チア・アート
記事一覧
#9 社会的処方とアート活動 -イギリス北東部でのフィールドワークを通して- ゲスト:中野詩さん
イギリスでは、医師が治療の一環として患者に処方する「社会的処方」の一つとして、アート活動への参加があります。第9回チア!ゼミのゲストは、医療施設や美術館で学芸員として活動されたご経験をもつ中野詩さん。これまで中野さんが携わってきた実践と、そこでの経験を踏まえて調査をおこなったイギリス北東部におけるヘルスケアとアート活動についてお話しいただきました。
チア!ゼミとは?
チア!ゼミは、医療福祉従事
#7 社会的処方とまちづくり−小規模多機能な公共空間から考える− ゲスト:守本陽一さん
第7回チア!ゼミでは、コミュニティヘルスにおけるアートに注目し、ケアの視点でまちづくりを実践する総合診療医、守本陽一さんにお話ししていただきました。
チア!ゼミとは?
チア!ゼミは、医療福祉従事者、クリエーター、地域の人々、患者さんやその家族、学生など様々な背景を持つ人たちが集まり、参加者同士の対話によって、医療や福祉におけるアート・デザインの考えを深めるプラットフォームです。実践者や当事者の
#4 アートな医療的ケアの拠点とは? ゲスト:西出真悟さん
第4回チア!ゼミのテーマは「アートな医療的ケアの拠点とは?」です 。本レポートでは、オレンジホームケアクリニック副院長の西出真悟さんによる新しい建物がオープンしたばかりのオレンジキッズケアラボの取り組みから、アートな医療的ケアの拠点について考えたいと思います。
チア!ゼミとは?
チア!ゼミは、医療福祉従事者、クリエーター、地域の人々、患者さんやその家族、学生など様々な背景を持つ人たちが集まり
#2コロナ禍で実践される病院のアート・プロジェクト –病院経営者からみたアート-
新型コロナウイルス感染症の拡大により、病院内では緊張感の高い状況が続き、家族による面会、ボランティアやアーティストらによる活動も制限されています。こうしたなかで、アートディレクターやコーディネーターが配置されている病院では、継続的に活動を実施しているだけでなく、今だからこそ、患者さん、家族、スタッフに必要とされる環境づくりや企画を実践しています。トークイベント「コロナ禍で実践される病院のアート・
もっとみる#1 コロナ禍で実践される病院のアート・プロジェクト –病院のアートディレクターたちが語るアート–
新型コロナウイルス感染症の拡大により、病院内では緊張感の高い状況が続き、家族による面会、ボランティアやアーティストらによる活動も制限されています。こうしたなかで、アートディレクターやコーディネーターが配置されている病院では、継続的に活動を実施しているだけでなく、今だからこそ、患者さん、家族、スタッフに必要とされる環境づくりや企画を実践しています。トークイベント「コロナ禍で実践される病院のアート・
もっとみるArtとHealthとWell-beingの関係を考える3つのレポート
チア・アートは、アートやデザインで医療や福祉を取りまく様々な課題に創造的な方法で取り組んだり、考えるための場所を作っています。活動の参考になる事例や文献なども紹介していきたいと思います。
国内ではまだ少ないですが、欧州では、早くから医療施設や地域でのアートプロジェクトが実施されてきました。そして、アートやデザインが人々の健康やウェルビーイング(Well-being= 身体だけではなく、精神面・社