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変化こそ進化

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2021年2月の記事一覧

充実は変化なり

充実は変化なり

2021年の2か月が経過。例年よりじっくり進む印象があります。毎日が充実しているのと、その感覚をつど確認しているからでしょう。流れっぱなしにせず、一日ごとに区切りをつけて振り返り、翌日の予定や目標をしたため、また振り返る。その繰り返しが「じっくりと進む」感覚を生んだんだと思います。

「充実」といわれても抽象的すぎてよく伝わりません。私の場合は運動、読書、仕事、そして英会話。けっこう盛りだくさんな

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週末はゆっくり心を休めて

週末はゆっくり心を休めて

2021シーズンのJリーグが開幕。

コロナ禍で難しい運営を強いられる
Jリーグです。

誰に聞いても

「今シーズンのほうが断然キツイ」

とまゆをひそめます。

昨年末に予定されていた公式戦が
1月4日にずれこんだりして、

年末年始休みなし。

例年だと大きな会場を借りて、
全クラブのキャプテンが一堂に会して

前夜祭的なイベントを行うのですが、
今年は見送りました。

その代わりにデジタル

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常識を疑う習慣を持つ

常識を疑う習慣を持つ

私はわりと、
というか引くぐらい「大食漢」です。

会社近くの定食屋は、
ご飯を大盛りにすることで有名ですが、

必ずといっていいほど
おかわり。

同僚たちはいつも目を丸くして
私の食べる様子を観察し、

それが話題のネタになります。

ですがこれにはちょっと
裏があって、

実は朝と夜はほとんど食べません。

朝はヨーグルトとコーヒーのみ。
夜はそばが定番。

そのかわり昼に大食いする
という

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「吸わない!」と思うから禁煙できない

「吸わない!」と思うから禁煙できない

「シロクマのリバウンド効果」

ってお聞きになれたことありますか?

シロクマについては決して考えないように

といわれると、逆に

シロクマのことが頭に浮かんで、
考えずにはいられなくなるというものです。

人は何かを考えないようにしようとすると、
かえってそれを考えてしまうというロジック。

行動を変えたいと思うなら、

「やめたいこと」を考えるのではなく、
「やりたいこと」を考えてみてくださ

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習慣化は「はっ」という気づきから

習慣化は「はっ」という気づきから

ほぼ毎日、

オンライン英会話レッスンを受けていますが、
いつも聞かれるのが

「このあと何するの?」

特に週末は、
いつもと違う何か予定があるんでしょ?
的な質問をされます。

私にとって週末は

論文を書いたり、
習慣化されている読書や運動を欠かさなかったり、

特段の用事がなければ
外出することはなく、

いつも同じような生活なので、
私の返答に先生からお決まりの突っ込みが入ります。

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あなたの思い込みは間違ってるかも

あなたの思い込みは間違ってるかも

学生に3回のテストをうけてもらう実験。

1回目のテストの結果は
みんな平均点。

その後、テストの攻略方法を教えられ

一生懸命勉強に励んだ学生たちは
2回目のテストに挑みます。

結果のいかんを問わず、

グループ1の学生には
「成績は変わらなかった」と伝え、

グループ2の学生には
「上位5パーセントに入った」と伝えました。

そして最後のテストでは、

グループ1の学生が
大きく成績を伸ば

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ストレスを成長のきっかけに

ストレスを成長のきっかけに

在宅勤務が続きますが、
皆さんは体調いかがでしょうか?

私はお尻の痛みに悩まされており、
ときおり頭痛をともなって苦しんでいます。

読書中は立っていますが
パソコンを使うときは座っており、

おかげで肩回りの変調まできたして
わりとつらい毎日。

近々スタンディングデスクを
購入する予定です。

座りすぎは万病のもと、
なんて言われて久しいですが、

心身ともに悪影響があることは
科学的にも立

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その説明では伝わりません

その説明では伝わりません

BtoCの営業は過去10年あまり、

そして今は少しだけ、
BtoBの営業にも携わっている。

個人であれ組織であれ、

ターゲットに価値を渡して、
ターゲットが抱える課題解決をする

というビジネスの本質を考えれば、

双方のマーケティング戦略に
大きな違いはありません。

価値は伝えるから伝わる。

禅問答のような文章ですが、
自社の強み、商品やサービスの価値は、

適切な言葉で伝えなければ伝

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不安は避けるか、受け入れるか?

不安は避けるか、受け入れるか?

不安を回避して幸せを追求するか?
不安を受け入れて幸せを追求するか?

不安の取り扱いは
わりと重要だと感じるようになり、

不安に対する向き合い方は
最近の生きるテーマになってます。

セルフコンパッションや
マインドフルネスに関する書籍を読んでいると、

不安を感じたり、
心配になったりする出来事に対して人は、

偏桃体を稼働させて

「逃げる」もしくは
「戦う」状態に入る

ということを知る

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負の感情を大切にする

負の感情を大切にする

特殊部隊の訓練では、
空腹と睡眠不足の状態で重い装備を背負って、

ひたすら走り続ける
というものがあるらしい。

どこに向かうのか、いつまで走るのか、
兵士は何も知らされていません。

「心理的な不快感」

を鍛えるトレーニング。

この先何が起きるか分からない、重圧に耐え、モチベーションを必死に保って、仲間と励まし合いながら、自分を見つめながら走り続ける。

まるで人生のようですね。

乗り越

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気分が最悪のときこそチャンス

気分が最悪のときこそチャンス

noteを書く時間帯。
皆さんは意識してますでしょうか?

私は原則、午後。

特に頭が疲れている夕方あたりが
ベストです。

かつては
できれば午前中に、

まだ集中力が残っているときに、
時間があればできるだけそのタイミングで

仕上げていました。

そのほうがクリエイティブに文章が書ける
と思っていたからです。

■ところが

創造的な文章を書こうと思えば、
脳がクリアな状態より、

むしろ

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ひっくり返すとビジネスになる

ひっくり返すとビジネスになる

弁証法とは、

一見両立しないような
二つの命題を統合的に解消することです。

ある物体を見て、

Aさんは「三角形」といい、
Bさんは「円」だという。

物体は「円すい」なのですが、

ヨコから見るか
上から見るかによって意見が分かれました。

どちらが正しいかどうか
を考えるのではなく、

それぞれが
どの視点から話をしているのかという

本質を見極める思考を持つ意義
ことを指摘したのがヘーゼ

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「正しい努力」を知る努力をする

「正しい努力」を知る努力をする

10000時間の法則。

何かを習得しようと思えば、
10000時間の努力が必要だという理論です。

ですが言うまでもなく、
トレーニングの密度は無視できません。

適切なやり方、方法論を
学んだ人とそうでない人では、

同じ10000時間でも
習熟到達度に差が生まれるはずです。

そしてもうひとつ、
私たちが見落としがちなのが、

すべての人が平等であるべき
というこだわり。

10000時間の

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