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新型コロナウイルス

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新型コロナウイルスに関する情報を中心に、感染症、地震、津波、台風、大雨、大雪など災害について取り上げています。
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2022年5月の記事一覧

運転差し止め 1号機 2号機 3号機 泊原子力発電所 北海道電力 札幌地方裁判所 2022.05.31 集団訴訟 日本 北海道 古宇郡 泊村 20220531

 2022.05.31札幌地方裁判所において、北海道電力泊原子力発電所(後志管内泊村)は安全性を欠くとして、北海道内外の約1200人が北海道電力に廃炉や運転差し止めを求めた集団訴訟で、谷口哲也裁判長は、住民側の訴えを一部認めています。
 北海道電力側に泊原子力発電所1号機から3号機の運転差し止めを命じています。
 2011年3月の東京電力福島第1原子力発電所事故以降、原発の運転差し止めなどを求める

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『高濃度はベントの影響と思われる。慎重に作業する必要があり、手順を考えたい』 小野明最高責任者 福島第一廃炉推進カンパニー 2022.05.26 毎時3シーベルト 配管切断 2022.05.23 福島第一原子力発電所 東京電力 核燃料 廃炉 日本 福島県 双葉郡 大熊町 20220528

 2022.05.23福島第一原子力発電所の廃炉作業において初めて切断した配管で毎時3シーベルト(3000ミリシーベルト)と極めて高い放射線量が検出されています。
 毎時3シーベルトは人が数時間被ばくすれば死亡するレベルの高線量です。
 高線量の切断面には、ふたがなく、もう一方のふたがされていた切断面内部は毎時120ミリシーベルトとなっています。
 配管は2011年3月の事故当初、原子炉格納容器の

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鉄筋むき出し 1号機原子炉格納容器底部 2022.05.23 福島第一原子力発電所 東京電力 核燃料 廃炉 日本 福島県 双葉郡 大熊町 20220528

 2022.05.23東京電力は、福島第一原子力発電所の1号機原子炉格納容器底部を水中ロボットで撮影した画像を新たに公開しています。
 核燃料があった圧力容器を支えている鉄筋コンクリートの土台(厚さ1.2メートル)の一部で、鉄筋がむき出しになっていることが確認されています。
 事故時に圧力容器から溶け落ちた核燃料(デブリ)の熱でコンクリートが溶けた可能性が高いと判断されます。

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汚染 576倍 有機フッ素化合物 PFAS 消火訓練施設 普天間航空基地 アメリカ軍 日本 沖縄県 宜野湾市 20220526

 2022.05.25アメリカ軍が、宜野湾市の普天間飛行場内で実施した調査で、現行の国の暫定指針値の576倍に当たる有機フッ素化合物(PFAS)が検出されていたことが2018年9月から2018年11月のアメリカ軍関係者のメールのやりとりから明らかとなっています。
 添付された飛行場内の地図には北側にある『消火訓練施設』で有機フッ素化合物のPFOS(ピーフォス)が1リットル当たり約2万7千ナノグラム

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