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愛を伝える子育てサプリ

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子育てに関する投稿を集めています。
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記事一覧

あのCMから考える問い

あのCMから考える問い

長男がよく家で歌ってる歌。

「そこに愛はあるんか〜?」

CMの意図はどうであれ、この問いは究極の問いだと思う。

私には、自分の大切にしている「価値観リスト」があるのだが、その中に「愛」がある。

だから、自分の言動、行動に「愛」があるか、というのは日々自問してる。

自分にベクトルが向きすぎていたり、自分がやりたいだけのことに他人を巻き込んだり、自分の感情任せに相手にとげのある言葉を浴びせた

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”お節介ファーストペンギン”になろう

先日、公園で次男がギャン泣きコンサートを行った。
きっかけは、ブランコをおりたくなかったこと。それに加え、眠いことも重なった。

私が話をしようと目線を下げても、怒って叩く叩く・・・。
長男がやっても同じ。
長女が優しく歩みよっても同じ。

ダメだこりゃ

(ドリフ 笑)

こうなると、もう手がつけられない。

あなたは、街中や公園で、こうした火がついたように号泣する子と途方に暮れる親、見かけたこ

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児童養護施設について知るなら

児童養護施設について知るなら

最近、気付いたらこどもの社会課題ネタばかり書いてる。

それだけ私のとって、こども達、そして子育て中の母親が取り巻く環境というのは、自分の課題でもある分、他人事とは思えないのだ。

現在、ソラシスの事業として児童養護施設にいる子供たちへ当店のドライフルーツをお裾分けできる権『こどもギフト』を発売中だが、これをきっかけに自分なりに勉強する中で、児童養護施設に関わる事業をしている様々な人たちの存在を知

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最近触れた、発達障害がテーマの作品

最近、発達障害、こどもの貧困、児童虐待関連の書籍を読んでいる。その中で印象に残っているものを紹介したい。

①『あなたを愛しているつもりで、私は−−。娘は発達障害でした』遠宮にけこれは発達障害(自閉症スペクトラムとADHD)の幼児を持つ母の孤独、苦悩を描いた小説。

高校教師として働く主人公夕子が、娘を育てながら感じてきた違和感。何を言っても会話にならない、心が通い合わない。娘の瞳に映らない母親の

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少子化の今、子どもに寄り添うということ。

少子化の今、子どもに寄り添うということ。

昨日、放課後居残り授業だった小4長男。日中、先生の話にお調子者男子数名と一緒に質問したり、意見したりしていたら、廊下に立たされたのが要因らしい。

居残り仲間は他にも4名いたらしいが、そのうち2人と長男は「トイレ行ってきます」と言って教室を出て、待ち合わせて下校したそうだ。(おい!笑)

数ヶ月前、度重なる「うるさい!」「言うこと聞きなさい!」「なんでできないの?」「みんなの迷惑です!」「廊下に立

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やってませんか?兄弟姉妹の比較

やってませんか?兄弟姉妹の比較

兄弟姉妹がいる方は、親からこんなことを言われたことはないだろうか?

”お姉ちゃん/お兄ちゃんは○○できるのに、あなたはこんなこともできないの?”

同じ両親から生まれた兄弟姉妹。
DNAの出所が同じという理由で、単純比較され、優劣つけられた経験は誰でもあると思う。これで一生苦しみ続ける人もいる。

でも、私が親になって思うのは「比較は本当に意味ない」ということ。性格も得意不得意も違う人間を比較し

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親はスーパーマンじゃなくていい。

親はスーパーマンじゃなくていい。

小学生になると、こども達が毎日のように日中の様子を報告してくれる。

「こんなこと言われた」
「こんなことされて嫌だった」
「こんなことがあって悲しかった」

正直、大人目線だと大したことないものばかり。
(「原因はあなたにあるよ」と言いたくなるものも。)

でも、人生経験浅いこどもにはその理由がわからない。
放っておくと「自分が悪い子だからだ」と勝手に結論づけてしまう。
その消化不良を放っておく

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料理がしんどくなったお母さんへ

料理がしんどくなったお母さんへ

あなたは、毎日の食事づくりを楽しんでいるだろうか?

