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2021年8月の記事一覧
海外生活は創造性アップに貢献する
とあるアスリートから連絡があったのは昨日夜遅く。スペインはお昼過ぎでした。Jリーグを退団。単身でスペインに乗り込み、4部リーグながら契約を勝ち取った選手がいます。前職(吉本興業)では彼を一時期マネジメント。タイミングが合わず断念しましたが、大学院への進学を視野に入れて一緒に動いていた時期もありました。現役アスリートながら社会貢献、子どもの夢を後押ししたいというビジョンあり。渡西は、将来をみすえた彼
もっとみる自分自身を積極的に認め、慰め、労る
皆さんは自分自身に厳しいでしょうか?
ものごとがうまくいかなかったとき、それまでの自分の行いを責めたり、自分への非難を周囲に伝えたり。一方で切り替えが早く、逆に「よくやった」と自分を労るような感情を持てる人もいます。
レイク・ウォビゴン効果
とは、自分が他者よりも優れているところを探し出そうとする一般的な傾向を指します。心理学的には「下方への社会的比較」という言葉で説明されていて、人は他者よ
よいアイデアは十分な熟成期間を要する
「先延ばし」は、一般的にはネガティブな印象があります。経営者が重要な決定を先延ばしにして機会損失、競合他社に市場を押さえられて競争優位を失うとなれば、リーダーとしての資質を問われることになるでしょう。「まだ余裕がある」と勉強を先延ばしにしてテストで苦労した経験は個人的に多々あります。「前倒し」は対義語としてよく使われ、ポジティブなイメージを与えてくれます。「先にお風呂に入って晩ご飯!」なんてことは
もっとみるコミュニケーション能力は人生を激変させる
社内外に友だちがいて、良好なネットワークを築いている人は総じて、4年の間に収入が増えると言われています。皆さんは普段、どれだけ社内や社外の人とコミュニケーションをとっているでしょうか?安定した社内の対人関係をベースに、社外へのネットワーキングを行なうことは、たとえばビジネスにおけるスキルの習得などと同列、もしくはそれ以上に大切だったりします。
人との信頼関係を高めるためには、お互いの情報を握りあ
「意味がわからない」への向き合い方
24時間のモニタリングと、濃密な診療体制を可能にする集中治療室(ICU)は、アポロ計画がなければ実現しなかったと言われています。あるいは少なくとも実現が大幅に遅れていたであろう画期的な成果は、実は偶然の産物でもありました。
「意味がわからない」
歴史を変えるような大発明、大発見に対する最初の評価は往々にしてこうなります。 コペルニクスの地動説が受け入れられるまでには、彼の死後、1世紀以上の時間
変わりつつある「商売の常識」
昭和の時代は「いいモノを作れば」売れました。「3種の神器」という名キャッチコピーに人が群がり、一生懸命働いて競うように買い求めました。今のように「何でもある」時代ではなく、ネットもないので情報収集もままなりません。人々の課題を解決する画期的な発明は現代のようにすぐに陳腐化せず、しばらくの間、人や組織に富が集中することになります。
平成に入り、インターネットが世に出回るようになると少しずつ「私好み