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ストレスを成長のきっかけに


在宅勤務が続きますが、
皆さんは体調いかがでしょうか?

私はお尻の痛みに悩まされており、
ときおり頭痛をともなって苦しんでいます。

読書中は立っていますが
パソコンを使うときは座っており、

おかげで肩回りの変調まできたして
わりとつらい毎日。

近々スタンディングデスクを
購入する予定です。

座りすぎは万病のもと、
なんて言われて久しいですが、

心身ともに悪影響があることは
科学的にも立証済み。

運動を1時間すれば回復する
といわれていますが、

どうも私の場合は
それでは足りないようです。

運動量をこれ以上増やすことは不可能なので、
立ち生活を常態にしなければなりません。


■こんな感じで

私たちは常に
ストレスにさらされています。

ネガティブな要因はできれば避けて、

いつも快適でストレスフリーな生活
をしてみたいものです。

ところが最近の研究では、

ネガティブな感情を避けることの害
が語られているから困ります。

つまりある程度のストレスは
むしろ心身にプラスに働くという考え方。


ストレスは、

心理的な不快感に耐える能力
を鍛えることになり、

少々のことではびくともしない
強固なメンタルの形成につながります。


プレゼン前の緊張感。

「不安」を「興奮」に置き換えることで
パフォーマンスがあがるという実験結果があります。


「退屈」だという感情によって、

いま自分が正しい選択をしていないことに
気づかせてくれます。

マンネリを解消し、チャレンジを志向して
成長のきっかけをつくれるかもしれません。


ネガティブ感情は、
自然な人間心理の構成要素。

人間の本質であり、
状況に応じて対応するためのツールと解釈できます。

その場の状況にとって
有益かどうか。

ネガティブな感情を抑圧したり、
無視したり、隠したりせず、

ネガティブな感情の価値を理解して、
ここぞというときに活用する。

ポジティブもネガティブも含めた
広範囲の心理状態を受け入れる能力を身につけて

人生の出来事に
効果的に対応することが大事です。


■お尻の痛みを感じることで、
アンテナが立って、

関連する情報を集めようと
脳が無意識に駆動したのでしょうか。

在宅勤務が始まって以降、

立ったり歩いたりするという、
原始の時代から培われてきた人間の

本来あるべき姿の重要性
に気づかされたり、

そこから派生して

運動がいかに仕事の生産性にプラスになるか
について書籍から学び、

運動が集中力アップに効果的だ
という意外性のある情報は、

集中力そのものへ関心を向け、

集中力とはどういうものか?
集中力をさまたげる要因は何か?
集中力を高めて維持する方法は?

といった感じで、深掘りが始まって、
関連図書がどんどん増えていきました。

興味関心が拡張し
勉強する範囲も広がって知識に深みが出て、

今までにはない会話
ができるようになったと同時に、

仕事の生産性が劇的に
改善されるなどの成果をえました。


スポーツビジネスを専門とする私が
スポーツビジネスを語ることは大きく減って

専門外の話題を
毎日更新するようになって

noteのフォロワーにも
多様性が出てきた印象をもっています。

noteを通じて話すようになった人
実際にお会いしたり、

これから仕事につながる縁
だって芽生えるかもしれません。


■すべては

「ストレス」が起点。

ストレスがあったからこそ、
改善を試みて、気づきや学びが広がって、

ネットワークの拡張にも寄与しました。

ストレスは避けるのではなく、
真正面から向き合って、

ストレスの本質をつかんで
今できることに集中する。

そんな姿勢が私にとっては
ちょっとした成長の実感につながり、

充実感や幸福感を感じられるようにも
なりました。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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