マガジンのカバー画像

学術的(?)、研究者的(?) 考察

138
運営しているクリエイター

#ホリスティックアプローチ

でき得るならば遊んで暮らしたいひとへ―「遊ぶ」の本当の意味

唐突に聞きます。

人生、遊んでいたい人、
もしでき得るならば遊んで一生涯暮らしたい人、

この記事を見ているだけなら誰にも見えていませんから、頭で、もしくは心の中で、頷いてください。

かくいう私も、そうです。

いや、人生遊びたくなんか、ないよ。
というかたは、あまりいないのではないかな?
もしいたとしたら、それは「遊んではならない、遊ぶわけにいかない」と思っておられるか、「遊び」という言葉の

もっとみる

人生は「時間」でできている、その時間の毎瞬あなたは「人生の岐路の選択」をし続けている…しかも無自覚に。

人生を大切にしたいなら時間を無駄遣いしてはいけない。人生は時間によってできているのだから。-ベンジャミン・フランクリン

人生というのは、(現代、顕在意識で感じることのできる感覚では)「時間」によってできています。
人生の中で、すべての瞬間のうち「何かをする」ということを択ぼうが、「眠る」ことを択ぼうが、「ぼーっとして実質流れを停止させて人生の時間だけを過ぎ去らせる」という選択をしようが、人生の時

もっとみる

人生の可能性を拓く人、不利な人生を歩み続ける人―人生の勝負は、どこで決まる?

勝負は、その勝負の前についている。-升田幸三

有名な棋士の言葉です。
ちなみに、この人の他の有名な言葉として、「錯覚いけない、よく見るよろし」などという言葉もあるとか。

「外界」に現れる結果・勝負は、その勝負の前についています。
そして、今は科学的な実験などにおいても、例え顕在意識ではどうでもよく何気なく選んだようなものであっても、実は顕在意識が「こちらを選ぼう」と思うより前に、既にそちらを選

もっとみる

日中の活動時間は、夜の「おまけ」―睡眠というものに関して何らか感じているひとへ

身体の仕組みというものは、ほとんどすべて、「潜在意識」が担っています。
あなたは、いつも、気が付いたらつい、「自分が意識している」部分だけを、自分だと思ってしまっていませんか?
…いや、それで良いのですけれどもね。なぜなら、「自分が自分だとわかっている部分」だけが、あなたの顕在意識であり、「潜在意識がやってくれていることは自覚できない」のが顕在意識の特徴であるから。

しかし、「あなた」を構成し、

もっとみる

潜在意識にアプローチする療法

潜在意識へのアプローチによって行われる心理療法は、ひとくちに言って「催眠」です。
大々的に「催眠療法」と呼ばれるものもそうですが、イメージワークを使うトラウマケアや、描画療法なども広く広く言えば、催眠状態を利用しています。
催眠、というもの自体がまったく特殊なものではなく、ヒトの意識の日常的当然の状態であるため、実は催眠状態、潜在意識の原理原則というのは、ありとあらゆるところで、日常すべて、生きて

もっとみる

心身の不調・理由のわからないお困りごとや生きづらさの正体

なんだか、よくわからないけれど、生きづらさを感じる
なんだか、よくわからないけれど、いつも人間関係がうまくいかなくなる
なんだか、よくわからないけれど、いつも運が悪い

そんなことを感じるひと、多いと思います。
そんな思い、あなたにも、ありますか?

また、とても素晴らしい実績・功績をお持ちの、精神疾患などでも治療してしまう整体師さんたちがいます。そんな方々などは、身体の不調に関しても、「これは幼

もっとみる

言葉で見えない、真髄

心理学、科学、生物学、哲学、宗教、スピリチュアル、医学、心理療法、教育、生理学、解剖学、音楽、歴史学、天文学………………
そしてこれらにまつわるすべての職業…………

ひと(命・存在)の真実、根源、真髄に迫ろうとする領域は、たくさんたくさんたくさん、あります…
そして、極論のようなことをいってしまうと、世界の全ての学問や知恵などは、すべてすべて、それに迫ろうとしているものなのでしょうが…

