AliLy

誰かに伝えようという意思は、書いている途中に解けてなくなる。 今はまだ自分のためのSN…

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誰かに伝えようという意思は、書いている途中に解けてなくなる。 今はまだ自分のためのSNS。

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  • 固定された記事

自分のインターネットはそれに生きられるほど輝いたものではない。それよりも素晴らしいものは多くあるが、それの引力のせいで見えなくなっていることに気づいていない。頼むから目を醒ませ。

    • 好き同士が戦争をしている

      カレーを作りながらアンナチュラル1話を見始める。その待ち時間にこのnoteを書き始める。 最近私がつまらないのは物語を見ていないから、という思い付きで手に取った。それはそうと、出会うものを増やす試みは広がりがあっていいと思う。 昼間は学芸員の授業を受けている。博物館は物を大切にする施設であり、大切な理由を訪れる人に示す場所だと思うととても面白い。講義の内容がまるでアナロジーのようで、淡々と大切にする仕方を勉強している。 ただ今週はオンライン講義で、身が入りづらいのが少し悲し

      • 楽しく弾くなら、昔の好きを断捨離しないと

        今、手持ちの動く理由は結構余裕があって、少し前に何もできずにいた状態から少し行動しながら悩むようになった。頭で考えていても見通しは悪いけど、動いてみても分かんないものは多い。じれったくても整理の時間を確保したほうが良い。 最近は学芸員の授業を日中受けて、という日々。夜は演奏なり、友達と話したりですることは尽きず、常に何かを見ているか、見ないようにしているかだ。 そうしていると、少し距離を置いて自分を眺めるみたいな時間はない。メンテナンスは必要で、そのための場所としてnot

        • 夏休み「だから」授業、あとは楽器の練習。

          今日は5時間の集中講義と楽器の練習であっという間に過ぎ去った。妹には「可哀想に」と憐れみのまなざしを向けられたが、面白い授業で充実した一日だった。 ちなみに昼ご飯はワッフルとコーヒーだった。美味しくて良い時間にだったけど、残暑に圧されないように気を付けなければ。 これまでの暮らしを鑑みると、長すぎる休みも忙しすぎる日々も肌に合ってないことが分かる。適度に勉強と趣味を置きながら、日常を送っていくのがよいという事だと思う。 一人で楽器を弾いているとき、ふと意識を緩めると部活で

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        自分のインターネットはそれに生きられるほど輝いたものではない。それよりも素晴らしいものは多くあるが、それの引力のせいで見えなくなっていることに気づいていない。頼むから目を醒ませ。

          夏休み定時報告。考えが通じる相手。

          演奏会のための小旅行やら、お盆の帰省やらで気づけば8月も折り返し。 文章にまとめることが追い付かないほどの刺激をたくさんもらって、ここしばらくnoteは忘れていた。きっと、折に触れてぽろぽろと記していきます。 今夢中になっているのは、一体感みたいな感覚。 この前の演奏会でとてもレベルの高い演奏を経験して、過去最高級に興奮した。まるでテレパシーで意識を共有しているみたいな、そういう一体感を味わった。 弾き終わった後、初めて話すメンバーなのにすごい親しく感じられたのには、「音楽

          夏休み定時報告。考えが通じる相手。

          相手の身になって考えても、気持ちは分からないじゃないですか!

          隣に住む妹とごはんを一緒することが増えている。 というか、私がバイト中の今もあいつは私の部屋でぬくぬくとエアコンを享受しているはずだ。 まあいいんだけどさ! 気を遣わない相手と過ごす時間はとてもありがたいものに感じる。 考えすぎて鬱々とした時間を送りやすい私には、考えない時間にとっても救われる。 その点で妹や好きな人、友だちとご飯を食べたり話をする時間が大好きだ。 さて、今週も引き続き青年心理学を勉強していた。 で、アイデンティティのくだりの後に恋愛とか愛情についての章が

          相手の身になって考えても、気持ちは分からないじゃないですか!

          青年心理学を読んで、なんであの感覚を思い浮かべたの?

          高校ぐらいからしばらくの間、目に映る出来事から「意味」みたいなものを受け取っている感覚を強く持っていた。 それは私に向き合う何かからメッセージを渡されるようで、そのメッセージを「受け止めないといけない」「受け止めたい」と思わされるみたいな感覚。 帰り道に見た標識や授業中に窓から見た空の流れ、部活のランニング中に通った道のくねり方。 そういった風景だとか、周りの人の会話や読んでいる本に登場する言葉とかがやけに記憶に残る。 そして気づけばその対象について、意識せずとも考え込んで

          青年心理学を読んで、なんであの感覚を思い浮かべたの?

