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ミステリと言う勿れ~宇宙人と小宇宙人の話~
こんにちは。くま子です。
今回は私が紹介するまでもなく有名な“ミステリと言う勿れ/田村由美著”の読書感想を書いていきたいと思います。
今月よりドラマ化も開始され、今からドラマも楽しみにしているこの作品。
今作の主人公の久能整(ととのう)は大学生だが、大人の顔向けの理論武装と柔軟な思考でミステリーを解決していくというお話である。
こう書くと、理論思考の頭の固い奴(いうなればガリレオ的な)が想
【読書感想文】エレジーは流れない
あらすじ双海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた温泉街に暮らす高校生の怜は、複雑な家庭の事情や、進路の選択、自由奔放な仲間たちに振り回されながら、悩み多き日々を送っていた。今日も学校の屋上で同級生4人と仲良く弁当を食べていたら、地元の「餅湯博物館」から縄文式土器が盗まれたとのニュースが入り…葉社HPより引用
愛すべき・・・
この話は男子高校生
言葉の力ってなんぞや?
本当に人の言葉に力ってあるの?言葉の力っていったいなんなの?
そんなことを考えるようになったのは、作業療法士の学生時代でした。
精神科の実習が始まる前に
「生徒から精神科の患者とどんな会話をすれば良いのかと聞かれるが、それは自分の言葉で人を治せる(癒せる)と思っているからだよね 」
と先生から言われた事がきっかけでした。
その言葉で相手は患者で、自分が何かしてあげる立場であると勘違いし
逃げ恥~生きるって感情過多~
みなさん、こんにちは。
独身女性のたわごとを勝手に語るので、聞いていただきたい。
押し売りごめん。
逃げるは恥だが役に立つ1月2日に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』を皆さん見ただろうか?
無痛分娩や選択的別性、コロナ、同性婚、リモートワーク、男性の育休など、現代社会の問題提起が盛りだくさん。
しかし、この話題がドラマで取り扱われていることこそが、人々が自分を表現し生きやすい社会に繋が
【読書感想文】ライオンのおやつ
あらすじ
男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、ある日医師から余命を告げられる。最後の日々を過ごす場所として、瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫は選べずにいた。
【読書感想文】魔女たちは眠りを守る
あらすじ
魔女はすべてを覚えている。
ひとの子がすべてを忘れても。どこか遠い空の彼方へ、魂が去って行こうとも。
そして地上で魔女たちは、懐かしい夢を見る。記憶を抱いて、生きてゆく。その街は古い港町。
桜の花びらが舞う季節に、若い魔女の娘が帰ってきた。
赤毛の長い髪をなびかせ、かたわらに金色の瞳をした使い魔の黒猫を連れて。
名前は、七竈・マリー・七瀬。
目指すは、ひとの子たちが「魔女の家」と呼ぶ、
初めてのなんとやら。
初めまして。
このご時世で、自粛期間暇を持て余してると言うことで、始めました。
普段は作業療法士として、訪問でのお仕事をしています。
母親が読書家だったので、実家にいた頃は読書が好きで、ストリーのある本の世界が大好きでした。
今は、仕事にかまけてなかなか読めてないですが(-.-;)
作家さんでは、伊坂幸太郎さんや有川浩さん、はやみねかおるさんなど、良く読んでました。
東野圭吾さんや赤川