑をかけてしまったクライアントさんとミーティング(昨日記事に書いた方とは別のメディア)。

自分のおかれている状況を洗いざらい話し、今後もメディアに貢献していきたいからどうすればいいか知恵を貸してほしい、とお願いした。こんなに弱音を吐いてしまって、もしかしたら契約打ち切りになるかも、とドキドキしながら。

しかし、おふたりは「糸崎さんは本当に大切で貴重な人材だから、ぜった

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新しい旅に出る

新しい旅に出る

「叩き返して、『叩かれたら痛い』ってことをわからせないとあかんのとちゃう?!」

これは、息子が私を叩くのを見た母が言った言葉だ。いわゆる「目には目を 歯には歯を」理論で、子どもを躾けろということなのだろう。

息子も2歳をすぎて、大人が怒るようなことをわざとすることが増えてきた。言葉数が多いこともあってか、時々「2歳の子ってこんなに理解してるの?」と驚くような言動もある。

冒頭の母の言葉があっ

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「積極的」な休息

「積極的」な休息

今年の10月は、体調を悪くされる方が多かったようです。

私自身も9月〜10月はずっと疲れていて、息子が保育園に行ってくれている間に寝室で横になる……という日が何度かありました。

しかし、横になっても疲れがとれず、やるせない気持ちになることも。

あまりに疲れがとれないので「こんなに疲れがとれないのは誰かに呪われているのでは?」などと末期的な思考に囚われていました(笑)

この状態から脱却するき

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齢三十にして「適性」を知る

齢三十にして「適性」を知る

自分では「これが得意」「私はこういうタイプ」と思い込んでいた(思い込まされていた)ということが、実はそうでなかったとわかった時の衝撃たるや。

齢三十(ホントは32歳だけど)にして、自らの「適材適所」がわかってきたのでここに記したいと思います。

「リーダー」タイプだと思っていた私は昔から「リーダー」に任命されることが多かったのです。

部活や課外活動、劇団での仕事、去年は有志で集まってnoteの

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2023年上半期、自分に約束したいこと。

2023年上半期、自分に約束したいこと。

2022年が終わり、また新たな1年がやってきました。
このお正月は忌中ということもあって、家族3人で静かに過ごしています。

年末にかなりたっぷりと時間をとって、2022年の振り返りをした結果、2023年の目標がしっかりと見えてきました。

これまでの経験から、上半期が終わる頃には、得たものも考え方も、進む方向も変わっていると思うので、上半期と下半期それぞれに目標を立て、その遂行に向かって頑張りま

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休むという選択をして、感じている変化。

休むという選択をして、感じている変化。

産後すぐに働き始め、周りの力を借りつつなんとか息子を1歳にすることができました。

ただ、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていたようで……。

先日友人が亡くなったことや、お仕事のクオリティを下げてしまうのではという葛藤があり、12月はいったんお仕事を休み、家事と育児に専念することにしました。

来年からは保育園が決まるまで、無理のない範囲で、仕事を再開させるつもりです。

そんなこんなで、お仕事

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自分のためだけに泣く、ということ。

自分のためだけに泣く、ということ。

この1年、本当によく泣いたけれど、自分のためだけに泣いたことはなかった気がする。

たいていは息子について考え、胸を痛め泣いた。
それから夫のことでもよく泣いた。

それからそれから、同じ子を持つお母さんたちの苦しみに共感して泣いたり、テレビの向こうで戦火に倒れゆくひとびとを想い、泣いた。

そのたくさんの涙の中に、自分のためだけの涙はひとつもなかったように思う。
それが美しいとかえらいとかじゃな

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雨の日の幸福。

雨の日の幸福。

今日から11月。

島根・鳥取旅行から帰宅後息子が風邪を引き、それをしっかりもらってしまって、ここ1週間は親子でズビズビ言ってました。

昨日は祖父の3回忌法要に参加していて、疲れたので早々に眠ったのですが、ふと夜中に目が覚めると窓の外からは雨音。

小1時間ほど眠ろうと努力したけど、なかなか眠れないのでぽちぽちnoteを綴ろうと思います。
鼻が詰まってつぴつぴと音を立てていた息子の寝息が、すうす

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