Hiroki Tanahashi

棚橋弘季。人間の思考はどんなふうに作られているか?を問うことがライフワーク。とりわけヨーロッパ文化史に興味あり。中世後期から19世紀あたりまでを広く守備範囲に。渋谷のロフトワークという会社で働いてます。

書斎の自画像/ジョルジョ・アガンベン

アガンベンが書くものが好きだ。 なんというか意味が溶解するところ、理性的な人間を超えたところにあるものを見つめる視点に惹かれる。 この本も含めて4冊目になるが、ど...

自分で理解する(答えをつくる)

理解するのには、2つのベクトルからのアプローチがある。 1つは、話をする側、何かを表現し伝える側のほうから、受け手に理解してもらいやすく工夫することで受け手の側の...

意味と身振り

最近、忙しすぎて更新が滞っているものの、そのあいだにもありがたいことにフォロワーの数が40,000を超えた。 10,000ずつ増えるたびに思うだけれど、何を期待してフォロー...

ガルガンチュア/フランソワ・ラブレー

ようやくラブレーを読む。 フランソワ・ラブレーの『ガルガンチュア』は、もう何年も前から、いつかは読もうと思っていた、全5巻からなる『ガルガンチュアとパンタグリュ...

イタリア・ルネサンスの文化(上)/ヤーコプ・ブルクハルト

人間とはこういうものだ、なんて想定は、単なるバイアスでしかなくて、まともな思考を曇らす厄介な思いだ。 ヨーロッパ中世やルネサンスの文化史に僕が興味を抱くのは、ま...

文句を言わずに

しばらくぶりの更新。 といっても1週間プラス1日だけだが、僕としては長い空白。 時間がなくて書けなかったというほどではなかったが、僕自身にとって生産的なことを考える...