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「積極的」な休息

今年の10月は、体調を悪くされる方が多かったようです。

私自身も9月〜10月はずっと疲れていて、息子が保育園に行ってくれている間に寝室で横になる……という日が何度かありました。

しかし、横になっても疲れがとれず、やるせない気持ちになることも。

あまりに疲れがとれないので「こんなに疲れがとれないのは誰かに呪われているのでは?」などと末期的な思考に囚われていました(笑)

この状態から脱却するきっかけになったのが、夫とふたりで行った岩盤浴です。

1日中岩盤浴で体をあたためていると、自分のなかにエネルギーがみちみちてくることに気づいたのです。
そして、お昼ご飯を食べる頃には、体調が明らかに回復していました。

今までどれだけ眠っても元気にならず、それどころか「好きなこと」「楽しいこと」まで何もわからないような状態に陥っていたのに……。

さらにその後、都内に出かける機会がありました。

家族でお出かけする時や、子連れで友人と遊びに行くときに繰り出すものの、自分ひとり「自由な状態」で行くのは久しぶり。

ライター仲間と新宿へ行き、都会ならではのオシャレなランチをしたあとは緑のなかでお散歩。
さらに別日には、多くの文化施設が集中する「上野」で美術展を鑑賞、という贅沢な時間です。

好きなものにゆっくり浸る、という時間を手に入れて心が充足した私は、気づけばすっかり元の自分に戻っていました。

特に10月は仕事が忙しく(ありがたい!)、さらに自動車学校にもいかねばならず、たぶんいつもよりもエネルギーの消費量が激しかったのだと思います。

消えてしまったエネルギーは、横になるとか睡眠するという方法ではなく「エネルギーのあるもの(人、場所)からエネルギーをもらう」ということが必要だったのでしょう。

岩盤浴の場合、一見横になって身体を休めているだけに思えますが、高温の石や塩塊がその力の源なんですよね。
石や塩塊の持つ力を分けてもらい、その結果活力が戻ってきたのでしょう。

上野という「文化」が溢れる街に行ったことも、そこで「国宝」と呼ばれる一級品の芸術を鑑賞したことも、プラスのエネルギーを得られたきっかけでした。

消費したエネルギーはただ横になって寝るだけでなく、補給しないといけない。
そのためには、能動的にリフレッシュする「積極的」な休息が大切なのだと気づいたのです。

(もちろん、家でゆっくりと心身を休める「リラックスタイム」は必須です!)

「休息」にはふたつのタイプがあって、そのときの自分の状態によって使い分ける必要があるのですね。



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