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#子育て
われわれは、未来の世代に対する責任を果たしているか?(「2040年の日本」より)
少し批判的な表現が入ってしまうかもしれないですが、著者の思いの込められた表現を引用する上で失礼の無いようにしたい、そして自身への戒めも込めてという意図であると、ご理解いただければありがたいです。
今回は、野口悠紀雄「2040年の日本」 (幻冬舎新書 2023)で印象的な部分を引用し、少し思いの丈を述べます。
1 書籍&著者紹介
今回、引用させていただくのはこちらの書籍です。
https
できるだけ多くの人が幸せになる『しくみ』をつくる ~2022年初頭の覚え書き~
あけましておめでとうございます★
昨年noteを始め、様々な方々にお読みいただき、ありがたい限りです。
新年の抱負…という程でもないですが、現在思う自分の「ミッション」を、三が日のうちに覚え書きしておきます。
1 今、自分の中にあるミッション
「できるだけ多くの人が幸せになる『しくみ』をつくる」
今はそう考えています。
現在、学校の教員をしているわけですが、
自分に内在していたミッシ
子どもを育てることを何と捉えるか ~「子ども庁」から考える、子どもに関する施策体制のねじれ~
子ども庁の創設について、政府が当初想定していた2022年度から、23年度以降へと先送りされることが報道されました。
1 学校現場で実感する子どもに関する施策体制のねじれ
公立学校であっても私立学校であっても、基本は行政の管轄のもと、教育活動は行われます。学校現場で働いていると、(広い意味での)教育施策について、複雑に感じることがあります。
学校であれば、基本的には文部科学省の管轄で
教育の「不易」と「流行」を問う① ~「不易」の中身は?~
最近の問題意識です。
整理メインの記事ですので、それほど容量はないです^^;
(ぜひご意見いただければありがたいです)
1 教育の「不易」と「流行」が登場する場面
時々目にしたり、耳にしたりする、教育の「不易」と「流行」
どんな場面が考えられるでしょうか?
例えば、最近でいえば、GIGAスクール構想で一人一台タブレットが導入され、「ICT機器は現在の流行だが、教科書を使った学習に
「明るい不登校」を目指すこと
お久しぶり?に不登校関連の記事です。
昨今の多様性を受け入れようとする社会の流れの中で、不登校についての見方もずいぶん変わってきたように思います。
顕著なところでは、(結構前ですが)「登校拒否」から「不登校」へ呼称が変わっているところなど、わかりやすいですよね。
ただ、不登校を許容する社会の流れがある一方、不登校という選択をした場合、あるいは不登校の状態になった場合に、学校の代わりに子