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日々のこと

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日々の体験記。
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#今こんな気分

ほやほや振動を感知

ほやほや振動を感知

寝苦しい熱帯夜と言われても、深夜から早朝の時間帯は、スーッと温度が下がって、案外涼しい。

朝日が昇り、午前中といわれる時間が始まると、部屋の空気は膨らみだす。気温の上昇に合わせて、生温い空気はむくむくと膨らみだす。

…むくむくむく…

目に見えない空気。
それは確実にあるのだ。
部屋の中にこんなにも詰まっている。

….むぎゅうぎゅう…

扇風機の風が、跳び回る。

部屋の空気の総量が変わらな

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6月23日は、沖縄「慰霊の日」

6月23日は、沖縄「慰霊の日」

1945年(昭和20年)6月23日は、日本軍の司令官が摩文仁で自決し、組織的戦闘が終結した日とされ、沖縄県が「慰霊の日」と定めている。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、今年も沖縄全戦没者追悼式が行われた。

今年(2024年)は戦後79年。平和の詩が朗読された。

1.平和だからできること私は、沖縄に縁のある人達と集まり、献杯を行い、沖縄について話した。慰霊の日に集まるのは、特別

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晴耕雨読で、聴く力について語る

晴耕雨読で、聴く力について語る

雨の降る中、はじめての場所へ向かう。
JR常陸多賀駅から歩いてすぐの「晴耕雨読」へ。

晴耕雨読は、シェアオフィス・コワーキングスペース・シェアキッチン・スタジオ等の機能を持つ場所。3月に茨城に戻り、名前は聞いたことがあったけれど、未知の空間。どきどき。

どきどきの理由は、もうひとつ。初めて会う人と、待ち合わせだから。

晴耕雨読の入口を開けて、中に入る。受付は見当たらない。皆さん、それぞれ自由

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3ヶ月経つけど、どうよ?

3ヶ月経つけど、どうよ?

2020年3月26日。沖縄に移住した。
2024年3月22日。沖縄から茨城へ戻る。

私の沖縄移住が終わった。

もうあのアパートへ戻ることはない。
私の4年間を守ってくれたあの部屋。ありがとう。

うるま市に転出届を出し、茨城の地元へ転入する。奇しくも2020年3月25日に茨城から転出し、2024年3月25日に茨城に転入した。まるまる4年だ。転入手続きの時、役所の方は「ありがとうございます」と言

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旅といちごと種芋

旅といちごと種芋

いばいばコティに行く。

完成した報告書「いばしょの居場所を探す居場所をめぐる旅の記録」を読む。

大阪夏の旅では、大阪ダルクや淡路プラッツ、NIMO ALCAMOを訪問した時のことや、大阪の風景やココルームの様子などが写真と文でまとめられている。旅に参加した若者ふたりのレポートもあって、こんなことを見て、感じてきたんだなあと分かってよい。

東京冬の旅では、子ども若者応援フリースペース(品川)と

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茨城行きの飛行機のなかで思ったこと

茨城行きの飛行機のなかで思ったこと

那覇空港発、茨城空港着。

こんないつものように。
こんなにいつもと同じように。

那覇空港から飛び立っていいのか。

こんなもんなのか。

見慣れた景色を、いつものバスに乗って、眺める。

いつものように、あたりまえに。

もうあのアパートに戻る事はない。
あの玄関の鍵を開け、自分の部屋に入ることはない。

今日、まっさらにしてきた。

シンプリストに憧れて、いずれ来る引越しに備えて、極力モノを

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SC任用見送り

SC任用見送り

2024年2月29日に届いたお知らせ。

それは、令和6年度茨城県スクールカウンセラー任用見送りの通知だった。

これで急いで茨城に戻る必要がなくなった。
とはいえ、アパートの退去期限は3月末。

さて、どうしようかな。

任用見送りの通知が届いた日の夜に、茨城で所属しているNPO法人茨城居場所研究会(通称、いばいば)のオンライン総会があった。

沖縄に移住後、いばいばの活動にはほとんど参加できて

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ひろこの部屋@波止場書房

ひろこの部屋@波止場書房

波止場書房は、コザの古本屋さん。

波止場書房で、ボイジャータロットリーディングをはじめて、今回で3回目でした。おなじみになれて、嬉しい(にやにや)。

店主Hさんが命名してくれた
「ボイジャータロット専科 ひろこの部屋」。

ダサ可愛い…!!

