かんな

日本のとある市に住んでいます。平日は働き、土日は休む。思ったこと、感じたこと、考えたこ…

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日本のとある市に住んでいます。平日は働き、土日は休む。思ったこと、感じたこと、考えたことを、徒然なるままに書いていこうと思います。 週末サイエンスコミュニケーター

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  • 今日のひとこと

    心に留めておきたい言葉を集めます。 「社会の方程式」

記事一覧

試験の種類とその対策

試験について考えてみる。 例1)漢字テスト、英語の単語テスト これは、覚えている、ということを伝える。 対策は、インプラントのための勉強と、アウトプットの練習である…

かんな
23時間前
1

面接準備は想定質問、面接本番はお見合い

入試、採用試験、昇任試験など、人生のうちに、幾度か面接を受ける。 受かるための準備として、想定質問を考える。 何を質問されるのか。 できるだけ、具体的に考える。 …

かんな
1日前
2

『社会科』が好きじゃないのではなかった。ただ、暗記するのが苦手なだけだった。

小学生の時から、「得意科目は算数です」と言っていたほど、根っからの理系人間である。 社会科は苦手で、テストの点も、他の教科に比べると、悪かった。 中学の時は、年号…

かんな
3日前
2

関西弁「あかん」とは、何なのか

ダメだという意味で、「あかん」と言う。 丁寧語になると、「あきません」と言う。 「あかん」の「ん」は否定の意味。 ということは、書き言葉なら、「あかない」? 「あか…

かんな
4日前
2

観客の役割を演じる。

コンサートやミュージカルを見に行く。 この時、私は、観客であり、見る立場である。 観客である私は、ステージ上で行われる内容を見ている。 演出や舞台設置などを見てい…

かんな
11日前
3

キャリアプランは、ありません。

大学院の出願書類を準備している。 大学院について、志望動機となるような、インパクトのある出来事が過去にあったわけではない。 では、過去のことを考えるのではなく、未…

かんな
11日前
6

『見る』『見られる』観客と演者の関係

私は、科学科でサイエンスショーを行なっている。つまり、見られる立場であり、演者である。 演者である私は、私を見ている人、つまり、観客のことを見る。 観客の反応に…

かんな
13日前
3

オシャレに興味がないんじゃないんです。ただ、周りからごちゃごちゃ言われるのが面倒くさいだけなんです。

かんな
2週間前
2

志望動機は、ありません。

志望動機は、ありません。 大学院に行くために、出願書類を用意している。 その中に、志望動機を書く用紙がある。 しかし、何を書けばいいのかわからない。 志望動機が、…

かんな
3週間前
4

やりたいことがない、見つからないという人もいるのです。
やりたいことがあるなら、やった方がいい。

かんな
3週間前
1

人の役に立ちたいと思ったことがないから、「人の役に立ちたい。」と思うんです。

「人の役に立つことをしなさい」と言われたことがある。 人の役に立たなくても、自分がやりたいことをやりたいと思った。 「誰かの役に立ちたい」と思っていてはいけない…

かんな
3週間前
5

自分でもできたのだから、誰にでもできると思ってはいけない。自分にできて、他の人にはできないこともある。それが、自分の得意なことである。

かんな
3週間前
1

「やりたい仕事を転々とする」という働き方は成立するだろうか

やってみたい仕事が沢山ある。 定年まで一つの企業に勤めていては、全てをやることはできない。 では、会社を転々としながら、やりたい仕事を一つずつやってみるのはどうだ…

かんな
4週間前
5

人の目が気になってしまう。
だからこそ、知ってる人が誰もいないところに行きたくなる。

かんな
1か月前

解けない問題を解く楽しさ

中学の時、塾に通っていた。 3年生になると、高校入試の過去問をやり始めた。 とある高校の数学の問題を解いて、楽しいと感じたことを、鮮明に覚えている。 その高校の数学…

かんな
1か月前
5

ゆとりコンプレックスと絶望感

私には、ゆとりコンプレックスがある。 私が、小学生の時、ゆとり教育が始まった。当時、ゆとり教育について、大きな議論があり、ニュースでも連日大きな話題となっていた…

かんな
1か月前
1
試験の種類とその対策

試験の種類とその対策

試験について考えてみる。

例1)漢字テスト、英語の単語テスト
これは、覚えている、ということを伝える。
対策は、インプラントのための勉強と、アウトプットの練習である。具体的には、覚えることを意識しながら、1回書く。そして、思い出しながら、1回書く。

例2)数学のテスト
これは、考えるための道具を持っていること、その道具を正しく使えることを伝える。つまり、自分で考えて答えに辿り着けることを示す。

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面接準備は想定質問、面接本番はお見合い

面接準備は想定質問、面接本番はお見合い

入試、採用試験、昇任試験など、人生のうちに、幾度か面接を受ける。
受かるための準備として、想定質問を考える。

何を質問されるのか。
できるだけ、具体的に考える。
質問の内容が事前に知らされている場合もあるが、ざっくりとしたことしか知らされないこともあるので、改めて、自分で質問を考える。
想定した質問が外れることもあるだろうが、それでも良い。
とりあえず、考える。

例えば、大学院入試。
「自己紹

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『社会科』が好きじゃないのではなかった。ただ、暗記するのが苦手なだけだった。

『社会科』が好きじゃないのではなかった。ただ、暗記するのが苦手なだけだった。

小学生の時から、「得意科目は算数です」と言っていたほど、根っからの理系人間である。
社会科は苦手で、テストの点も、他の教科に比べると、悪かった。
中学の時は、年号などを覚えられなくて、塾の先生に怒られて泣いた。
高校の時は、テスト期間中はほとんどを世界史の勉強にあてたが、欠点ギリギリ。
最低限の勉強しかしなかった数学は、そこそこいい点を取って、複雑な気持ちになった。