私のようにお子さんがいるお母さんなんかは「毎日とっても楽しく食事づくりしてます」という人は、いないんじゃないだろうか。

毎日違うメニューを考え、食材を仕入れ、料理をし、子ども達に食べ残され、残飯を捨て、大量の食器を洗う。どれかをサボると、一気に食事づくりや家事のリズムが崩れ、「はぁ~。私って本当ダメな母親。」なんて思った人、いるんじゃないだろ

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子どものお祈りから見えたこと。

子どものお祈りから見えたこと。

毎週キリスト教会へ行く我が家。

長男は、給食前に「神様、今日も食事をありがとうございます。(以降、世界の飢えがなくなりますように、云々続く)」と、席で手をあわせ祈ってるらしい。

当然、祈る習慣のないクラスメイトが大半なので
「頭おかしい」「そんなのやめな」「何してんだよ!」
と言われてしまう。これは今の日本文化の中では仕方ない。

長男は「みんなお祈りの邪魔するんだよ!」と怒っていた。
でも、

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みんな違ってみんないい。

みんな違ってみんないい。

子育てをしながら思うのですが、同じ両親から生まれても兄弟って本当に全く違う人間。

うちの場合は、長男は割とものがかりがよく、感受性も好奇心も豊か。わからないことは自分でどんどん調べるし、とりあえずやってみる。足も速くスポーツも得意、授業中もずっと「はい!はい!」を手を挙げ続ける積極性。グイグイと行くタイプ。

その一方で、2番目である長女は、とてもおっとりマイペース。スポーツはそこまで得意じゃな

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子育てで「小さな自分」を抱きしめる

子育てで「小さな自分」を抱きしめる

【自分の幼少期が、自分の子育てに反映されてる話】
「なぜ、そこまでお子さんに時間とってあげてるんですか?」と訊かれることがある。

自分では十分とは思ってないし、夕飯の支度中、家の前で子どもたちを遊ばせてると、近所の人に「自分のお子さんぐらい、ちゃんと見ててくださいよ」と注意されるダメな奴。笑

でも、可能な限り子どもには時間を割いて寄り添ってあげたいな、と思う。なぜそう思うのかというと、自分の幼

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新1年生の親御さんへ

新1年生の親御さんへ

お子さんが入学してもう1ヵ月。早いものですね。

自力での登下校、初めての学童。すべてが初めてだらけは子どもも親も一緒。そこで、私が新1年生を持つ親御さんへお伝えしたいことがあります。

それは「こどもの報告を鵜呑みにしないで」ということです。

新1年生って、友だちとのトラブルを自力で解決できません。

保育園、幼稚園の時は、常に先生が間に入ったり見守っていて、喧嘩が起こると仲裁に入りおさめてく

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「何なに?」の魔法。

「何なに?」の魔法。

ご無沙汰してます。

先月は輸入販売の起業をしたりと、バタバタしており、TwitterとFacebookばかり更新しており、大切なnoteまで時間を取れずにおりました。

また気持ち新たに、こちらも更新しようと思います。

そのきっかけは、昨日。
翻訳、家族心理カウンセリングを出品しているココナラで、ご相談をいただきました。

お電話でのご夫婦関係に関するご相談でした。
私なりの知識と経験で、ご提

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心を救ってくれた育児本

心を救ってくれた育児本

子育て中の皆さん、育児本って読んだことありますか?

私は、長男が年長の夏頃になるまで本当に落ち着きがない上、感受性豊か故にスーパーで暴れたり、友達と遊んでも叩いて泣かせてしまったり、時には怪我をさせてしまったり。

本当に何度謝り歩いたかわからない上、私自身もそれに疲れはててしまった時期がありました。

息子の友達のお母さんが子どもに、
「○○くん(長男)から離れてなさい」
と言っているのを聞い

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