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『最近の若者は…』からみる正義感のアップデート
駅のホームで電車を待っていると突然、年配の女性の方が大声を上げたので「何事だ!?」と、耳を傾けると向こうの方で若い男性の駅員さんが怒鳴りつけられていました。
詳しい内容は分かりませんが女性曰く、「仕事ぶりが気に入らない」、「最近の若者は年配の人を馬鹿にしている」らしく。
誰かが公衆の面前で怒られているのを見るのは辛いものがあり、とても悲しい気持ちになります。
いつの時代も、『最近の若者は…』
「いい人」でいることが関係を破壊する
長年の付き合いだった友人と疎遠になってしまいました。大きな喧嘩をすることもなかったけれど、なんとなく「一緒にいる」のがシンドくなってしまい、会う機会が減っていくうちに関係が自然消滅していきました。
みなさんは、そんな経験がありませんか?
友人とは、お互いに自己主張しない「いい人」でいることが当たり前の関係になってしまっていたように思います。
アダルトチルドレン気質で依存体質だった自分が、それ
SNS嫌いと「世界への信頼度」
SNSはいつも"見る専"の人生でした。最近、投稿にチャレンジしているんですがやはりまだまだ抵抗があります。Shareや発信が日常のデジタルネイティブ世代を見ていて、羨ましくも思います。
みなさんは、どうでしょうか?
今回は、そんなSNSにおける発信に対する抵抗感について考えてみました。
SNS嫌いと「世界への信頼度」ミレニアル世代(1981〜1996年生まれ)である自分が、携帯電話を持ち始め
夢=理想の日常が続くだけ
みなさんは、夢がありますか?
僕はあまりこれといった夢を持ったことがないかもしれません。
子供の頃から、「将来の夢は何?」と聞かれて育つ僕たちは、お医者さんや画家やミュージシャンなど特定の職業に就くことが夢だと、思い込んでいた気がします。
どこかで読んだ本には、「夢とは何になりたいかではなく、どう在りたいか」とも書いてありました。うーん。夢、って難しい。
AIの台頭で、ホワイトカラーはもちろ
心のなかの戦争を終わらせること
他人や組織、国などに対して、生きていると毎日許せないことや心が乱されることがたくさんあります。
一方で、そうしたことに心乱されることがあまりない人がいるのも事実です。その違いはどこにあるのでしょうか??
他人や組織、国など自身の「外側の問題」とバイオリズムや月などの天体の影響、固定観念や自身の世界に対する態度などの「内側の問題」それらが深く結びついているように思います。
今回は、自分の「許せ
悲劇のヒーローでありたいという欲求
善意の奥にも「満たしたい感情」がある
必要以上に頑張ったり、他人の仕事まで奪って自己犠牲的に「いい人」を演じてしまうことがよくあります。
本当は、楽をしたいし辛いのは嫌なのに、ついつい自分にとって不幸な方/辛い方/損な役回りを選んでしまうことってありませんか?
世のため人のために身を削って働くことこそ、素晴らしいことだと日本では美談のように語られ、自己犠牲信仰のようなものがあるようにも感じます