なんと、今回はシールまで作ってくれた!

嬉しい…!!

とても嬉しいのに、心の中で、というか思わず口走ってしまった言葉は、

「それ、欲しい人いるんで

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続・掃除

続・掃除

人生に迷った時は、掃除だ。

未来が見えない時は、窓掃除。
人生を変えたいなら、物を捨てる。
開運したければ、掃除をする。

やるしかない。

物を捨てる。
今の自分を確認する作業。

今の自分に必要なものを選ぶ。

捨てるよりも、残すもの。
それが、大事。

私が好きな本は、「新 ガラクタ捨てれば自分が見える(著:カレン・キングストン/小学館/2013年)」。これを読んだら掃除をしたくなる。読む

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もうやだ

もうやだ

どうやって怒ったらいいんだろう。

大切にされなかったと感じる時、怒る。

怒りの裏には、悲しみがある。

悲しい気持ちや、
私を大事にしてほしい気持ち。

怒りを上手に表現して、やめてほしいことを、
本当にしてほしいことを、伝える。

それが、へたくそだ。

だから、溜め込んで、夢に見る。

何年も何年も年代物の怒りを溜め込んでいる。

夢の中で嫌だったこと。
それは、現実でも嫌なこと。

「も

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あの頃の私を知っている皆さんに、今の私で会いに行く

あの頃の私を知っている皆さんに、今の私で会いに行く

新型コロナ感染症の影響で、なかなか会えなかった元職場のみなさんと、久しぶりに集合。

私が沖縄に移住している間に、定年を迎えた方もいて、知らぬ間に時は流れているんだなと感じる。私が新卒で就職した(とはいえ、私は非常勤嘱託)22歳の時に、当時44歳だったTさんと、いまやほぼ同じ年代になった私。

大学を卒業したとはいえ、知識も経験もない私を支えてくれた皆さんと、退職後もこうやって会うことができること

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止まれ

止まれ

先週から体調が優れない。

頭痛。気圧の影響か。スマホの見過ぎか。
喉の痛み。咳。風邪をひいたみたい。

鼻の奥から始まるジリジリとした痛みは、だんだんと喉元へ降りていき、そして、次第に治っていくだろう。

そう思って、自己治癒力に任せる。

身体を温めて、静養する。
布団で早めに寝る。

だけど、治らない。
いや、治ってはきている。
ただ、私の期待する速度で治っていないだけ。

働いていた時は、

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ある深夜の雑記を持て余していたけれど、ここに遺すことにする

ある深夜の雑記を持て余していたけれど、ここに遺すことにする

2023年1月。

身近なひとの、大事なひとが
亡くなったことを知る。

誰かが亡くなる。

急に現実が迫ってくる。

自由にやりたいことをやる、とか。

すんごく甘ったれたお遊びのような気になる。

私が大事にしていること。
私が大事にしたいこと。

それが、あぶり出されるとも言える。

私の大切な人たち。

みんな、いつか、死ぬ。

それは、わかっているんだけど。

そばにいたい。そばにいてあ

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ペヤングソースやきそば

ペヤングソースやきそば

わたしの人生のなかで、
大きな節目となる挑戦が、無事完了した。

ほっとした。
自分の成長を褒めます。

そして、
わたしの沖縄移住後の夢のひとつが、叶った。

とても嬉しい。

大きな出来事が同時進行した、数日間でした。
詳細は、気持ちを落ち着けてから、
ひとつひとつ大切に書きたい。

まずは、お疲れ様でした。

コーラとペヤングソースやきそばで、
ひとり打ち上げ。

ペヤングソースやきそば。

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