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恋愛・結婚・婚活

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記事一覧

こんなに変わった結婚観 平成3年 vs 令和6年

こんなに変わった結婚観 平成3年 vs 令和6年

平成3年、私は、友人とこんな話をしたのを覚えています。

「仕事の上では、大きなリスクを取れない小心者の男性でも、結婚して無職の奥さんと子供を養って、数千万の住宅ローンを組んだりと、大きなリスクを取れる。これはなぜなんだろう?」

令和の今、男性はその当たり前のリスクに気が付き、共働きを望むようになりました。結局、昔は「赤信号、皆で渡れば怖くない」という心理だっただけなのでしょうか?

また、当時

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結婚を損得勘定で考えるのは当然【コスパ悪い?】

結婚を損得勘定で考えるのは当然【コスパ悪い?】

●「結婚は損得勘定でするものじゃない!💢」

●「結婚をコスパで考えるなんてけしからん!💢」

このような時代遅れのお叱りをしてくる老人達に困惑している方も多いのではないでしょうか?

特に中高年の既婚者や結婚相談所などの婚活業者がポジショントークで言っていることがほとんどです。

安心してください。現代社会では、結婚をコスパや損得勘定で考えるのは当たり前になっています。つまり、結婚のコスパが

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【日韓夫婦の結婚相談所】なぜ女性の方が高望みになると言われているのか?

【日韓夫婦の結婚相談所】なぜ女性の方が高望みになると言われているのか?

という疑問!

生物学と進化心理学から考え、

どう動けば結婚できるのか、簡単に解説していきます。

もしかしたら、異性に感じているモヤモヤも多少は消える?

もちろん、男女とも高望みはします。

しかし、私は女性の方が高望みだと思っています。

婚活パーティーを開催すると、性差は如実に現れます。

ほとんどの男性は誰かを選びます。「今出会える異性の中で、1番いい人(もしくは1番付き合ってくれそう

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ギャルちゃんと東大女子は、どっちが得か?

ギャルちゃんと東大女子は、どっちが得か?

もちろんそんな問いに正解などありません。しかも、東大とて三万人弱も学生がいるわけですから、なかには〈ギャル系東大生〉がいないとも限りません。また、東大女子もギャルちゃんもともにジェネレーションZに属し、最初のデジタルネイティヴで、Wifi環境でスマートフォン常時接続で育った世代です。したがってスマホの使い方こそ違えども、お互いに共通の価値観がないはずがありません。ただし、ここでは両者を切り分けて話

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発達障害(ADHD)の人と相性の良い結婚相手

私は、病院の検査ではなぜか異常なしと出たものの、自分ではADHDだと思っている。ADHDの私は、以下が苦手である。

・片付け、整理整頓
私のデスクはいつもぐちゃぐちゃだ。今の会社はフリーアドレスなので、毎日持って帰るので問題ないが、自宅のデスクはぐちゃぐちゃだ。書類を無くすのも常習犯だ。今はパソコン仕事が多いから良いが、昭和時代だったら解雇されていたかもしれない。

・忘れ物
とにかく忘れ物が多

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今どきのセレブ妻はつらいよ!~格差婚ではなく同格婚?高収入妻ウェルカム男子急増。それでもセレブ妻になりたい女子へ

今どきのセレブ妻はつらいよ!~格差婚ではなく同格婚?高収入妻ウェルカム男子急増。それでもセレブ妻になりたい女子へ

今は亡きサイゾーウーマンの姉妹サイト「ハピズム」で大ヒットしたコラム連載「エグい女の生き方」を加筆修正したリバイバル企画第4弾。今回のテーマは「セレブと結婚しても幸せになれない女の特徴とは?」。ハピズムの連載コラムそのままのタイトルですが、古臭くないどころか、アラサー世代の結婚観に別の観点から言い当てているといえるでしょう。

テーマの発端は、つい3日前。40代アラフォーのセラピスト女性と夜ご飯を

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統計データを制すものは婚活を制す(婚活における自己分析のすゝめ②)

統計データを制すものは婚活を制す(婚活における自己分析のすゝめ②)

