常識を疑う習慣を持つ
私はわりと、
というか引くぐらい「大食漢」です。
会社近くの定食屋は、
ご飯を大盛りにすることで有名ですが、
必ずといっていいほど
おかわり。
同僚たちはいつも目を丸くして
私の食べる様子を観察し、
それが話題のネタになります。
ですがこれにはちょっと
裏があって、
実は朝と夜はほとんど食べません。
朝はヨーグルトとコーヒーのみ。
夜はそばが定番。
そのかわり昼に大食いする
という食生活です。
■とはいえ昼も、
場合によってはおかわりなしで、
通常サイズのお弁当なんかで
しのぐことは可能。
目の前に出されたら
いくらでも食べれますが、
なければないで全く問題ありません。
私が意識しているのは
「食べない時間」
これが、意外にも「健康的」だと知って
なおさらやめれなくなりました。
夜は20時までに済ませて、
お昼まで約16時間。
間に固形物ではないものは
取り入れてOKとしても、
けっこう「空腹感」を得られます。
そしてこれが健康のヒケツ。
胃を休ませることで、
肥満防止、疲労回復、免疫力アップ、
血管障害改善、老化やアルツハイマーの予防など
さまざまな効果が期待できます。
■正直に告白すると、
単身赴任&お小遣い制により
食事代をケチりたかったことや、
お昼ご飯をおいしくたくさん食べたい
という欲求が先立っての食生活だったのですが、
を薦められて読んでびっくり。
期せずして自分の行動が
健康ドリブンだった奇跡にちょっとうれしくなりました。
詳しくは本書に委ねますが、
そういえば3食きちんと食べていたときは
昼食後の眠気がひどかったですし、
疲労感が抜けにくかったことは確か。
オートファジーという機能は、
古くなった細胞をあたらしく作り替えますがそれは、
最後の食事から
16時間を空けたときに活性化されるようです。
10時間後に肝臓に蓄えられた
糖が使われて肥満防止、
空腹によって内臓の消耗が抑えられて
機能が向上、免疫力がアップします。
血糖値もさがって
インスリンの適切な分泌が促されるので
血管がさらさらに。
食事をコントロールすれば
活性酸素が減ってお肌がきれいに、
がんなどの予防にもなります。
糖の量は多い私ですが、
胃を休ませている分、
糖の分解が起きやすいんでしょうね。
今ではまったく眠気に襲われることもなくなり
午後の生産性は大きくアップしました。
■3食しっかり食べるとか、
食事内容を見直す、
糖質を制限する、脂質は避けるなど、
ダイエットにまつわる書籍は
多岐にわたり、
いったい何が正しいのか、
何をどう組み合わせれば理想的なのか、
よくわからなかったというのが
少なくとも私の、個人的な感想でした。
もちろんあまりにも偏った食生活は
NGでしょうけれども、
「胃を休ませる」
という発想はなかったですし、
それさえ守ればさほど食べものに神経質にならずに済みそう。
めんどくさがりやの私にとって
これほどシンプルでありがたい健康法はありません。
それにしてもなんで
「3食」が推奨されているんでしょうか?
を読む限り、科学的根拠が認められますが、
「3食」はどうなんですかね?気になります。
■今日は
DaiGoさんの著書
「超効率勉強法」を半分ぐらい読んで、
ちょっと凹みかけました。
というのも、今まで信じてきた勉強法の
ほとんどが否定されているからです。
学校や予備校で教えられた
さまざまなテクニックよりも、
本書で推奨されているノウハウのほうが
やはり科学的根拠があって信憑性が高い。
世の中にある常識や思い込みって、
ちょっとだけ疑ってみて、
常識を反証するような情報や書籍に触れて、
できるだけ正しい方法を選びとっていく生き方は、
これからも意識していこうと
あらためて思いました。
情報が爆発的に増えた昨今。
その取捨選択はすべて自己責任です。
備忘として。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
それではまた明日。
おつかれっした!
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