AliLy

誰かに伝えようという意思は、書いている途中に解けてなくなる。 今はまだ自分のためのSN…

AliLy

誰かに伝えようという意思は、書いている途中に解けてなくなる。 今はまだ自分のためのSNS。

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自分のインターネットはそれに生きられるほど輝いたものではない。それよりも素晴らしいものは多くあるが、それの引力のせいで見えなくなっていることに気づいていない。頼むから目を醒ませ。

AliLy
2年前
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袖振り合うあなたを愛してあげたい

あなたとはあなたのことです。 このnoteを読んでくれたあなたを含めて、暮らしの中で関わりを持つ人や物に対して愛を持って臨んであげたいと考えています。 昨日の雑談で…

AliLy
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感情を絶対とはみなせなかったので

少なからず絶対的なものを持たないと、自ら変化を起こすのは難しい。 事実であること、誰の目にも起こったと言えることは絶対的な性質である。 感情に深く目を向けてここ…

AliLy
7日前
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祈り、清濁併せのみ、欠けながらに満ちる

どうにもできないな~という諦めとか、受け入れる態度を纏おうとしている今日この頃。 タスクは上手くこなせないし、良かれと思って取った他人へのふるまいも後悔の対象に…

AliLy
2週間前
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無力を受け入れてしまう私が悔しい

私が空き時間にしていることは「考える」であると思い込んでいたのだが、そうではなく連想ゲームに過ぎなかった、という内容のnoteを書いた。 最近の連想ゲームのテーマは…

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2週間前
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私のメモ帳には三人の人格がいる

私の習慣の一つにメモを取ることがある。 アイデアの備忘録や、混乱しているときの自問自答を書き留める記録的なメモ帳を常に携行している。 内容も時期によって変化する…

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1か月前
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ゆっくり歩いていけますように

月曜から授業が始まって、昨日で一週間を終えた。 自分なりに丁寧に暮らしたつもりだ。 授業にはすべて出席して、やるべき部活の仕事は適切に対応した。 私がいいと思える…

AliLy
1か月前
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土鍋ごはんを私に結ぶ

土鍋でご飯を炊いていることは、他の人にとって羨ましいことではないらしい。その通りだと思う。 そう言われて、そう思っても、今朝も変わらず土鍋でご飯を炊いた。 引っ…

AliLy
1か月前
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閉じた場所でひそかに大切にされているものが好きです。

色々な些細なことが積み重なって混乱してしまった。 一つ一つはよくあることなのに、キャパオーバーして冷静ではいられなくなって、何を見てもドキドキしてしまうようにな…

AliLy
1か月前
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気分の前で私は無力になる

「調子に乗ってた時期もあると思います。」 最近は叶わないと思うものがひとつ、またひとつと増えていく。 例えば、私は気分に勝てない。 朝起きて最悪に心が重たいときは…

AliLy
2か月前
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考えると悩むを分けて、気分を安定させた

持て余している感情とか状態に名前を付けて、考えの俎上に載せようと思ったとき、それに何と名前を付けるか。 ラベリングの間違いみたいなことが起こってしまうのは仕方な…

AliLy
2か月前
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(ネタバレ注意)ハイキュー!!と私の手紙

東京に行って高校の先輩とご飯をご一緒してきた。 そしたらその場のノリでハイキューの映画を見に行くことになり、それ以来ハイキュー熱が再来している。 もともと物語と…

AliLy
2か月前
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行先を投げて遊んだらいいのでは?

文字のフィルターを通さないと割り切って文章をまた書く。 というか、書かないと気分がどうにもならない。 明確な何かに苦しんでいるわけではなく、ただ混乱していて苦しい…

AliLy
2か月前
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言葉になるときの膜に苦しんでいるので

誰かに自分の考えていることを伝えるとき、思いを整理するために言葉にするとき、その言葉がイメージにあっているかを考えてしまう。 そして、そこを納得いくまで掘り下げ…

AliLy
2か月前
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やらなくてはいけないことをやるために、初めてカウンセリングを受けてきた

カウンセリングを受けたの。 必修の単位を落としてしまったことと向き合って、自分の行動をコントロール出来ていない問題に対処しなくてはと思った。 そのために有効な手…

AliLy
2か月前
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本と私の距離を保つ、恋を受け入れるために

また一つ、本の読み方を知ることが出来た気がする。 この間の旅行で訪れた美術館、そこで見たピカソの女の肖像がある。 自分の外側に意識を向けようとして作品を見て歩い…

