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#読書
「積読」の脅威と、「ふと読み」の至福
皆さんも経験をしたことはあるはずだ。そうだきっとあるはずだ。それが「積読(つんどく)」。今回のテーマはこの誰がつけたのか、誰が読みをあてたのかわからないけど響きはよい言葉である。
その意味をWeblio辞書によると
積読 読み方:つんどく 別表記:積ん読
本を購入し、「いつか読もう」と思ってはいるものの、まだ読まずに放置してある(積んである)状態、あるいはその本を意味する語。「積んどく(積
ブックガイド「中東を通して、世界を知る」/ 翻訳家 マイサラ・アフィーフィー
この連載では、飯田橋文学会のメンバーがテーマごとに必読書をご紹介していきます。今回は、翻訳家 マイサラ・アフィーフィーが「中東を通して、世界を知る」をテーマに5冊オススメの本をご紹介します。
「中東を通して、世界を知る」いま中東は大変なことになっている。パレスチナ問題、第一次と第二次の湾岸戦争そしてイラク戦争。2010年の暮れから始まった、いわゆるアラブの春。その結果いくつかの国が内戦状態に。複
きみが「わからない」のは「わかる」を理解していないからだ。
「わかる」とは、どういう感覚なのだろう。
ぼくたちは、説明を聞いて「わかった!」と言い、話をしていく中で「腑に落ちた」こともある。
会議の議論を聞きながら、何を話しているのか「わからない」と言い、彼や彼女に、「なにもわかっていないくせに!」と言うこともある。
ワールドカップについて詳しく話す人に、サッカーのことが「わかる」人だと思う。いい絵だ、いい壺だとわかる人もいれば、わからなくて騙される人もい