三竦み

【三竦み(さんすくみ)】
 
三者が互いに牽制し合って、
 だれも自由に行動できないこと。

・ヘビはカエルを一飲みにする
・カエルはナメクジを舌でとって食べる
・ナメクジはヘビの毒が効かず、粘液で溶かしてしまう


 一番有名な三竦みの例として
 「じゃんけん」がある。

 他にも、有名なゲームなどでは、
 「火→草→水→火」という属性によって
 有利、不利の状態が出来ている。


 漫画『賭博黙示録カイジ』に登場するギャンブルのひとつで、
 「Eカード」というものがある。
 皇帝・市民・奴隷の三種類のカードで行われる心理ゲーム。

 皇帝は市民を支配し、市民は奴隷をこき使い、
 奴隷は捨て身の行為で皇帝に襲いかかる。
 
 奴隷はそもそも失うものがないため、
 殺されてもともとの状態で皇帝を討つ可能性があることから、
 奴隷は皇帝より強いとされる。



 「俺が蛇に見えたか?」
 
 





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