MAU|底辺サラリーマンの日常

地方3流大学卒業|元片田舎の小さな工場の機械加工員|都内で人事の仕事|底辺で窓際のサラリーマン|趣味なし|優しすぎるとは言われる|資産ほぼ無し|欲しい物はエアコン| 今日はいい事あると嬉しいなぁ〜。

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  • 【人事のキモチ】働くことに迷ったら読むノート

    「働きがい」はどこから生まれるのでしょうか?組織開発とサイエンスの両面から「ナゾ」を紐解いていきます。 今なら500円→100円!(期間限定)

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上司が紡いでくれた大切なもの

確か僕が30歳になった頃、 当時の職場の上司はとても優しくて、いつも仕事の相談をすると的確なアドバイスをくれるから、なんとなく一目置ける存在だった。 こんな良い職場環境にも関わらず、どこか成長に対する不安を抱えていた僕は徐々に日々の物足りなさを感じるようになっていった気がする。 「部長、資料を見ていただけますか」 僕は、上司の机の前に行って一声かけると、上司は優しい笑顔で「いいよ」と快諾。机に向かい合わせになって話しているとき、当時よく見かけた緑色のデスクマットのアク

    • なぜ人は男と女の遺伝子を残すのか

      夏のパリオリンピックでもっとも印象に残った出来事は、ボクシング女子のヘリフさんへの「男性か」「女性か」という議論だったような気がします。 「男性なら筋力があって強い、だから女子に出るのは卑怯だ」 最初のうちは「確かにそうだよな」くらいに見ていたけれど、よくよく考えてみるとヘリフさんは何も悪くないし、批判される理由も全くない。 間違っているのは「男」「女」という2択に決めつけられた競技のレギュレーションである。恐らくこの2択は数百年、いや数千年と続いてきたのかも知れないが

      • 石油はビールの30倍。果たして限りはあるのだろうか

        1日あたりの世界の原油採掘量は8,839万バレルで東京ドームに換算すると、たったの11杯分だ。 東京ドームの大きさがどれくらいなのかイメージつかないが案外少なかったりもする。地球の体積でいえば毎日「10億分の1」を掘り出していることになる。もっとわかんないよ… そういえば、当然だけど原油の消費量も同じくらいらしい。 うーん、僕の大好きなビールは毎日東京ドーム0.4杯分も世界で飲まれているそうだ。まあ、ビールはどれだけ飲んでも大麦さえあればいくらでも作れるから無くなること

        • 「上げ底弁当問題」で伝えたかった顧客の思い

          そういえば最近、「セブンの弁当は“上げ底”になり、容量が減っている」との指摘について、 セブンの永松社長のインタビューが炎上して株価にも影響してしまったとのことです。コワイコワイ… へぇー、なんと。今の弁当容器の形状には二つの意味があったんだ。 ①電子レンジの温め効率追求 ②上げ底率のルール 知らなかった。確かにコンビニで電子レンジの温めのスピードは店舗の回転率にも影響し大事な気がする。でも早く温めるんなら表面積を大きくした方がいいので、でこぼこに凹みつけた方が良いに

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        • 【人事のキモチ】働くことに迷ったら読むノート
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          共感される「パーパス」とは。2つの言葉の違いに気づいていますか?

          最近、「パーパス」というキャッチコピーを掲げる企業が増えていますよね。僕の働いている会社も当然の如くカッコいいワードを作ってくれていましたよ。しかも、 「パーパスに共感していますか?」 という調査の結果8割以上が肯定回答を示しているというカオス…。えっ、本当? もしかして、共感していない僕は少数派? そうなんですよ。全く共感するところが無いんですよ。今、多くの企業がパーパスの導入を進めていますが、確かに「んっ?!」と思えるようなものがあったりもします。 パーパス担当

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          秋の夜長にアニメ「ダンダダン」が面白い

          秋の夜長の過ごし方は何といってもコレ。ほっこり、のんびりと家で「動画」を見るんですよ。もちろん秋の味覚に囲まれながら。 何とも幸せなひととき… そして今、ハマっているのがアニメ、その中でもお気に入りが「ダンダダン」だ。「幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦う」という何ともとっつきにくい内容なんだけど、キャラクターの魅力と勢いに、ただただ夢中になってしまうのです。 なんか、近頃のアニメって「あの時のこれは、こういうことだったのか」とい

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          彼女の腰にゆっくりと手を伸ばすと…

          まるで、アーモンドを並べたような瞳が張り付いたように、僕の顔を凝視してくるから、彼女の全身をまざまざと凝視できそうにない。 それでも、透き通るように白くて細い腕や足はすらりと長く、小さく対称な全身はまるで神様が作った人形のように可愛らしく思えた。 そして僕は、彼女の腰にゆっくりと手を伸ばす… …… 「えーん、上司が急に腰に手を回してきて…」 週末、友人と二人で飲んだ時のこと。彼女は20代半ばのマスコミ関係の仕事をしている方で困ったことがあると、こうして時々相談に訪れ

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          豆は難しいけど、ロケットは箸でつかめる。SpaceXの快挙

          「おー、ちゃんと戻ってきたよ」 先日の10月13日に行われたアメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)が打ち上げた大型宇宙船「Starship(スターシップ)」帰還の瞬間です。 これの何がスゴイって… だって長さ71mで250トン以上もある巨大な宇宙船を発射台のハシでピタッとキャッチしたんですよ。 だいたい僕が通っている会社のビルを丸ごと空中キャッチしたって感じです… 正確にはロケットの全長121mで、上にスターシップ、下にスーパーヘビーという機体がくっついて

