映画レビュー:The Lies She Loved (嘘を愛する女)

珍しく邦画のレビューです。友人が面白かったと教えてくれたので、気になって鑑賞しました。というわけで、特に好きな役者さんが出ているとか、そういうことではないです。
邦画をあまり見ない理由は、ルックスや人気重視でセリフ棒読みの役者さんが出ていると見ていられなくなるということなのですが、この映画は最後まで見ることが出来ました。演技下手っていうレビューもあったようですが、私はそうは感じなかったかな。
探偵役の面白く突拍子もないおじさんキャラと、謎のロリータファッション役はもう少しシンプルにしても良かったのではないかと思いましたが…。
長澤まさみさんを特別美人!と今まで意識したことなかったのですが、劇中では私美しいのよオーラを消し去っていたように見えて、それが逆に普通にその辺にいたら綺麗な人なんだろうなと思わせてくれました。(あまり失礼なこと言うつもりもないので、説明しづらい)

一番意外だったのはDAIGOさんで、彼もかなり役に入り込んでいたので最初誰だっけこの人見たことある…くらいまで溶け込んでいました。

このストーリーの題材となった事件があるそうなのですが、ドタバタが続くわけではなく渦にどんどん飲まれていくような展開、どこかにいそうな人の設定や各登場人物のイラッとさせる発言が妙にリアリティがあったりして、どことなく納得出来るような作品でした。

なんだかいつも以上に下手な感想になってしまいましたが、今日はこの辺で。

The Lies She Loved / 嘘を愛する女 ★★★☆☆
Released on  20 Jan 2018
Genres Drama, Mystery, Romance
Cast members Masami Nagasawa, Issey Takahashi, Daigo Naito
Running time 117 minutes
Directed by Kazuhito Nakae
Language Japanese
Watched on Netflix
Price Free (Netflix Monthly member)

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