          「暑いね~」と「ありがとうね」の気持ち

          早起きの暮らしを送っている。 「暑くなる前に動こう」という想いもあるけれど、それ以前に自然と目覚めてしまう。 今朝はまず、ヨルシカの「ブレーメン」を聴いた。 期末試験を一通り終えて事実上の夏休みが始まる。 まずは大変な時期も含めて3か月を乗り越えたことを褒めてあげたい。 当たり前な事なのかもしれないけれども、おつかれさま。 まだ残っているレポートを今週一週間で片づけるとする。 すると、忙しくなるだろう夏休みが始まる。 学芸員になるための集中講義があって、音楽イベントがあっ

          「暑いね~」と「ありがとうね」の気持ち

          「読書が面白いよね」期

          最近はテスト期間だから、勉強以外に対する興味が3割増しに感じられる。 今回は読書、特に心理学系の本が面白い。 少し前まで感情にまつわるあれこれで悩んでいた。 色々な対応を試みて、結果として負担は軽くなったと感じる。 その対応の一つとして始めたのが心理についての勉強だった。 でも、勉強と言っても「体系的に」とか「隅から隅まで」とかというわけではない。 あくまで私に合いそうな内容の本を選んで、手当たり次第に読むだけ。 ちなみにジャンルは「パーソナリティ心理学」「精神分析」「青

          「読書が面白いよね」期

          「気分が」という書き出しにはもう飽きたのに

          気分が、という書き出しで始めることにもう飽きてきた。 でもやっぱり、特に今週はそれに振り回されていた。 「どうにかする」と誓った思いも揺らいでしまうので、本当に頼るものが分からなくなるけど、今回も時間が解決した。 図書館バイトを始めるまでの待ち時間で色々整理しようと思う。 先週の日曜日。部活の演奏会があった。 良いと思う演奏は今まで通り実現できず、本当にやってはいけない演奏をして、別の曲では曲に浸れる演奏をしてきた。 演奏には向き合うことはまだ難しい。 それから火曜日に実

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          意志を、ねらいを、目的を、持つ

          土鍋ご飯を炊いている。 炊き立てのご飯を食べられる熱さまで冷ますのに時間がかかるから、これは明日の朝の分。 あと15分ほどして火を止めたら、それからシャワーを浴びて眠りにつく。 「1122」を見ている。 今まで恋愛ドラマを見ようとしてこなかったのに、少し私の中に変化があった。 少し、共感できる要素を見つけたからかもしれない。 意志が大切だ。 目的が大切だ。 ねらいが大切だ。 意図が大切だ。 私が憧れていたのは、やりたいことを強く持っている人だ。 さらに言えば、そのやりた

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          「いいねの基準」を意識したこと、ありますよね

          いいねとか高評価の基準は人それぞれだ。 私は多分厳しめで、かなり心を掴まれたものにしか反応を送らない。 それは私なりの誠実さの表し方なのだが、一方で無礼とか無愛想と受け止められるかもしれない。 これはSNSでのいいねだけでなく、現実の関係においても共通している。 相手が想定しているリアクションは曖昧にでもその時や、後から分かったりすることがある。 例えば、「前釣りに行ったときにこんなに大きい魚を釣ったんだ~」という風に聞いたとき。 「え、めっちゃでかくない!?笑」みたいに

          「いいねの基準」を意識したこと、ありますよね

          日々の読書や好きなど、軽いおやつみたいな文章

          小説「改良」を読み終えた。 「頭の中をへらでかき混ぜられているような感覚」という形容と出会って、語彙の光が届かないところにスッと差し出されるように感じた。 少しだけ扱えるものが増える感じは、本を読む理由の一つになっている。 微かな頭痛が最近続いている。 原因がストレスなのか、判別がつかないが薬を飲むと和らいでいく。 体調不良は最初気のせいを疑うけど、ぎりぎり気のせいかもしれないラインの痛みがずっと続く。 夏風邪だろうか。 気分を言い訳にしたくない。 そのために、好きなもの

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          「UNDEAD」に勝手な解釈を加えてテンションを上げる

          気分とか感情とかエモーションに食傷気味になってきた。 味がしないというかくどいというか。 こうして落ちて振り切れてのサイクルを繰り返しているので、もう慣れたものではある。 でもこうして振り切れる時期は毎回「そろそろ解脱したい」と考える。 このnoteでは抱えていたガラクタを短時間で吐き出していく。 読まなくても、読み返さなくてもいいです。 今回のきっかけはYOASOBIの新曲だった。 物語シーズンの主題歌、人ならざる化物の目に映るシニカルというか軽やかな歌詞みたいなものを

          「UNDEAD」に勝手な解釈を加えてテンションを上げる

          「ごめんなさい」と言いたがる私にはこの本を

          今はダウナーが明けそうな周期。 中学の友人がこちらに来るからと誘われて、結果朝まで時間を共にした。 翌日寝不足に振り回されたが、縛っていたものは確かに軽くなった。 お互いに何を求めるわけでもなく身軽に帰れる場所があって嬉しい。 ありがとう。 暗い周期を抜けると、過ごしやすい時期に入る。 自分の未熟さとか、いろいろな至らないものを受け入れて、その上で前向きに努力や祈りを重ねられる状態。 私はその時期の私が一番好きだ。 ちょうど、3日後に好きな人に会う約束がある。 その状態の

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          一貫性を持つのは難しくて、それでも憧れてしまうわけで

          とても楽しい状態の次には辛い状態が来ることを毎回忘れてしまう。 忘れていたほうが良いのかもしれないけど、毎回「そうだった」と思い出している。 最近はしんどさが優勢な時期だ。 ありがたいことに、辛そうな私を気にかけてくれる人がいて、「相談してね」と手を差し伸べてくれる。 本当にありがたい。 誰かに相談したら楽になるのかもしれないが、そんな気にはなれない。 言葉や文字に、形にすることで荷が下りる部分はある。 でもそれを関係する人に投げかけるには、こちらの準備が足りていない。

          一貫性を持つのは難しくて、それでも憧れてしまうわけで