そう、

もっとみる

私のカウンセリングやセラピーを受けられるかた、検討されるかたへ―心理療法の対象

私のカウンセリングや心理療法を受けられる場合(基本的にどこのセラピストの心理療法や身体アプローチ療法でも同じだとは思うのですが…)、こういうクライアントさんを対象としていますよ、ということを、記事としてみます。

まず、前提として、前回、心理療法と医療行為の違い、という点をある一角度から記事にさせていただきました。心理療法とはまずこういうものですよというところ。

なので、まず、クライアントさんが

もっとみる

セラピーに向き合う支えや報酬は、何より自分自身-医療行為と心理療法の違い

医療と心理療法の違いを、専門家でない人に説明するのは非常に難しい。

その中でも、ひとつ。

医療、医療行為というのは、基本的に、目的は「不調や異常を治す」のみである。そのため、既にマイナスになっているものをただただゼロに戻す、とか、普段の症状よりも毎回の通院時の「治療行為」自体が苦痛だったり痛い厳しいものであったりする”イメージ”がある。
あとは、「治すための治療行為」であるにも拘わらず、(これ

もっとみる

現代日本人に蔓延する見えざる危機/私個人の本年の方向性

私のなりふり構わぬスタンスのセラピーのやり方は(なりふり構わないという言葉に当て嵌まるのだろうなということすら、実は最近自覚してきた)、私にとって、恐らく変えようと思ってもなかなか変わるものではないだろう。

ある程度変えることは可能だが、そもそものベーススタンスは私自身の奥底が、変えるつもりがないからだ。

これは、どうしても自身の奥底を見て、痛感せざるを得ない。

私が生きている、私がセラピス

もっとみる

診断は病気を作る、の深い意味

診断を受けて一体何になるのか。
診断を受けても病気が作られるだけじゃないか。

このような考えを持っている人は、実際少なくはない。

また、私も、古代の医師ヒポクラテスの格言に同意して、「病気」の概念はない、病気の概念はいわば患者が「プロの患者(患者のレッテルを維持するための患者)」となるために使われるようになってしまっている、本来は病気の概念や専門用語(依存やらトラウマやら)は、医師(専門職)同

もっとみる

毒親、機能不全家族、などの流行り言葉の裏に隠れて複雑化している問題・誤解

毒親、という言葉が、大分流行ってきている。

しかしながら毒親、というと、親も子供も(当事者達)、受け容れることがなかなか難しい言葉でもある。
私は個人的にもセラピストとしても、非常に使いにくい言葉であるので私自身からは発しない傾向がある(そもそも流行りの言葉を発しない傾向があるのだが。これはごく個人的な話ではあるが以前こんな記事を書いてみたこともある。)。

ついでに毒親、というと、機能不全家族

もっとみる

秋の夜長の夜更かしと美容・肥満・心身の歪み―この秋冬ほど美しくなりたいあなたへ

秋の夜長と言いますが…
先日、朝起きられない人に記事を書きました。

本日は、夜、つい夜更かしをしてしまう人や、季節の変わり目で眠りに就きづらくなってきた人、もしくはそもそも眠れない人に、記事にしてみたいと思います。

夜の間というのは、ヒトにとっては、副交感神経が活発になり潜在意識が働き、顕在意識と脳・心身は休ませる時間。
そして、潜在意識が、脳や身体・心を回復させてくれる時間。
そのため、夜眠

もっとみる

寒くなってきて、布団から出たくないあなたへ/目を動かすだけの強大な効能

別に全く意味深なつもりはないのですが、たまにはこういうタイトルも面白いだろうかと思ってみました。

さて。気候が一気に秋へと変化してきましたね。
季節の変わり目、体調を崩しやすい時期です。
今年はインフルエンザも流行っているようですね。

日常では手先足先が冷えないよう。
また、「首」「手首」「足首」など、「首」のつく部分が冷えないようにするということも大事。

そして、最近もし寒いという感じのあ

もっとみる