若松英輔

書評 別冊NHK100分de名著 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』   若松 英輔  今日しか見つけられない言葉、明日になると見つけることの出来ない言葉が存在する。

詩とは何か?。言葉とは何か?。
それを「茨木のり子」さんの詩を深堀りすることで提示したおもしろい本でした。

詩を書くということは、今日しか見つけられない言葉、明日になると見つけることの出来ない言葉が存在する ので、それを書き残しておくことである。
その部分が印象に残った。

読むことと書くことはセットであると、若松さんは言っている

「 読む」 と「 書く」 は、 呼吸 の よう な もの です

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ありがとうございました。嬉しいです。🎵😍🎵
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【過去記事】若松英輔×中村訓子トークイベント(於:中野区徳田教会)に参加して

こんにちは。
 以下の記事は、既に更新することを取りやめたブログからの転載です。お含み置きください。

 先日のことになるのですが(2020年1月30日)、中野区のカトリック徳田教会で行われた、若松英輔さんと中村訓子さんによるトークイベント「貧困への無関心を越えて」に参加してきました。進行役は、つくろい東京ファンド代表理事の稲葉剛さんです。今回は、その「まとめ」を自分なりにしておきたいと思います。

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またよろしくお願いします
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2020/01/31 伴走はむづかしい

自分のクラスの生徒でもなく、授業を担当したわけでもない。でも、しょっしゅう話をした生徒も多い。生徒との関わりは様々で、顔は知っているし挨拶もするけれど、名前も知らずそれ以上話したことがない生徒というのもいたりする。

今日職員室を訪ねてきた彼女もそういう生徒の一人だ。いつも早朝も放課後も自習をしているのを知っている。テラスで空の写真を撮るわたしを見てにこにこしていたりする。でも、今日まで名前は知ら

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ペンギンのように素敵なかた!ありがとう☆
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孤独から見えてくるもの

私は友達がいません。病気になって学校に行けなくなって、しばらくは学校の友達に会っていたのですが、なんせ私の病気は外から全くわからないんです。ギブスをしてるとか、包帯をしてるとかだと、大丈夫?って言われるけど、痛みは可視化出来ないし、痛いことを説明しても「俺も腰痛いよ」「気にしすぎじゃない?」とか言われてしまいます。それに皆良い大学院や会社に就職していき、そういう人に無職のことを話すと「働くことは義

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嬉しいです♥
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『本を読めなくなった人のための読書論』

読んだ感想

本を読むのにも調子がある。調子の良いとき、悪いとき、悪いときに無理に読もうとしてもなかなかページをめくる手が重たい。振り返ると2019年は、読書の調子が悪かった。

理由はいろいろあるけれど、要因の一つには単に知識のインプットとして読書を捉える動きが自身の中で強くなっていたのだと思う。読書がもたらす効用はそれだけではないはずだ。

言葉を味わい、著者と対話し、自身の感情に向き合う。新

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「スキ」ありがとうございます!
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私はヒモになりたい①

『走れメロス、走れ私』

 あなたは大型の書店に入り、「ビジネス書」というコーナーに行ったことがあるだろうか。そこにはビジネス・パーソンに向けた様々な本が並んでいる(マンは古臭くてノンノン。パーソンだよ、パァーソン!)。さらに細かく見ると、「実用書」として分けられている一角がある。

 そこに置かれているのは、いわゆるHowTo本というやつだ。ここには、「(クソ馬鹿のお前でも理解できるくらい)

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「本を読めなくなった人のための読書論」を読んで、人生を見直した話

今晩は、クリスマスパーティー(中高時代の友人5人で実施したのだが、うち1人がYoutuberアイドルにガチ恋勢でとてもほっこりした)の後、ふらっと手に取り購入していたこちらの本を、先程までいた友人たちのぬくもりをうっすらと感じながら、読んだ。素直に出会えてよかった本だったので、読んで早々に読書記録を書いてみる。

どんな本か?

【第1章】待つ読書
【第2章】言葉と出会う
【第3章】本と出会う

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これからもいい文章書きます。
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信者13億人「ローマ教皇」来日同行記

38年ぶりに日本を訪問したローマ教皇は4日間にわたり滞在した。滞在中に垣間見せた意外な素顔を筆者が明かす。/文・若松英輔(批評家・随筆家)

ヨハネ・パウロ2世以来となる来日

 教皇フランシスコが来日した。滞在日数は足かけ4日間、短いようにもみえるが、一国ということになると、むしろ長い方に入る。教皇が来日するかもしれないという話は、随分前から聞いていた。

 2019年という年は、日本とカトリッ

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ありがとうございます!
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安くて深くてちょーお薦め

過日、イタリアンレストランにて憎からぬ殿方と初のお食事。
ワインはフルボトルでなくても構わないねと確認し合い、店員さんに樋口、白い歯をきらんとさせながら言いました。
「この赤、デカルトで」

――デキャンタって言いたかったのね。その夜の食事がしょっぱかったのはお店のせいじゃないの、ワインをオーダーした瞬間にゲームセットとなって樋口の頬を塩辛い水分が伝っただけだよ(一部誇張)。

さてそんな哲学オン

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ウェイウェイウェイ!(^^)!
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fireradio#004 来日!ローマ教皇フランシスコの思想を語る

11月23日(土)に教皇フランシスコが来日します。長崎・広島を訪問し、被災地の人たちとも交流する予定です。教皇フランシスコは、自らの就任式で、「弱者と環境を守ること」の重要性を語り、「最も貧しく弱き者を抱擁する」ことこそが教会の役割であると説いています。
環境問題への取り組みや平和外交、死刑廃止、難民保護、水道民営化反対、グローバル資本主義への懐疑…。その主張の多くは、安倍政権の施策とぶつかります
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