お久しぶりです。こんにちは。7月はブログをお休みさせていただいて、久しぶりの更新となります。読んでいただきありがとうございます。

婚活には自己分析が必要だという話6月(前回)の記事には、婚活には自己分析が必要だということを書きました。

まず、婚活は就活と同様、自分という商品を相手に売り込む行為であると説明し、そして、自分のPR活動を効率的に進めるためには、自分が婚活市場の中でどのような立ち位置

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日本における「上昇婚志向」の実態

私は先にこの記事で「男はその妻によって高い地位へ追いやられている」と主張しましたが、類似した概念に「上昇婚志向」があります。

noteにおける上昇婚志向の問題はこの記事が先行していますが、今回は私が知っていることも加えながら上昇婚の実態に迫りたいと思います。よく反フェミニズムの論客では「女性の『自分と同等以上の男でなければ男として、というかそもそも人間として扱えない』という上昇婚志向は本能的なも

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「婚活」、実は年収2,000万円の男性を引き当てる確率は宝くじの○等賞と同じ

「婚活」、実は年収2,000万円の男性を引き当てる確率は宝くじの○等賞と同じ

夫婦が知り合った「きっかけ」というのは、こんな感じのようです。

1~3位はいわゆる「自然な出会い」ですが、4、5位には「婚活による出会い」と呼べる項目がランクインしているようです(1位はどう受け止めるか微妙なところですが)。

最近はアプリからの結婚というのもかなり多くなっているのですね。これは驚きです。

たまにこんな記事が出るから男性はビビってしまうのです。さすがに年収2,000万円と言われ

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【13】進化心理学で考える性差(5)女が惹かれる男とは ①

【13】進化心理学で考える性差(5)女が惹かれる男とは ①

いいか悪いかは別として 前回と前々回の記事では男性の女性に対する選好について考えた。「男性は若くて容姿の良い女性に惹かれる」という、極めて当たり前の事実について、それは文化や慣習によるものというより(それもある程度はあるが)生得的な、つまり生まれつきの心理である可能性が高いことを述べた。

 この見方は女性にとってあまり気分の良いものではないと思う。年齢は自分の意志でどうにかできるものではないし、

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女性の上昇婚志向を示すデータまとめ

女性の上昇婚志向を示すデータまとめ

・2019年9月5日 発表『内閣府 少子化社会対策に関する意識調査4 調査結果(詳細)』

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h30/zentai-pdf/pdf/s4.pdf

男性はどの年収層でも「年収は関係ない」を選んだ人の比率が高い。一方で女性は自身の収入が上がるにつれ、それよりも1段2段上の収入を男性に求めている。

また

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婚活市場の台頭とがめつい女性

婚活市場の台頭とがめつい女性

女性主導で定着した「婚活」

2008年2月に山田昌弘・白川桃子「「婚活」時代」(ディスカヴァー携書)が発売されて以降、「婚活」という言葉は一時的なブームで終わることなく、着実に社会に定着していっています。

ブライダル総研「婚活実態調査2022」によると、各年に結婚した人のうち「婚活サービス」を利用して「結婚できた」と回答した人は近年増加しており、2021年では15.1%となりました。2013年

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今年になってみられる婚活市場の変化と小婚化がもたらす日本の悲惨な未来

今年になってみられる婚活市場の変化と小婚化がもたらす日本の悲惨な未来

前回の記事では交通の面から、日本の現状と今後について触れました。今回は、婚活、小婚化です。
婚姻数が減少していることは既に数年前から騒がれていますが、婚活市場が大きく変化していることをご存じでしょうか。

今回の記事では、
・なぜ婚姻数が減少しているのか
・婚活市場の大きな変化
・婚姻数の減少、婚活市場の変化がもたらす日本の悲惨な今後
に触れていきます。

なぜ婚姻数が減少しているのか社会学では、

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日本の男の幸福度が異常に低い理由

イデオロギーに基づく結論が先にある社会学者に代わって回答する。

政治・経済分野でジェンダーギャップが生まれる根本原因は、政治家や管理職など高い社会的地位に就くことのメリットが女は男ほど大きくないことである。男は社会的地位や権力・財力が女をゲットする有効な武器になるが、女が男をゲットするためには体を差し出すだけで十分である。子供を産める体という「資本」の持ち主である女は本質的に資本家であることに注

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