AliLy
3か月前
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自分のインターネットはそれに生きられるほど輝いたものではない。それよりも素晴らしいものは多くあるが、それの引力のせいで見えなくなっていることに気づいていない。頼むから目を醒ませ。

袖振り合うあなたを愛してあげたい

袖振り合うあなたを愛してあげたい

あなたとはあなたのことです。
このnoteを読んでくれたあなたを含めて、暮らしの中で関わりを持つ人や物に対して愛を持って臨んであげたいと考えています。

昨日の雑談で気に入った話題の一つは「LINEって怖いよね」というもので、メッセージを送ることや受け取るときの怖さって自分だけのものではないことに気づいた。

「不要なニュアンスを孕んではいないか」「ストレスなく意図を読み取ってもらえるか」「相手は

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感情を絶対とはみなせなかったので

感情を絶対とはみなせなかったので

少なからず絶対的なものを持たないと、自ら変化を起こすのは難しい。
事実であること、誰の目にも起こったと言えることは絶対的な性質である。

感情に深く目を向けてここ数か月を暮らしている。
そうして主観に寄って見ることの良さと、それにまつわる面倒な性質が何となく分かってきた。
良さでいうなら「これほどの楽しさがあるんだ」と驚けるような幸福感を知れたこと。
面倒なのは、受け取る印象が周りの出来事でなく、

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祈り、清濁併せのみ、欠けながらに満ちる

祈り、清濁併せのみ、欠けながらに満ちる

どうにもできないな~という諦めとか、受け入れる態度を纏おうとしている今日この頃。
タスクは上手くこなせないし、良かれと思って取った他人へのふるまいも後悔の対象になってしまう。
意味不明過ぎて笑えてくる。

自分の捉え方では処理できないものと相対して、???が並び続けていくと本当に溜息が止まらなくなる。
ああもう嫌だ、何なんだろうという澱みは文字となってノートに溢れ出す。
ペンは休むことなく、走り続

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無力を受け入れてしまう私が悔しい

無力を受け入れてしまう私が悔しい

私が空き時間にしていることは「考える」であると思い込んでいたのだが、そうではなく連想ゲームに過ぎなかった、という内容のnoteを書いた。

最近の連想ゲームのテーマは無力とか、祈りとかになっている。
ポジティブネガティブを問わず、私が無力であるということを感じる機会が増えていて、その感覚を価値観に組み込もうとしているのかもしれない。

しかし、この考えはネガティブな方向に行くことが多い。
逆説的な

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私のメモ帳には三人の人格がいる

私のメモ帳には三人の人格がいる

私の習慣の一つにメモを取ることがある。
アイデアの備忘録や、混乱しているときの自問自答を書き留める記録的なメモ帳を常に携行している。

内容も時期によって変化する。
文体や内容、字体などに変化があるのだが、最近はメモの中で二人の人格が対話を進める形で書かれている。

二人はいわば理性と感性みたいなイメージでいる。
片方は考えたことをベースに良いものを目指して行動する人格で、もう片方は思ったことを中

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ゆっくり歩いていけますように

ゆっくり歩いていけますように

月曜から授業が始まって、昨日で一週間を終えた。
自分なりに丁寧に暮らしたつもりだ。
授業にはすべて出席して、やるべき部活の仕事は適切に対応した。
私がいいと思える心がけを重ねられて、安心している。

それでも、体は疲れて気分も落ち込むことが多かった。
特に水曜日以降は、作業しようとして机に向かっても集中できずに「しんどいな」とか考え続けてしまう時間が増えた。
朝起きても「頑張りたいと思うけど、疲れ

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土鍋ごはんを私に結ぶ

土鍋ごはんを私に結ぶ

土鍋でご飯を炊いていることは、他の人にとって羨ましいことではないらしい。その通りだと思う。

そう言われて、そう思っても、今朝も変わらず土鍋でご飯を炊いた。
引っ越して以来、ずっとそうしている。

理由というのは違う気もするけど、そのことに誇りのようなものを持っている。
他の人がどうでもいいと思っても、私はそれを大切にしたいと思っている。
そのことで満足するのは自分だけだけど、そうしていれば自分を

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閉じた場所でひそかに大切にされているものが好きです。

閉じた場所でひそかに大切にされているものが好きです。

色々な些細なことが積み重なって混乱してしまった。
一つ一つはよくあることなのに、キャパオーバーして冷静ではいられなくなって、何を見てもドキドキしてしまうようになる。