          豆は難しいけど、ロケットは箸でつかめる。SpaceXの快挙

          結局「重要かつ緊急な仕事」をすれば良いのでは

          「重要だけど緊急ではない仕事」 よく人材育成のことを、こう表現することがあります。やらなければいけないことはわかっているのですが、つい後回しにされてしまうんですよね… ところで、この言葉は、時間管理やマネジメントの中で「優先順位のつけ方」としてよく出てくるので当たり前の話かも知れませんが、一応こんなルーツがあります。 アイゼンハワー大統領は1954年、演説中にノースウェスタン大学総長James Roscoe Miller の言葉を引用して、本当にやるべきことは何か、そし

          結局「重要かつ緊急な仕事」をすれば良いのでは

          note始めて一年半。無料キャンペーン始めました

          こんにちはMAUです。 涼しくなって来ましたね、僕がnoteを始めてから、なんと一年半が経ちました。 ちょうどあの頃は、いろいろとあって落ち込んでいたりもして、書くことで何かが見えてくるのかなという淡い期待なんかも持っていた気がします。 うーん、何か見えて来たのかなあ…。まあでも続くというのはホント良いことですよね、だって「習慣」というのは心にも体にも良い影響を与えてくれますから。 今日は、あんまりにも天気も良くて景色の良いところでビール🍺でも飲もうと、横浜のオクトー

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          無駄に生きる

          「生きているあいだに、何か大きなことをやんなきゃ」 いつも自分への漠然とした「大命題」だろう将来に焦りながら日々の生活を過ごしているような気がする。 叶うはずが無いのに“仕事から幸せ”を得るために、変な論理をこねくりまわして成長やキャリアだとか言って、会社の求める四角い枠に自分を閉じ込めようとしている。固定観念で作られたガラスの道はどこまで行っても透明で、いつまで経っても僕には見えてこない。それでも、どこに進めば良いのかも分からず、ただひたすら歩みを止めずに進んでいかなけ

          「席どうぞ」「大丈夫です…」ヘルプマークの難しさ

          「席どうぞ」 今朝の通勤電車も混んでいますが、ちょうど目の前に立った20代前半くらいの若い女性がヘルプマークをつけていたので、いつものように席を譲ろうと… 「あっ、大丈夫です…」 あれっ、断られてしまった… どうも釈然としない朝の独り言ですが、そもそも「ヘルプマーク」って何なんだっけ。 なるほど、コミュニケーションツールだったんですね。 うーん、確かにこう書いてはあるが…。たぶんここの解釈がつける人のデリケートな感情とズレてしまっているのかも知れない。だって、ヘル

          「席どうぞ」「大丈夫です…」ヘルプマークの難しさ

          人生100年時代は来ない。確かに…

          まあ、そうなりますよね…。さすがに100歳は僕のモチベーション的にもキビシイ。 でも、鈍化したとは言え「100歳まで生きる確率は女性が13.9%、男性は4.5%」との推計データは、それはそれで驚異的な数字です。 確か「人生100年時代」という言葉は、2017年にリンダ•グラットン氏が「日本では2007年生まれの子どもの半数が107歳よりも長く生きる」という推計を紹介したことに端を発していたはず… 今17歳の高校生は、あと90年生きられます。 とはいえ、1兆円にも満たな

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          秋なのでカボチャスープが食べたい。カボチャといえば…

          秋といえばカボチャのスープが食べたい。 子どもの頃にカボチャのシチューをよく食べた記憶があるが、最近はめっきり見たことが無い。それでも、カボチャは大好物なのだ。 「カボチャは私の人生の伴侶です」 カボチャアートで有名な芸術家の草間彌生さんの言葉ですが、草間さんは生涯に渡りカボチャの絵を描き続けた。「私がカボチャに造形的興味を受けたのは、その太っ腹の飾らぬ容貌なのだ。そして、たくましい精神的力強さだった」と自伝『無限の網』の中で述べています。 うーん、確かに造形としては

          秋なのでカボチャスープが食べたい。カボチャといえば…

          いにしえの日本の建築技術がスゴかった 松本城の巻

          520年前の建築技術がすごい! 今まで城をしっかりと見たこと無かったのですがやっぱり「外敵の侵入を防ぐために設けられた建築物」いわゆる軍事施設であって宮殿ではないんですよね。 僕は歴史には疎いので城主が20人以上も変わったらしいこの城の歴史は知らない。でも500年以上も昔に木造6階建て建築を実現できる技術力には驚きしかない。 現在、天守の残っているお城は日本に12城だけ。さらにそのうち、五重の外部構造を持った天守は2城のみ。姫路城、そしてもう一つがこの長い歴史を持つ松本

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          いつしか絵はがきで見た美しい景色にようやく出会えた

          いつだったか子どもの頃見たことのある美しい「絵はがき」。緑色の山々に囲われて、川底が見えるくらいに澄んだ水が流れている… ここはどこだろう。 田舎育ちの僕でさえ、頭の片隅の記憶に残るような美しい景色を一度見てみたい。漠然とそう思って過ごしてきた… ということで急遽行ってみました(笑) このシリーズ何回目だろう…。思い立つと会社休んで行ってしまう悪いクセです。 まずは「特急あずさ3号」に乗って、まったりと景色でも眺めながら、のんびり向かうか… 「すみませーん、“未指定

          いつしか絵はがきで見た美しい景色にようやく出会えた