ずっと社会科は苦手だと思って

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関西弁「あかん」とは、何なのか

関西弁「あかん」とは、何なのか

ダメだという意味で、「あかん」と言う。
丁寧語になると、「あきません」と言う。
「あかん」の「ん」は否定の意味。
ということは、書き言葉なら、「あかない」?
「あかん」は、「あく」の否定なのか?
辞書で調べる。
「あかん」は、「埒が明かない」ということらしい。
「あかん」は、「明く」の否定というこである。
丁寧語だと「明きません」になる。

しかし、「あかん」は必ずしも「埒が明かない」という意味で

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観客の役割を演じる。

観客の役割を演じる。

コンサートやミュージカルを見に行く。
この時、私は、観客であり、見る立場である。

観客である私は、ステージ上で行われる内容を見ている。
演出や舞台設置などを見ている。
演者が楽しんでいる様子も見ている。
そして、それを楽しんでいる。

しかし、観客である私は、ただ見て、楽しんでいるだけではない。
演者に見られている。
だから私は、観客という役割を演じる。
ライブであれば、拍手して、音楽に乗って、

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キャリアプランは、ありません。

キャリアプランは、ありません。

大学院の出願書類を準備している。
大学院について、志望動機となるような、インパクトのある出来事が過去にあったわけではない。
では、過去のことを考えるのではなく、未来のことを考えてみる。
大学院の、その先の未来に欲しいものがある。
じゃあ、その先の未来は?さらにその先は?

まず、修士の称号が欲しい。
その次は、博士の称号が欲しい。
その次は?
これというものは、もうない。

でも、やりたいことは、

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『見る』『見られる』観客と演者の関係

『見る』『見られる』観客と演者の関係

私は、科学科でサイエンスショーを行なっている。つまり、見られる立場であり、演者である。

演者である私は、私を見ている人、つまり、観客のことを見る。
観客の反応に合わせて、見せ方、間の取り方、話し方を変える。観客に問いかけ、その答に合わせて、説明を変える。観客に前に出てもらい、実験に協力してもらう。
それは、観客も時に、演者になるということである。
観客がいないと、ショーは成り立たない。

演者と

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オシャレに興味がないんじゃないんです。ただ、周りからごちゃごちゃ言われるのが面倒くさいだけなんです。

志望動機は、ありません。

志望動機は、ありません。

志望動機は、ありません。

大学院に行くために、出願書類を用意している。
その中に、志望動機を書く用紙がある。
しかし、何を書けばいいのかわからない。
志望動機が、ない。

そもそも「動機」とは、何だろうか。
辞書によると、『行動を起こす原因・きっかけ』であるらしい。

つまり、志望動機とは、その大学院に入学したいと思ったきっかけを書かねばならないということである。

大きく分けて2パターンあると

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やりたいことがない、見つからないという人もいるのです。
やりたいことがあるなら、やった方がいい。

人の役に立ちたいと思ったことがないから、「人の役に立ちたい。」と思うんです。

人の役に立ちたいと思ったことがないから、「人の役に立ちたい。」と思うんです。

「人の役に立つことをしなさい」と言われたことがある。
人の役に立たなくても、自分がやりたいことをやりたいと思った。

「誰かの役に立ちたい」と思っていてはいけない、という文を読んだ。
私は、「役に立ちたいと思わなくてもよい」という意味だと思い、嬉しく思った。
しかし、読み進めると、「誰か」ではなく、具体的な「〇〇さん」のことを考えなさいという意味だった。
自分は、本当に、『人の役に立ちたい』と思っ

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自分でもできたのだから、誰にでもできると思ってはいけない。自分にできて、他の人にはできないこともある。それが、自分の得意なことである。

「やりたい仕事を転々とする」という働き方は成立するだろうか

「やりたい仕事を転々とする」という働き方は成立するだろうか

やってみたい仕事が沢山ある。
定年まで一つの企業に勤めていては、全てをやることはできない。
では、会社を転々としながら、やりたい仕事を一つずつやってみるのはどうだろうか。
これができたら、理想的だなぁと思う。

問題は、何だろうか。
その「やってみたい仕事」が、「雇われないとできないこと」であることだ。
しかし、「職を転々とする」というと、あまりイメージはよくない。
いずれ、「すぐ辞める」と思われ

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人の目が気になってしまう。
だからこそ、知ってる人が誰もいないところに行きたくなる。

解けない問題を解く楽しさ

解けない問題を解く楽しさ

中学の時、塾に通っていた。
3年生になると、高校入試の過去問をやり始めた。
とある高校の数学の問題を解いて、楽しいと感じたことを、鮮明に覚えている。
その高校の数学は、難しいというので有名で、塾でも、「60点取れればいい」と言っていた。
いざ、解いてみる。
時間がないから100点を取れないのではない。
計算を間違えたから100点を取れないのではない。
難しくて、解けない、わからない。
自分に解けな

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ゆとりコンプレックスと絶望感

ゆとりコンプレックスと絶望感

私には、ゆとりコンプレックスがある。

私が、小学生の時、ゆとり教育が始まった。当時、ゆとり教育について、大きな議論があり、ニュースでも連日大きな話題となっていたように記憶している。
私自身は、ゆとり教育に反対の意見であった。教科書の内容を3割削減すると言われたからである。

ゆとり教育には反対であったが、何もできなかった。
自分に何かできると思わなかった。
自分が嫌だと思う出来事が起きているのに

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