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映画レビュー:The Rewrite (Re:LIFE〜リライフ〜)
原題のRewriteからわざわざRelifeに変える意味がわからないのですが(リライフもリライトもそこまで外来語としては定着していないと思うので)、内容は想像・期待通りのマークロレンス監督・ヒューグラントの映画という感じでした。
文学や脚本に関わる・興味のある人が出てくるため、言葉遊びやチョイスも面白かったし、それぞれのキャラクターも盛りすぎ感なく個性が際立っていて、悩みごとや発言にリアリティの
映画レビュー:The Lies She Loved (嘘を愛する女)
珍しく邦画のレビューです。友人が面白かったと教えてくれたので、気になって鑑賞しました。というわけで、特に好きな役者さんが出ているとか、そういうことではないです。
邦画をあまり見ない理由は、ルックスや人気重視でセリフ棒読みの役者さんが出ていると見ていられなくなるということなのですが、この映画は最後まで見ることが出来ました。演技下手っていうレビューもあったようですが、私はそうは感じなかったかな。
探偵
映画レビュー:A Taxi Driver (タクシー運転手 ~約束は海を越えて~)
1980年代に実際に韓国であった、光州事件。更に、実在の人物である韓国人のタクシードライバーとドイツ人記者を元にしたストーリー。
周囲からの評判も良く、いつか見たいと思っていたのでNetflixでようやく見ることが出来たという感じです。
シングルファザーとして娘思いな運転手、自らの使命を全うする記者、二人の交流や、映画に出てくる登場人物の韓国人らしさ(良い意味でもお節介な感じ、人情に溢れるところ)
映画レビュー:Definitely, Maybe(ラブ・ダイアリーズ)
これは、また邦題で損しているパターンでは?という映画。確かに"ダイアリー(日記)"自体は出てくるし、過去の回想はするんだけどダイアリー自体にはそこまで重きを置いていないストーリーです。
学校で性教育を習ったという娘の話から、離婚する予定の母親とどう出会ったか聞かれて過去の恋愛を話す父親の会話が物語の大筋です。娘はその父親の話を聞きながら、母親がどの登場人物だか推理します。
過去の恋愛を振り返るので
映画レビュー:Riphagen: The Untouchable(リプハーゲン: オランダ史上最悪の戦犯)
<若干のネタバレ有>
WWⅡも終わりに近づく頃、ドイツ占領下にあったオランダで起きた話です。
ナチスドイツの親衛隊はSSと呼ばれていましたが、そのSSの内部に置かれていたSDという情報部に所属していたアンドリス・リプハーゲンが戦時中から戦争が終わる過程で次第にナチスが追われていく中どうなったかと。
「ナチスにそこまで抵抗ない日本人が見ても響かない、負けたから戦犯になっただけ」みたいな驚愕の感想を
映画レビュー:Uncorked(ワインは期待と現実の味)
アメリカのメンフィスで代々続くBBQ店の家族、その跡取り息子がワイン好き。ワインを通して人と出会い、ソムリエを目指そうとする話。
(聞こえたままの訳だろうから良い悪いの話ではないんですけど、主人公の名前は一般的にイライジャと訳しそうなところを、Netflixではエライジャとしてましたね。)
一人一人のキャラクター設定が良い。
ユーモアの散りばめ方、そして会話のテンポ、その中でも気まずい時、恋に
映画レビュー:A Sort of Family(家族のように)
<若干のネタバレ有>
どうしても子供が欲しい裕福なカップルが貧しい家庭の女性が授かった子どもをどうにかして手に入れようとする話。というかほぼ、手に入っていたように見えるところから話が始まり、ストーリーが進むにつれてややこしくなります。
主人公を演じた方は個人的にとても好みでキリッとした容姿の素敵な方だったけど、法を犯してまで子どもを手に入れようとすることや、感情的に思った通り(よく言えば素直?)
映画レビュー:Onward (2分の1の魔法)
日本は明日(2020年8月21日)公開の広告を目にしたので、レビューを残します。
私は春に滞在していた国で先行だったか、上映されてすぐだったかにみました。結構前ですね……
原題の英語タイトルと結構違ったので、まずそこから。
原題は"Onward" 前へ進んでとか向上するという意味ですが、邦題は「2分の1の魔法」。
私は原題と離れた邦題がつくことには反対なのですが、この作品は子ども向けでもあるし「
Little Women先行上映
今日はこの間お話しした映画館のメンバーシップ特典で、Emma Watson出演のLittle Womenを見てこようと思います。
英米などでは一般公開12月25日のクリスマスらしいですが(日本は来年3月とか?)、更に先駆けての先行です。
今回は、少し前にnoteでもお話しした年間メンバーシップ会員限定での上映で、通常の映画と同じく無料で見られます。
というわけで先ほどチケットを買いに行ったら、