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1つの夢が叶った年 「あの頃」なりたかった自分になれたかもしれない
2022年があと少しで終わろうとしている今、このギリギリのタイミングで今年を振り返っています。
母として思う、子どもの成長、妻として思う、夫との関係、肩書によって語るべき「今年」は様々です。
でも、私がこのアカウントで書き始めた理念は、プロフィールにあるように「『障害がある子ども』ではなく『障害児のママ』に軸足をおいた発信」でした。
だからここでは、「母でもない妻でもない『私』」の今年の振り返りを
障害や発達の話は浴びるのではなく掬うものだと気づいた私の話
「障害があると思っているの?」
「そんな所に行ったら学校にいきづらくなるよ」
ラインに流れてきたあまりにストレートな文章に、私は正直、「一瞬心臓とまったかな?」って思うくらい、体が硬直してしまいました。
これは私が直接言われたわけではなく、私のママ友が、ご主人に言われたという言葉です。
この言葉が出てくるに至った経緯を、ここからぽつりぽつりとお話していきたいと思います。
それは2年前のこと私
突然の事にびっくりしたけど誤飲ではなく嬉しい成長だった話
つい先日の話です。
息子が、また一歩お兄ちゃんになりました。
私が夕飯の支度をしていたら、息子が口をうっすら開けて、何やら口元に小さいものを持ってきて挙動不審な動きをしていました。
なんと、息子、初めて歯が抜けたのでした‼
息子は自閉症と知的障害があり、その特性として、何でも口に入れる癖があります。
ですから私は、6年以上もの息子との生活の中で、「息子の口元に何か小さいものがある=誤飲=危険
卒園式で岩になった息子と、絶望を希望に変える児童発達支援の話
今年度も終わろうとしている3月末、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
前回のnoteで息子が幼稚園を卒園したことを書きましたが、先日、児童発達支援施設も卒園しました。
まず先に、「児童発達支援」という専門用語にピンと来ない方のために、簡単に説明します。
児童発達支援とは、簡単に言えば、障害があったり発達に課題があったりする未就学の子が通う療育の事です。
説明すると長くなるのでとりあえずこの文章内で