そういうことはたまにある。
自分ではどうしようもない、災いのようなものだと思うので、ただ過ぎ去るのを待つしかない。
今日はメモに楽しいこととかを書き出していたら眠っていて、目が覚めたら雨はやんでいた。

台風一過と言う様に天気が大き

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気分の前で私は無力になる

気分の前で私は無力になる

「調子に乗ってた時期もあると思います。」

最近は叶わないと思うものがひとつ、またひとつと増えていく。
例えば、私は気分に勝てない。
朝起きて最悪に心が重たいときは布団から動くことすら出来なくて、ただただ苦しみの声を漏らすしかない。

今朝も、目覚めの気分は良くなかった。
昨日の終わりがけの出来事を寝る前までずっと考えていて、疲れたと逃げるように寝たからかもしれない。
考え事を始めた瞬間に昨日のも

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考えると悩むを分けて、気分を安定させた

考えると悩むを分けて、気分を安定させた

持て余している感情とか状態に名前を付けて、考えの俎上に載せようと思ったとき、それに何と名前を付けるか。
ラベリングの間違いみたいなことが起こってしまうのは仕方ないにしても、どこまでが暫定でどこからが確定かを整理して扱うのは難しい。
そして、そこの取り違えは混乱の大きな種になる。

直近の取り違えは「考える」と「悩む」の混同だった。
取り違えというか区別がついていなかったんだろうなと思う。
その違い

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(ネタバレ注意)ハイキュー!!と私の手紙

(ネタバレ注意)ハイキュー!!と私の手紙

東京に行って高校の先輩とご飯をご一緒してきた。
そしたらその場のノリでハイキューの映画を見に行くことになり、それ以来ハイキュー熱が再来している。

もともと物語として本当に好きな作品で、その上映画の演出では「意味が集約していく様」が強調されているように感じて、2度目だったのに泣いてしまった。
烏野と音駒、研磨と黒尾、研磨と翔陽、黒尾と月島、西谷と夜久さん、たくさんの関係性や思い出がすべてそのために

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行先を投げて遊んだらいいのでは?

行先を投げて遊んだらいいのでは?

文字のフィルターを通さないと割り切って文章をまた書く。
というか、書かないと気分がどうにもならない。
明確な何かに苦しんでいるわけではなく、ただ混乱していて苦しい。

やるべきことをする、というのが出来ない。
やるべきことの私の認識は、やって悪いことは起きない物事という感じなのだが、それをこなすことが出来ない。
部活の仕事だとか、引っ越しの手続きだとか、荷物整理だとか、自炊だとか、免許の勉強だとか

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言葉になるときの膜に苦しんでいるので

言葉になるときの膜に苦しんでいるので

誰かに自分の考えていることを伝えるとき、思いを整理するために言葉にするとき、その言葉がイメージにあっているかを考えてしまう。
そして、そこを納得いくまで掘り下げようとすると話が進まずに、だんだん苦しくなってくる。

本当は相手にとって受け取りやすいメッセージを渡したいし、自分のありのままを文章として残しておきたい。
それはこのnoteに綴る文章においても当てはまるのだが、今はそのストレスから逃げて

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やらなくてはいけないことをやるために、初めてカウンセリングを受けてきた

やらなくてはいけないことをやるために、初めてカウンセリングを受けてきた

カウンセリングを受けたの。

必修の単位を落としてしまったことと向き合って、自分の行動をコントロール出来ていない問題に対処しなくてはと思った。
そのために有効な手段としてカウンセリングにたどり着いたので、大学の相談室で色々話させてもらってきた。

その中で私のこれまでの選択を振り返ってみると、やらなくてはいけない事に対する意識がほとんどないことに気が付いた。
高校受験も、勉強も、部活も、大学受験も

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本と私の距離を保つ、恋を受け入れるために

本と私の距離を保つ、恋を受け入れるために

また一つ、本の読み方を知ることが出来た気がする。

この間の旅行で訪れた美術館、そこで見たピカソの女の肖像がある。
自分の外側に意識を向けようとして作品を見て歩いていたら、その絵と絵に相対する場所に椅子があった。

何とはなしにそこに腰掛け、無心に絵を見つめる。
首を傾げたり、目を細めたり、焦点を近づけたり遠ざけたりしながら見つめた。
そうしていると、初めに何も掴みどころがないと思っていたのに、徐

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